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2009.11.24
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『装甲悪鬼村正』感想


魔王編 その4





“魔王編”、終了。

素晴らしい、素晴らし過ぎる。


何度も何度も見てしまう。

愛を携えて呪わしい鮮紅鬼が飛翔する、最期の瞬間を。


善悪相殺の戒律が、愛の実在を証明する。

善悪相殺、愛憎相殺、正邪一体、表裏一体。


この作品は、最後までこのテーマを貫いた。

貫いた上で、確固とした愛を描いて見せた。

大傑作だ。



憎む心が強い者ほど、愛する心も強くなる。

なら、何よりも憎しみ深いこのゲームが、何よりも深い愛情を描けたのも道理だろう。





※以下、ネタバレ注意









































湊斗光と一体化したことにより“神”は復活し、世界崩壊への秒読みが始まった。

力尽きた茶々丸は、景明に最後の助言を遺す。



「いい?

 これはあてからお兄さんへの、最後の忠告」

「お兄さんは湊斗景明である限り、御姫には決して勝てない。

 御姫は、湊斗光なんだから」

「……」

「お兄さんは無名の英雄になって。

 世界を守ることだけが目的の……個の無い。

 公の大義に従う武力行使者に」

「本当の英雄になるんだ」

「……俺は……」

「資格の有無なんていい。

 それしかないんだよ。お兄さん」

「御姫を倒して、世界を救える方法は、それだけ」

「……」

「……いい?

 お兄さん、間違えないで」

「これは足利茶々丸の」

「お兄さんへの。

 この世界への」

「最後の――――呪いだ」



一つ別れの言葉を口にして、茶々丸は逝った。

自分の望みの為に、ただひたすらに世界崩壊を願う。この娘はまさしく“魔王”だったな。



茶々丸は、銀星号に奪われた“村正”の主武装・野太刀の、最後の欠片を隠し持っていた。

遂に野太刀は完成するが、残留していた銀星号の力により、村正は精神汚染を受ける。


村正を救う為に、精神世界に入り込む景明。

そこには景明の心の原風景、懐かしい故郷の光景があった。


そこに居たのは祖父、統、植物状態の光、村正。

そして……瑞陽。


景明の目的は、湊斗光を殺すこと。

しかし景明は、病に臥せって衰弱した光を、どうしても殺すことが出来ない。


殺す為には、誰かの手助けが必要だ。

瑞陽に同行を願う景明。


そんな景明を瑞陽は叱咤し、その背中を優しく押してくれた。



「……何を言っているの」

「あなたの相棒は、私ではなくてよ」

「……今の私は残像に過ぎないけれど。

 本物の私がここにいたとしても、やっぱり同じことをするでしょうね」

「過去に逃げてはだめ。

 どんなに辛くても――未来を見て、現実を歩きなさい」

「湊斗景明。

 あなたは私に勝った男でしょう?」

「……一ヶ尾瑞陽……」

「いってらっしゃい」



行ってきます。行ってきます。

瑞陽。そこで見ていてくれ。



景明は村正に同行を願い、彼女に“景明自身を”殺させる。

景明は光を殺せず、その手は無意識に光を守ってしまう。


だから、光を殺すには、まず自分を殺すしか無い。

答えを得た景明は村正を救い出し、現実世界へと帰還する。


茶々丸の力を加えた新生野太刀“虎徹”を引っ提げ、村正は“神”と渡り合う。

その最中、“神”の肉体を食い破り、ついに銀星号が復活した。


吸収した“神”の力を使い、今度こそ世界を滅ぼそうとする光。

世界の終末で、景明は、今まで何度も彼女と交わして来た問答を、再度繰り返す。



「――――」

「何を望む……光!」

「そこまでの事を為し、何を!」

「良い、幾度でも答えてやる。

 おまえが問いを重ねるなら、光も同じだけ変わらぬ決意を叫ぼう」

「父を!!」

「……ッ……」

「光の望みは唯一つ!

 我が父を返せ!!」

「おれをこの世に生み落とした根源を――父の愛を確かめたい!」

「そのために光は母を滅ぼし、世界を滅ぼす。

 父を奪い束縛する全てを滅ぼす。

 そのために光は神となる。人倫に許されぬ父の奪回を神権によって成し遂げる」

「何故、と問うか?

