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テーマ:政治について(19777)
カテゴリ:公明党ニュース
2009年1月11日 23:55:13 民主党の菅直人氏が、「(定額給付金は)公明党の選挙対策費だ」などと、また「デマ暴言」を吐いたという。 定額給付金は「経済対策」です。 2兆円を「減税」するにしても、「定率・定額の控除」では、低所得者などの「非課税世帯」には、まったく意味がない。 税金を払ってない世帯にまで、広く「減税」の効果を及ぼすには「給付方式」しかない。 よって「給付付き減税=定額給付金」になったと。 ここで菅氏を批判するだけでは“芸”がない。 冷静になって、なぜ民主党が、定額給付金という「減税政策」にまで、強く反対してくるのか、その背景を考えてみよう。 当初、自民党にも「定額給付金」に対する反対意見があった。 民主党が補正予算案から給付減税の「切り離し」を求めるのは、自民党からの「造反」を誘うためだとマスコミでもいわれている。 要するに自民・公明の「離間工作」であると。 しかし、それだけではないだろう。 仮にも“左派”を自認する菅氏が、なぜ、低所得者にも再配分される「(給付付き)減税」に反対するのか。 菅氏にも、民主党にも、日本経済にも、それなりの「リスク」がある選択ではないか。 菅氏などは、民主党の「反創価学会・公明党グループ」に属している。 彼らは散々、「政教一致」などと公明党のみならず、支持団体の創価学会をも攻撃してきた。 民間団体のもつ「基本的人権」「政治参加の自由」を(政治家が)侵害する危険をかえりみず。 しかし、彼らにも、ようやく、それが「間違い」だと分かってきた。 といっても、「ごめんなさい」で済む問題ではない(本当に謝れば、こちらは許しますけどね)。 第一、このままでは、彼らの党内での「立場」がない。 例えば、選挙後に「政界再編」が起きたとし、今でさえ「立場」のない彼らの「立場」が、今よりも、よくなるだろうか。 菅氏は、(同じく反学会の)亀井氏などと「YKKK」などという勇み足を見せたが、これも選挙後を気にしている証だ。 自民党に勝てたとしても、公明党を抑えることができなければ、政界再編があろうと、大連立があろうと、(反学会を標榜してしまった)自分たちに明日はない――と。 要するに「保身」w 菅氏は自分の“今後”を考えるあまり、自分の設立した民主党も、日本経済の行く末をも危険にさらしたということだな。 もちろん、あくまでも俺の予想だがw 菅氏も、亀井氏も、“自分がやりたがる癖”は、もう卒業したほうがよいのではw 人を支えようとか、裏方に徹しようとか、そういう発想が、まったくないよねw もう、いやだわ、こういう人w 公明新聞:2009年1月10日 民主・菅氏の衆院予算委での暴言 公党を侮辱、削除要求 理事会で富田氏 9日の衆院予算委員会理事会で公明党の富田茂之理事は、8日の同委員会の質疑で民主党の菅直人代表代行が定額給付金について、「公明党の選挙対策費だ」などと暴言を吐いたことに対し、「事実に基づかない公党に対する侮辱的な発言だ」と強く抗議し、議事録からの削除を要求した。 菅氏は8日の質疑で「(定額給付金は)公明党の選挙対策費だ。かつての(地域)振興券と同じように、自分たちが決めて皆さんにあげたんだ、その選挙対策だ」と公明党を侮辱する発言を行った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月11日 23時56分03秒
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