製作年:1990年、監督:ゲーリー・マーシャル、出演:リチャード・ギア ジュリア・ロバーツ ローラ・サン・ジャコモ他。
ジュリア・ロバーツとの初めての出会いは映画「プリティ・ウーマン」でした。個性的な美人だと思いましたね。
顔つきが鋭角で、意思の強いような女優に見えました。
リチャード・ギアとのコンビが息が合っていました。シナリオも演出もいい印象を受けました。ストーリーは面白く痛快で、音楽もうまくマッチしていたと思います。この映画、何度見ても痛快で愉快な気分にさせてくれます。
彼女はハリウッドでも指折りの高給取りになりました。幅広い役をこなせる女優になったと思います。ヒットした役柄に縛られないところが女優としての才能でしょう。ヒット作の俳優が、その映画の役柄の印象に縛られ、新しいイメージを打ち出せず、しぼんでしまうのは枚挙にいとまがありません。
ジュリア・ロバーツは1967年生まれなので彼女が23歳の青春の輝きを放って、映画の大ヒットとともに、彼女を女優のスターダムに押し上げた映画だと言えるでしょう。
ストーリーは、ウォール街きっての実業家ルイス(リチャード・ギア)が気まぐれに一週間のアシスタント契約を結んだコールガールのビビアン(ジュリア・ロバーツ)。ルイスが淑女の世界にエスコートするように、ビビアンを様々な面で助けます。ビビアンがはすっぱ娘からエレガントな女性に変身していく様に、助けるルイスが美しさと勝気な性格に逆に次第に心魅かれていき・・・。
シンデレラストーリーのヒット映画で、”90年代版「マイ・フェア・レディ」”と賞賛されました。
「プリティ・ウーマン」
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