 何故、かくも求めるのかと」

「それは奪われているからだッッ!!」

「おれは覚えている。母が父に告げた強奪の言葉を、

 その瞬間を、魂に懸けて記憶している」

「だから取り戻さずにはいられないッ!」



……。



「…………」

「……父は……」

「お前の、父は」

「……いないのだ。

 この世の、どこにも」

「お前の父は、父たることを捨てた。

 捨てるよう命じられ、従った」

「…………」

「知っているのだろう」

「知っている」

「だから、諦めていた……。

 表の湊斗光は」

「……」

「しかしその陰で、おれを育てた。

 それでも父に愛されたいという希望を……」

「おれという、一つの夢を」




「この子に父親はいない」。

「この子を愛してはならない」。


光の出生の瞬間、統が発した言葉を思い出す。

統との約束が、今でも景明を縛っている。


恐らく、統は、景明のことを想って言い含めたに違いない。

こんな事実が表に出たなら、社会的抹殺は免れない。


何より、幼い景明自身が、責任の重さに耐えられなかっただろう。

しかし光にとっては、「自分は一生父に愛されない」という事実以外何も残らなかった。



宇宙まで昇り詰め、睦み合うように殺し合う景明と光。

光は景明に安らぎを与え、取り込もうとする。


死闘決着の時。

景明は“村正”を選び、光を否定した。




《……景明……》

《どうして、村正を望んだ……?》

《どうして、おれではない……?》

《どうして、

 光はいつも奪われる!!》

《なぜ光の求めるものは、光の手に残らないのだ!!》

《なぜだ?

 なぜだ!

 なぜだ!!》

《おまえはおれのものにはならないのか》

《おれを望んではくれないのか!》

《どうしても――手に入らないのか!》

《なら》

《なら、せめて》

《おまえは誰にも渡すまい……》

《辰気――――収斂!!》



最期の力を蹴りに込め、景明ごと地球を踏み割ろうとする光。

装甲はボロボロで、“虎徹”は折れ、既に熱量も尽きた。

景明は、折れた刀を構えて光を迎え撃つ。



(悪く……ない)



それでも、光は悪くない。

光は、ただ一途な夢だから。


湊斗景明には、湊斗光を憎むことが出来ない。

湊斗光を殺せない。


その上で、湊斗光を殺さなければならない。

では、どうすれば良いか。



《来るか、景明》

《この光を敵と憎み、殺すか》

《ならば心せよ。

 我らの掟は善悪相殺――》

《光を殺せば、

 お前はその蜘蛛をも殺す定め》

《それでも良いなら来るがいい!!》

天座失墜――小彗星フォーリンダウン   レイディバグ!!》



湊斗光の“父親”である景明は、湊斗光を心から愛している。


戦争で負った傷が元で、不能になった養父・秋堯。

景明は養父の代わりに、統との間に子を成した。


人の世は、景明が光を父として愛することを許さなかった。

光から父を奪ったのは、人倫であり、湊斗家の歪みであり、秋堯であり統でもある。


そして何より、どんな事情があったにせよ、光を捨てたのは“景明自身”だ。

だから、憎むべき敵はここに居る。



景明は、折れた“虎徹”を自分の心臓に叩き込む。

心底憎んで、宿敵と見定め、自分自身を刺し殺す。


そして、絶対の戒律が発動した。

愛する者を殺すべく、村正は呪いと化し、湊斗光へ一直線に飛び掛る。








善悪相殺

憎む者を殺したならば 愛するものをも殺すべし


魔剣

“装甲悪鬼”





「――――――――――――!?」

「この……一刀は……」

「…………そう、か……」

「…………」

「……は……」

「はっ……ははは!」

「善悪、相殺」

「そうだ。この掟が」

「愛の実在を証明する」

「……ふ……ふふっ…………」

「やはり、あった」

「ここに……あった」

「愛は、あった!」

「ならば――良し」

「光は……望みを叶えた……!」

「この手に取り戻した」

「絆を」

「……良い……」

「……良い……夢で……あった…………」





夢の終わり、凄惨な人生の最後、光は父の愛を手に入れた。

“魔王編”、完。




景明は英雄にはならなかった。

景明は世界よりもずっと、“実の娘”の方が大事だった。


大量殺人鬼の娘を、あろうことか「何も悪くない」と抜かした。

とんでもない独善者である。


でも、俺はそんな景明が好きだ。

何度も迷い、泣き喚き、無関係な人を何人も殺して、愛する者だけは殺せない、半端者の殺人鬼。


それでも考えて考え抜き、悩んで悩み抜き、足を止めずに必死で戦い続けてきた。

そんな所が湊斗景明らしく、愛しく思えるのだ。



勿論、村正。茶々丸。湊斗光。

彼女ら全員が、とても魅力的なヒロインだ。


満足した。

まさしく良い悪夢であった…。


……でも光のエロが無かったのは残念だったな。

設定上仕方が無いにせよ、ベッドヤクザ景明に彼女がどう反応するのか見たかったんだけど。






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Last updated  2009.11.24 05:40:09
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