現憲法と憲法改正を考える ~映画「不思議なクニの憲法」
ドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」。僕の住む近隣地域では近隣で自主上映会がどんどん開催されています。勤務市でも、上映会を計画することになりました。そのサンプルDVDを昨日鑑賞。これは、観るべき映画だ、と思いました。政府やメディアや大物知識人が決して言わないことを知ることができる、貴重な映画です。知らなかった事実が多数あり、知ること について改めて大事だと思いました。「そんなことが」と、衝撃的なことが、いくつもありました。内容は、いろいろな方へのインタビューが主体です。たとえば、戦争を知る世代の瀬戸内寂聴さんら、学生、ママさん、外国の事情に詳しい方、自衛隊関係者、沖縄の方など多方面のいろいろな方の声を聴くことができます。非常にテンポよく進行し、ひきこまれました。全くダレることがありませんでした。インタビューを受けられる方は、みなさん、伝えたいことがあり、声に力があり、意志の強さを感じました。僕は最近特に、疲れやしんどさを感じることが多かったので、意志の強い方々の声の力により、大変元気をもらいました。シャキッとしました。(笑)現憲法の条文については、学校で習いますし、知っていましたが、あらためて読むことで、また、その成立経緯やそれまでに生きてきた人たちの思いを知ることで、感慨深いものがありました。与党自民党は憲法を改正しようとしており、その具体的な改正案は、ネットなどでもすぐに見ることができます。 ▼【自民党憲法改正草案】見やすい対照表で現憲法との違いが分かる!前の参議院選挙で改憲賛成派が参議院の3分の2を超えましたので、憲法改正を問う国民投票が実施される可能性が高くなってきました。国民投票の前に、あらためて憲法のことを学び直し、自分の意見を持っておくのはとても有意義なことではないでしょうか。▼すでに決定している全国各地の上映会開催スケジュールは公式サイトをご覧ください。