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がらくた別館 映画・漫画いろいろ日記

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Jun 19, 2010
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カテゴリ:映画の感想

川崎のチネチッタにて、毎月10日、14日、19日のうち土日祝日に行われる、ポイントカード提示1000円の日に鑑賞。(実施日を見ると何を狙っているかがよくわかりますが。)
劇場入り口はすごい混雑でしたが、この映画は知名度のわりに大きい劇場が割り当てられたせいか、初日のわりに普通の休日並みという感じでした。(ネット予約で確認したらそんな感じだったので観ることにしたんですが)
席は前部ブロックの後ろだったので、けっこう余裕がありました。

ザ・ウォーカー.jpg

戦争で荒廃した世界。1冊の本を持ってひたすら西へと歩く男・イーライ。
彼はある街にたどり着く。

街の支配者・カーネギーは手下たちを使ってある「本」を捜していた。その本は戦争の原因になったとされ、戦後全て焼き払われたはずの本であった。
カーネギーは街を広げ、勢力を拡大して秩序を確立するためにその本が必要であると考えていた。

酒場でトラブルを起こしたイーライが只者でないことを見抜いたカーネギーはイーライを配下に加えようとさまざまな好条件を出す。そしてイーライに宿を与え、配下の娘・ソラーラに世話をさせる。
翌朝、ソラーラの言葉からイーライの本が目的の本であることを確信したカーネギーはイーライの出発を阻止しようとするが、逆に多くの手下たちを倒され、自身も重傷を負ってしまう。

街を出て西へと向かうイーライにカーネギーの追手が迫る。

20100619p1_ザ・ウォーカー.jpg 20100619t1_ザ・ウォーカー.jpg

原題は『The Book of Eli』(イーライの本)です。ただ、イーライの名前は本編中ではほとんど出てきません。
で、この「本」ですが、聖書です。映画のテーマは聖書礼賛のようなものなので、テーマ自体がダメな人は楽しめないかも。

まぁ、お供のいない西遊記(復路)ともとれますが。

ただ、主人公のイーライは「使命」のためには容赦ありません。
自分の行く手を阻む者たちは慈悲もなく次々倒す、凄腕の刺客です。この辺は聖書礼賛っぽくないです。まぁ、僧侶じゃないし。
でも毎晩本を読んで、祈りを欠かしません。

携帯音楽プレーヤーを持ち歩いているのが今風?
電気のあるところで大きな外付けバッテリーを充電するシーンが出てきます。

イーライがソラーラに本の内容を聞かせるくだりでは、イーライは本を読まずに暗誦します。
この辺は後の展開に関わります。

カーネギーは荒廃した世界の中で自分を中心とした秩序を構築しようと画策しています。
悪人というわけでもなく、ただ自分の信じるところを進めている感じです。
盲目の愛人?(ソラーラの母親)を寵愛し、多くの手下を従えて恐怖で支配しています。

荒廃した世界の描写とデンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマンの演技はなかなかいいです。

オチは・・・そういうことでしたか。つまりイーライは座頭市だったと。
本が巨大だった理由も、なるほど。

ラストのソラーラはちょっと蛇足だったなな。

若干観る人を選ぶかもしれませんが、まぁ良かったです。






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Last updated  Jun 28, 2010 11:40:39 PM
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