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明日は「節分」です。「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の
それぞれの前日を「節分」と呼びますので、節分は年に4回ある ことになります。 その中で「立春」の前日の「節分」が一番強調されて、様々な 対策が講じられてきたのは理由があります。それは「陰」から 「陽」に移る転換点だからです。季節でいえば陰である「冬」 から陽である「春」へのポイント。方角でいえば、陰である 「北」から陽である「東」に移る方向。これが方角の節分に あたる「鬼門」です。魔物が侵入しやすい方角と言われるのは 陰から陽に転じる方角であるからに他なりません。 節分の時に「鬼を退治して、厄を払う。」というのは、陰から 陽に転じる時に、その気の変化に生じてくる魔もの、これは つまるところ「病(やまい)」だと思うのですが、これを追い 払おう、という主旨がルーツなのではないでしょうか? そのために豆をぶつけてたり、鰯を焼いたりするのは、病気に ならないように、良質のたんぱく質とカルシウムを摂取して 身体に栄養を付けようと、そういう意味合いが強いのではない かと思う次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 2, 2011 10:16:31 AM
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