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いつの間にか、ベランダ園芸の菖蒲が四十鉢になってしまった。最初は、勿論二、三鉢…株分けを繰り返している内に増えてしまったのだから、種類は多くはない。 一つの花芽から、二つの花が咲き、それも長くは持たない。だが梅雨時のシーズンにはよく似合う菖蒲なのだ。 ここは北向きのベランダだから、TVなどで各地の菖蒲園の満開情報が流れる頃、ヤット固い蕾がいくつか?といった遅れ方… 水分は切らせない菖蒲だから、ひとつひとつの鉢に深めの受け皿を穿かせて雨水など、溜めておく。 濃い紫、薄紫、白系などの菖蒲が、雨に濡れているのは風情があるし… それに『自分たちだけしか見られない』という所有・独占の喜びが、余計ショウブたちを美しく見せるのかも… ここ二、三年、体を壊して動きがままならないせいか、菖蒲の手入れなど全くしていないので、蕾は上がるまいと覚悟していた。 ところが、ベランダを一回りしてみたら、アチコチの鉢からニョッキリと花芽が伸びていて嬉しくなった。 …花が終わると、菖蒲の葉は凄まじく伸びる(水たまりはあるしボウフラ・蚊の温床になる)七月に伸びた葉の束を根元からバッサリ鋏で切り落とす。 これが意外にストレス解消に…ザック・ザックリ…四十鉢もやれば、破壊本能はかなり満足されるのだが‥(今年はシャガメないから不可能だ) ベランダの菖蒲をダメにするのは、乾燥が続き、北西風の吹き荒れる真冬の手入れなのだ… チョボチョボと枯れた様子で僅かに残っている菖蒲の鉢に誰が水をやりに行くか?日陰の冬のベランダの寒さ!! しかし、菖蒲の鉢はこうして何年も生き残っている。 犬・猫大好きなのだが、このマンションでは飼育禁止だ。それでは、と60センチ水槽を四つも入れて、金魚を飼育することにした。 ![]() リュウ金・オランダシシガシラ・タンチョウ・デメキンなど沢山飼い始めたら、〔配管保護のため脱酸素装置をマンションに取り付けるとか!!〕 反対したがダメだった。…かくして金魚も全滅!! こうして、我が家は『植物だらけの家』と化していったのだ [寒い心の歩み]カテゴリの最新記事
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