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テーマ:ドカベン・水島まんが(848)
カテゴリ:水島新司関連
「あぶさん選手生活30周年記念総集編(2002年発売)」という本に「水島新司先生自身が語るあぶさん創作秘話」という手記があります。ここから興味深いものを紹介していきます。 第2回は、上記のこのタイトルです。以下、上記誌面より転記致します。 『(主人公の球団は)私が好きな野村さんがプレーイングマネージャーをしていた南海を選んだのです。 あぶのキャラクターのヒントになったのは、永淵洋三(昭和43~54年)という酒好きな選手が近鉄に入団した時のコメント。それは「自分が誘って、酒の道に入れた仲間が何人かいる。そいつらのツケが、この契約金で払える」というものでした。これが印象に残っていて「そうだ、主人公は呑んべえのスラッガーにしよう!」と閃きました。』 この選手は正直言って知らない選手なのですが、なかなか面白いコメントをした選手がいたものです。彼のコメントが無ければ、水島先生の代表作「あぶさん」は生まれてなかったわけですから、運命的なものを感じますね あぶさんについて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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