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がらくた別館 映画・漫画いろいろ日記

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Dec 28, 2008
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カテゴリ:映画の感想

今年最後の映画鑑賞は、おなじみの怪人二十面相を現代風ダークヒーローにリニューアルした感じの映画です。
上映時刻のわりに人が入ってました。
忘年会2次会流れの始発待ち?(上映終了が始発の30分くらい前になる)らしき集団もいましたが、おとなしく観ていました。酔っ払いの集団だったりすると目も当てられなかったので、まぁよかった。
K-20.jpg K-20_pa02.jpg
第二次世界大戦が回避された世界、1947年の帝都。
19世紀から続く華族制度のために極端な格差社会となり、富の90%は一部の富裕層に集中していた。
そんな中、富裕層から美術品などを予告して巧妙な手口で盗み出す「怪人二十面相」が話題となっていた。

サーカスの曲芸師・遠藤平吉はある日、雑誌編集者を名乗る男から名探偵・明智小五郎と羽柴財閥令嬢・葉子の結納の儀の撮影を依頼される。この結納の儀はビルの最上階で行われる上、怪人二十面相が予告した絵「バベルの塔」が展示されることになり、軍警察による厳重な警戒が行われていた。
平吉はビルの壁を登って会場の様子を窓から撮影するが、カメラのシャッターを切った瞬間、ビルが爆破され、平吉は怪人二十面相として逮捕されてしまう。カメラは爆弾の起爆装置になっていた。平吉は二十面相にはめられたのだ。
軍警に逮捕された平吉は厳しい取調べを受けるが、移送中にサーカスのからくり師・源治たちに助けられて脱獄する。源治の表の顔はからくり師だが裏の顔は義賊的な泥棒で、同じような人たちが住む「泥棒長屋」の住人であった。
源治たちが泥棒であることに反発する平吉だが、サーカスは軍警によって破壊され、平吉自身も指名手配されてまともに暮らすことは叶わないことから、ついに源治に弟子入りしようとする。
そんな平吉に源治は、「泥棒になるためではなく、二十面相と渡り合い、無実を証明するために使え」と泥棒長屋に伝わる指南書を渡す。その指南書は怪人二十面相も使ったと噂されるものであった。
平吉は修行を始め、指南書の内容を次々とマスターし、ついに変装術をもマスターする。
そして修行中に偶然、二十面相に追われる羽柴葉子と出会い、二十面相とも出会う。
二十面相の目的は羽柴家の「バベルの塔」。しかし、この絵は名画の模写に過ぎない。しかし、この絵には秘密があった。
20081227p_K-20_a.jpg 20081227p_K-20_b.jpg 20081227t_K-20.jpg
小学生の頃、怪人二十面相と少年探偵団のシリーズは結構読みました。
当時の家の近くに会った公民館の図書室で毎週のように借りてました。

この映画は江戸川乱歩の怪人二十面相をもとに新しい怪人二十面相を作った感じです。
「新・怪人二十面相Begins」というところかな。

第二次世界大戦がなかった1947年の帝都(東京)。
すでに東京タワー?があり、TV放送が始まっています。

『ALYAWS~三丁目の夕日』(未見です)のスタッフが作った光景だそうですが、なかなかいいです。
小型のヘリとか、二十面相が活躍しやすい舞台を整えた感じです。

ストーリーは推理はほとんどなく、アクション中心です。
テンポ良く進んで、いい活劇です。

警察も軍警ということで、エリートたちのいやらしさと無能さがにじみ出ています。
二十面相の敵役にはぴったり。

平吉のセリフがちょっと…という感じでしたが、育ちが悪いうえに人付き合いが下手ということなのでこんなところか。
お嬢さんをこいつ呼ばわりですが。

羽柴財閥令嬢・葉子。
世間知らずですが、素直でまっすぐ。
そして意外に鋭い?
時間稼ぎで明智を誘惑するシーンは笑えました。

名探偵・明智小五郎。なんか怪しい雰囲気でしたが、裏がありました。
どんな裏かは見てのお楽しみです。

で、出ました。テスラの超科学。
『プレステージ』でもありましたが、こちらはもっと大掛かり。
最後にここで全ての謎が…

平吉と源治のコンビもなかなかいい感じです。
泥棒長屋の連中も協力して、こちらの方が本物の二十面相っぽい?

源治が作った道具を使う平吉がスパイダーマンみたいだし、お嬢様とかなんとなくルパン3世的なテイストも入っているかな?

けっこう面白く、楽しめた映画でした。
重要人物が死んでますが、二十面相が義賊として活躍するなら続編もあるでしょう。
舞台設定も結構面白そうだし。
製作されたら観に行くでしょう。






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Last updated  Dec 31, 2008 05:56:42 PM
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