テーマ:最近観た映画。(38633)
カテゴリ:映画の感想
この夏話題の、スタジオジブリの最新作です。 上映2時間前に109シネマズ川崎の混雑状況をネットで確認してみたらエグゼクティブシートががらがらだったので、そろそろ人出が落ち着いてきたのかな・・・と思っていたらけっこう人がが入っていました。 古い屋敷に住む小人の一家。14歳になる少女・アリエッティは父と母と3人で暮らしていた。小人たちは必要なものを少しづつ人間たちから「借りて」暮らしていた。 ある日、屋敷に心臓に病気を持つ少年・翔がやってくる。翔は屋敷に来たとき、小人を目にする。 「人に見られてはいけない」これは小人たちの掟であった。 翌日、床下には「わすれもの」と書かれた紙と角砂糖が置かれていた。
現代のコロボックルという感じの話です。 人間の小道具が小人たちの役に立っているところが面白いです。 物語のメインは、好奇心旺盛なアリエッティと、心臓に病気を持ち療養中の翔との交流。 小人たちの掟は「人に見られてはいけない」 小人たちにとって人間との共生は、姿を見られずに「借り」をすることです。 屋敷の外で、自然の中で暮らす小人、スピラー。 ストーリーは大事件が起こってどんでん返しで大団円・・・などということはなく、淡々と話が進みます。 派手さはありませんが、手堅く作られていて、いろいろ楽しんで観られる映画でした。
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Last updated
Sep 11, 2010 11:03:30 PM
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