カテゴリ:映画の感想
行こうと思っていたけどなかなか行けずに、映画の日にTOHOシネマズ川崎のプレミアスクリーン(一般料金)で鑑賞。 実在した結婚詐欺師を元にしたお話しです。
湾岸戦争の頃。 野外教室で子供たちを引率していた博物館の学芸員・春は軍服の男に「あなた、子供が嫌いでしょう?」こ唐突に声をかけられる。翌日、博物館に現われた男は米海軍のクヒオ大佐と名乗る。 クヒオに献身的に尽くす女性、しのぶ。彼女は自分が経営する弁当屋の車でクヒオを宿屋から基地の前まで送り迎えをしている。 さらにクヒオは銀座のホステス、未知子にも近づく。 そこにしのぶの弟・達也が現われて関係はややこしくなってゆく。
ジョンサン・エリザベス・クヒオ大佐。 ミドルネームに「エリザベス」とか入っていて、これだけで十分怪しいですが・・・何故か騙される女たち。 弁当屋の車に軍服で乗り込み、任務に向かう。 片言の日本語で熱弁を振るったり。 クヒオが話していた同僚の事故死は・・・『トップガン』? しのぶに英会話より『沈黙の艦隊』を薦めたり、ラジオのノイズをバックに、「イスラエル上空」・・・笑えます。 で、しのぶの弟・達也や銀座のホステス・未知子らには簡単に見破られます。 達也に脅されて払う金をしのぶから調達したり、もうなんと言うか・・・ しのぶの方は出会った経緯とかは明かされませんが、ずっと仕事一筋の感じ。 クヒオの様子を見ていると、彼自身も自分が作った想像の世界の住人のような感じを受けました。 堺雅人、鼻を高くする特殊メイクで熱演です。 全体的にコメディタッチ?の映画で面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 8, 2009 12:38:40 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|