Lake Moraine ～Book Cafe~

　お世話になってるピーチシルクさんに教えてもらった
BBC放送　ドラマ　SHERLOCK (シャーロック)シーズン１
ちまたでも「面白い」と評判で
気になっていましたが
今日から始まるシーズン２の放送を機に

シーズン１　全三話
16日から　三夜連続再放送！
でしたので　毎日　録画、録画、録画、
昨日、今日とで全話一気に観ました！

ドラマ冒頭、ロンドンの街の中にうかぶ
でっかいTDKとSANYOのロゴには
口あんぐり
　まだ力はあるのかジャパン・マネー

さて　シャーロック・ホームズが現代に
生きていたら　というコンセプトのもとに
設定、小道具、原作を現代風に大胆に
アレンジした作品らしいという
予備知識だけで
　てっきりスタイリッシュというか
クールなファッションに身を包んだ
ホームズとワトソンの登場を期待していましたが

お～ワトソンさん普通
ホームズ黒髪、弾丸トーク、
スタイリッシュというより
クラシカルだ～と　
ぼ～と眺めて気がついたことは

自分が
シャーロック・ホームズ作品は小学校の時に
読んだだけで、ワトソン像が
　いっつも悪女にうっかり惚れちゃう
ヘイスティングズ大尉 (ポアロ)とごっちゃに
していた　超ふとどきものだということが判明orz

そんなこと考えていたせいか
第一話目は前半は正直すごく面白いとは思えず
　でもラストでのワトソンの行動に血圧が上昇！
そのまま
第二話に突入！　
おお～オリエンタル趣味満載と盛り上がって

第三話にいたっては
かぶりつきで観てました。
そしてあの”いけず”なラスト！
　よかった即第二シーズンが観れて

現代と言っても　ロンドンの魔窟ぽい雰囲気とか
色調がぐっと押さえてあって
(イギリス制作のドラマはみんなそうですね)
　モバイル機器の使い方がさりげなくも
ちゃんと機種の区別や　イギリスらしく
お値段による　職業ランクの査定(by ホームズ)も
いやらしく　あ、ざ、と、い
　(と　自分勝手な英国像を振りかざしてm(_ _)m )

ホームズとワトソン二人にいたっては

　「なにこの　仲良しさん」という
会ったその日にフォール・イン・ラブっぷりを見せつけられて
ご満悦でした

あ・うんの呼吸で　しっかり背中をまかせる仲でも

　レンタル解禁したばかりの映画版
　ダウニー・ホームズとジェード・ワトソンは
　”動”とお笑いの要素が強く

こちらの
　ベネディクト・ホームズとフリーマン・ワトソン、
いえいえ
　ベネディクト・シャーロックとフリーマン・ジョンは
　”静”のイメージ
　多くを語らずとも(ホームズはしゃべくってますが)
　お互いがじゃなくてジョンがシャーロックの一番の理解者
　シャーロックはそれを”頭”では理解しながら
　ジョンの身を挺した行動に”心”で感応する度に
　とまどっている姿が妙に可愛い

　
吹き替えは
　ジョン、森川智之さん！　シャーロック、三上哲さん

森川さんは前述の映画版でもワトソンやってますが
　ジェード・ロウ⇒ワトソンの洒脱な雰囲気とは
がらっと雰囲気を変えて
　ごくごく普通ぽくって思いやりあふれ、そして頑固なジョンを
静かに演じてます。さすがだ～！

　シャーロックの吹き替えをしている三上哲さんは
お名前も知らず、エキセントリックなシャーロックの声の
イメージには合っているけれど　演技が硬いな～と
思って調べると俳優さんで　納得
　発声の感じがUNーGOで結城新十郎を演じた
勝地涼さんに似てました。

さっ今日は第二シーズン第一話放送！

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【シリーズエピソード】
第1話 ピンク色の研究/第2話 死を呼ぶ暗号/第3話 大いなるゲーム
【シリーズ解説】
もしもあの名探偵が現代に生きていたら!?ロンドンを疾走する、21世紀のシャーロック・ホームズを描く新感覚ミステリーの登場!/いつの間にか古典的な探偵の代名詞となってしまった“シャーロック・ホームズ"。しかし、元来、彼は非常に現代的な男だった。シャープで気難しく、ちょっとアブナイ男。今、シャーロックがその本来の姿で戻ってくる。自称“コンサルタント探偵"のシャーロック・ホームズと、元軍医ジョン・ワトソン。シャーロックの頭脳とジョンの現実主義が融合し、複雑な迷路のような謎をひもといていく。コナン・ドイルの原作を大胆にアレンジした「21世紀版シャーロック・ホームズ」誕生!