告知
妹ががん告知を受けた。脳腫瘍で入院した際、肺に影があるとは知らされていた。脳腫瘍の治療に見通しが立ち、今度は呼吸器科の診察を受けた。脳神経科の医師からは肺からの転移と家族には知らされていた。呼吸器科でどういう治療がなされるのか見守っていた。先日受診、その日に本人から電話、「肺がんやて・・・」呼吸器科の先生は「なにか聞かれていますか?」「いいえ・・」「肺がんです。」と、淡々とはっきり言われたそうです。家族としては本人にどう伝えたらよいのかが悩みだった。これから脳の放射線治療、ペットの撮影、その後抗がん剤投与と治療は続く。本人の口調が思ったより明るいのが救いだ。本心は泣き叫びたいに違いないのに・・・医療の進歩は目覚ましいとはいえ、患者の負担は大きいと思う。これからが正念場なのです