韓国ドラマ「復活」を見ました。
ドラマの紹介を借りてきました↓
■ソ・ハウン:本名ユ・ガンヒョク(オム・テウン)-高卒学歴の強力係刑事。
言葉よりは行動が先にたつ即興的で感性的な多血質の行動派。
簡単に興奮する火の様な性格だから慎重ではない面があるが、
特別な正義感と弱い者に対する憐れみも多い義理派だ。
表ではぼーっとしているように見せても核心を逃すことがない
驚くべき集中力と優れた直感の持ち主で、一度勝負をかければ
まっすぐに行動して最後をみてしまう特有の勝負魂を持ちながら度胸がある。
天才少年という愛称で呼ばれるほど生まれつき頭の良い彼は7歳の時の不幸な事件で
どんな軟膏も聞かない賭博師ソ・ジェスに預けられ荒く育ったが
ソ・ジェスの娘ウナに対する純粋な愛で手に負えない時代を屈せずに耐えた。
彼の人生でウナといい女性の存在は血縁のような人でありながら唯一な愛だ。
ウナさえ彼の側にいてくれたら彼は幸せだ。
■ユ・シンヒョク(オム・テウン)‐ハウンの一卵性双生児の弟としてムルン建設副社長。
徹底的な自分本位、自分と会社の利益の為ならセンチメンタルな選択は徹底的に
排除する冷徹な理性主義者。潔癖症なところがある小食主義者で小麦粉アレルギーがある
。小さい頃には虚弱体質と弱い心で双子の兄であるハウンにたくさん頼った。
そんな中兄さんとお父さんの突然の死でひどい情緒的欠乏を経験した。
だから彼を気遣ったお母さんの度がはずれた愛がむしろ彼の独りよがりを
育てる結果になったし、継父に認められたい欲心は弱かった彼を冷情な
理性主義者に置き換えた。事故で忘れてしまったお父さんと兄さんに対する
懐かしさは彼の胸の深いところに大きな傷として位置していながら、
素振りを見せなれなかったが..そんな彼の前にある日死んだと
信じていた兄さんが現れる。
■イ・ガンジュ(ソ・イヒョン)-野党院内総務イ・テジュンの一人娘。
直線的で自由奔放な性格で考え方が開放的で偏見がないクールな女性。
経営学大学院を終えて放送者記者として入社、現在社会部の収拾記者だ。
主観が強い性格と政治家の父を置いた堅い背景の為高慢だという誤解を受けたりするが、
元々は開けていて温かい。
直線的な性格のせいでよく大胆な発言や行動で周りを驚かすが
自分の過ちがわかればすぐに間違いを認めて誤ることのできる率直さを持った。
お父さんを完全に尊敬することができないながらも愛情だけは
特別な彼女は1年前お母さんがこの世を去ったあとで、
お父さんに対する格別な愛情を見せている。
■チョン・ジヌ(コ・ジュウォン)-漢城グループ社主であるサン・グギの長男。
現在J&Cグループの副社長、権力志向主義者で緻密で冷静だ。
多情多感でマナー良く行動するが、傲慢な自信感が彼を支配している。
慎重な姿勢で簡単に行動しないが、一度決断を出せばまっすぐにやりぬく。
過程よりは結果を重要視する彼は表面には温かい感受性の人間型で見られるが
自分が願いことは必ず得てしまう醜さと執拗な勝負魂がある男だ。
■ソ・ウナ(ハン・ジミン)-ソ・ジェスの娘。
白くて清くて純粋で包容力がある魅力的な女性。
理知的で明るくて率直な性格の彼女は自分の仕事に情熱的だ。
寛大で温かい性分を持ったが金持ちに対する少しの偏見を持っている。
純粋だが決定的な瞬間に犠牲がどれだけ大きな威力を発揮するかどうかを
知っている強靭な女性で堂々として自尊心が強い。
集中力がすぐれた代わりに物忘れも特別で一つの仕事に没頭すれば
他のものは真っ白に忘れる。貧乏だったせいで困ってる人々に対する
特別な憐れみと思いやりがある。
■■ 企画意図 ■■
世の中には徹底的な悪人も善人も存在しない。
ただ人間だから人間的になるしかない人々がこのドラマには存在する。
内面に渦巻いている人間的な弱み(ねたみ、利己心、貪欲、憎悪)と
人間の生命力(愛、容赦、平和)の衝突と葛藤を通じてドラマの中の
主人公達はまた他の人生の1枚を開く成長となることでしょう。
より良い人になる為に彼らは地獄まで行ってくる旅をしなければならない。
善であり同時に悪でもあった人間のありのままの全貌を浮き彫りにして
善と悪は全然違った根にないという警告を通じて果たして人生の成功というのは
何か。一度振り返ってその意味を反芻してみようと思う。
このドラマは一言で言えば、父と弟を殺された兄の復讐劇で、
ハウン役の オム・テウンの2役が見事でした。
ストーリーも人間関係が複雑に絡み合って、本当の犯人を
見つけたけど、それによって、また苦しみ、悲しみが深まります。
傷ついた心を癒すのには時間がかかるけど、最後に帰っていくところは、
自分の愛する人や家族のところなんだなぁと思います。
次回作のオム・テオン主演の「魔王」も見てみようと思います。