テーマ:最近観た映画。(38848)
カテゴリ:映画の感想
自分には珍しく、公開初日の昼間に鑑賞。(チネチッタで会員1000円の日だってこともありましたが。) 観客の平均年齢は高めだったかも。 月の裏側で地球に不可欠なエネルギー・ヘリウム3を採掘している現場。宇宙飛行士のサム・ベルはルナ産業との契約で3年間、ただ一人で採掘されたヘリウム3を地球に送る作業を行っていた。相棒は人工知能を搭載したロボット・ガーディのみ。 任期の残りが2週間になった日、サムは作業中に事故を起こしてしまう。目覚めたのは診療室のベッドの上だった。サムは事故の記憶が明確ではなかった。 その男は、サムとそっくりの男だった。 監督のダンカン・ジョーンズはデビッド・ボウイの息子だそうですが、そういうことに関係なく、とてもいい映画でした。 外界との直接の接触が無い場所で出会った自分そっくりの人物。新しく現われた男は・・・ ガーディのデザインもロボットというよりも工場のラインの組み立て用ロボットに人工知能が乗ったもののような感じです。 そのほかのメカも、質実剛健な感じでした。 登場人物は、ほぼ1人。2人でもあるけど。(他の人物は映像で登場) 以前はこの手の映画に東洋系の企業となると、日系だったりしましたが今回は韓国系です。ところどころにハングル文字が。コールドスリープのガイドでは「アンニョンハセヨー」とか言っているし。 長期間、外界と隔絶した宇宙空間で作業、というシチュエーションは先日このブログで紹介した漫画『アステロイド・マイナーズ(1)』の第1話を思い起こさせました。こちらも相棒はAI搭載のロボットだったし。 良質で薦めの映画です。
この映画に関係してお薦めの漫画。名作です。
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Last updated
Apr 12, 2010 11:24:52 PM
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