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今日はカレー部第１回例会を実施した。
メンバーは職場のカレー好きさん3名（自分も含めた人数）。
設立の記念にふさわしく、日本が誇るインド料理店「デリー」（銀座店）を選んだ。

「デリー」創立50周年記念・特製カシミールカレー（銀座店限定）が今月末までらしいので、どうしても味わってみたかったのと、先日、ランチタイムに行ったら「ディナーメニューからの提供です」と断られた経緯があたっため、今日こそはという意気込みだ。
特製カシミールは、通常のカシミールより手を加え、スパイスやチキンの焼き加減などにこだわった究極のカレーとのこと。

お店に着いたのは19時半頃。
店は混雑しており、予約をしていたなかったため、しばらく待たされることになってしまった。
「待っている間、料理を選んでおいて下さい。」と言われのたけど、選ぶも何も3人が3人とも特製カシミール狙い
これに、野菜の炒め物、タンドリーチキン、生ビールをオーダーした。

K君；「俺、まじやばいっす。明日会社休んだらすみません。」
どうやらK君はカシミールカレーを食べるのは初めてだそうで、かなり不安な様子。
これを聞き、今日のメンバーのトウガラシ耐性は、悪太＞野うさぎ＞K君と予想した。

さて、念願の特製カシミールは、陶器製の赤いポットに入って出てきた。
かわいい

フタをあけると、心地よく上品なスパイスの香りが漂ってきた。
スプーンにすくい、香りを楽しみながらまず一口。
強烈に美味い～！！！！
通常のカシミールよりも、爽やかでフレッシュな感じ。炭火焼きチキンのような味わいもよくマッチしていた。
辛さは後からじわじわとやってきたが、痛い～！！という感覚もなく、刺激的なレベルの中でも心地よい辛さといった感じ。

K君は、「俺、なんだか全然平気っす。」と言いながら、私が残したご飯もカレーもすっかり平らげて、満足げ。
問題だったのは、強いと予想していたはずの悪太だった。
滝のように汗をかきながら、無言でもくもくと食べ続け、完食一歩のところで断念したよう。
悪太；「あー・・やっぱ辛い。」

この時点で、トウガラシ耐性は、K君＞野うさぎ＞悪太の順だー・・・と思っていたのだが、気が付くとK君は鼻水の嵐。
駅まで配っていたポケットティッシュ1つ分（私があげた）をあっという間に使い切り、それでも止まらず、ちょっとお気の毒。
ティッシュが無くなったK君は、「上を見て歩こう！」と言い、本当に上を見て歩いて帰った。
すると、トウガラシ耐性は野うさぎ＞K君≧悪太か！？

カレー部例会、楽しかった。
お酒飲んで、夜遅くまで語りふける呑み会も楽しいけど、美味しいカレーを食べることに集中し、食べ終われば解散というスタイルが新鮮だ。
今度の例会は、日本橋・紅花別館のココットカレー（スリランカ）にしようかな～