そろそろ上映終了なので、観に行きました。
続編も製作されるらしいし。
トニー・スターク。彼は父親から受け継いだ巨大軍事企業・スターク・インダストリーズのCEOであるだけでなく、天才的な発明家でもあった。
彼はアフガニスタンで新兵器のデモンストレーションを行うが、その帰途でテロリストに拉致されてしまう。
拉致される際の戦闘で心臓の近くに致命的な傷を負うが、テロリストに監禁されていた医師・インセンが心臓を守るための装置を取り付けたおかげで一命を取り留める。
テロリストのリーダーはトニーに新兵器を作らせようとする。そしてその材料として見せられたのはスターク・インダストリーズの兵器の数々…。トニーは自分の会社が作っていた兵器がテロリストに渡って多くの人々を苦しめていることを知り、愕然とする。
トニーは新兵器の作成を受けたふりをし、インセンと協力して脱出用のパワード・スーツを作ることにする。まずトニーは自分の心臓を守るために自分が発明したパワー・ジェネレーター「リアクター」の小型版を製作し、装着する。
そしてパワード・スーツ「マーク1」で脱出に成功するが、囮になったインセンは死んでしまう。
アメリカに帰国したトニーは兵器生産から手を引くことを宣言する。混乱する様子を見た副社長のオバディアはトニーにしばらく表に出ないよう告げる。
トニーは自宅の研究室にこもり、改良版パワード・スーツの作成に取り掛かる。世界の平和を守るために。
しかし、その間も事件の黒幕の手によってスターク・インダストリーズの兵器はテロリストの手に渡っていたのであった。
それを知ったトニーはパワード・スーツ「マーク3」で出撃する。
いかにもアメリカ的な話です。
破天荒なCEO、トニー・スタークは迷わずに「正義のヒーロー」への道を突き進みます。
演じるロバート・ダウニーJr.が雰囲気ぴったりです。
宣伝やパンフの解説では、「トニー・スタークは特殊能力を持っているわけではない!」とか書かれていますが、ロリストのアジトからの脱出の際に墜落したり、実験でぶっ飛んだり、スーツを装着しているとはいえあれだけボコボコにされても五体満足なら、それは十分超能力です。
つーか、あれだけ自分で人体実験をするヒーローも珍しい。
トニーの自宅もなかなか凄い。
CADで入力するだけでアイアンマンの装備を全て作れる自動工作機械(画面には出てませんが)があるし。
自宅にこれがあっても手で板金加工を行う技術を持っているトニーは凄いです。
そして、アイアンマンの驚異の飛行能力。一瞬でアメリカからアフガンへ。
装着しているトニーも驚異の体力です。
しかもすぐに戦うし。帰りにF-22と空戦するし。
秘書のペッパーはトニーの恋人にならず、トニーの子守役に徹するのがなかなかいいです。
軍人のローディもそうですね。
2人とも大変です。よくついていきますね。
トニーはそこらじゅうで敵を作っていそうです。
黒幕側が作ったパワード・スーツ。
アイアンマン同士?の戦いはなかなかの迫力です。
そして、ラスト。そういう性格だもんな~
エンドロールの後に続編への布石が…カタジケナイ(違うって)
突っ込みどころはたくさんありますが、楽しめる映画です。
続編も観に行くでしょう。