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テーマ:英語のお勉強日記(7857)
カテゴリ:英語学習
自分の住んでいる所の国際交流のボランテイア団体に所属していますが
その会で 毎週有志が集まって勉強会のたぐいをしています。 といってもおおげさなことじゃなくみんながもちよった英字新聞やネットや雑誌の 記事の切り抜きをみんなで音読して訳をつけていくといったもので 老若男女 世代も違えば考え方も違うものが集まっていて 勉強そっちのけで時には戦後復興のお話やら、 最近読んだ本だ映画だ、団体でおこなったイベントのミーテイングなど 脱線することしかりですが これはこれで非常に楽しい集まりとなっています。 そして時には最後まで読み終わらないこともある切り抜き しょうもない性格していて まず読み返すことがないのですが 英文書いてあると すてられない性格なので切り抜きがたまる一方 そこで面白かったトピックスや へ~日本語と同じ発想の表現とか え~ 英語ってこんな発想で表現するのと思う表現を blogに書き留めて 今年っからは切り抜き捨てちゃえと決心しました。 ただ、勉強会には行くけどこれをつづけれるかは不明 がんばろ~ 英文の訳は結構意味を取り違えていることもあるかもしれません 気がついた方いましたら教えてください。 先週の記事はDaily Yomiuriのエッセイ Cultural Conundrums 異文化間の謎 でいいかな タイトルは 'Wa' or not, it's nice to have harmony. 「”和”であろうがなかろうが、調和/共和をもつことは良きこと」 著者はあれっ NHK英語講座でよくみかけるケイト・エルウッド女史でした (みんなで読んでた時 誰もきがついてない) お話は お子さんの学校に個人面談にでかけた時の話から始まります。 公立に通っているのでしょうか担任の先生が英語担当で彼女と英語で 面談をしてだいたい持ち時間をついやしたような頃に 先生が "The class has a nice harmony.” と言ったので 彼女は文字通り 「お嬢さんのクラスは大変よくまとまっている(←調和がとれている)」と 担任の先生が面談の締めくくりをしたと思ったら なんと 合唱コンクールに向けての練習についての話をしていたと 片方は次に控えているお母さんを気遣っての面談の締めくくりの言葉として クラスの様子がまとまっているという意味でharmonyをとらえ、 担任はまだクラスの様子の話を続けていて合唱コンクールの練習に おけるハーモニーの様子を言葉にしたという 単純な意味の取り違えのようですが さすが長く異文化の中に身を置く著者は (as a cultural observer of Japan) 日本を文化的側面から観察するものとして Harmony 協調 和 が日本においていかに重要であるか 本の引用から日米のアンケートからと色々説明してくれています。 特に「えぇ」と思ったのが yamato, a word meaning Japan, is written the kanji for "big wa." 「日本を表す 大和(やまと)の文字は 「大きな和」という漢字で書かれている」 そう言われればそうだと おのが自国に対する無関心度にあきれたりします。 Wikiでみるとそういった記述はないんですが こんな考え方もありかもしれいという視点を知るのは楽しいです。 ◯面白かった表現 There was a lull(途切れ) in the conversation. ”会話が途切れた” ⇒動詞で会話の途切れるのを表現するのではなく 名詞 lull (途切れ)を使って There +be動詞 ~がある と表現しています ~'s way of wrapping things up ~(人)なりの話を切り上げる方法 最初に辞書をみないで英文読んだ時は話の流れもあって wrap(包む)だから「物事をいいくるめる方法」と思い込みました wrap up で 会議仕事などを 切り上げるなどの意味がありました ちなみに”言いくるめる”は go round go way back ずっと昔にさかのぼる 物理的な距離だけじゃなく 時をさかのぼるにも go backを使います "Wa" goes way back to the Asuka period ”和”は飛鳥時代までさかのぼる 今回はここまで 表現覚えなきゃ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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