怪我
子供は実は苦手だ。ママ友とか・・・公園デビューとか・・・その言葉の意味がわからん。・・・と生きてきた。~くんのお母さんって呼ばれるのも嫌い。大人気ない自分には、難しい生き物だ。子供は苦手。でも、嫌いではない。特にやんちゃな子。面白い。今日、コンビニで走り回る小学生を見た。ジュースを買おうとしていたら、前を走って横切った。お菓子コーナーで、意地の悪い私は、通せんぼして追いかけられなくした。それを3回やった。気づくかな???と思ったが気づいた様子はない。「OO」と母親がやっと声をかける。え??親居たんだ。お弁当の前にいる母。走り回る息子達。人をハッピーにさせるいたずらは、いい。これは、ただの迷惑。へんてこな光景であった。 ぼ~っと「子供」について考えていた。じゃがいもをむいて怪我をしていた4歳の息子。昨日、治りかけの皮が嫌だったらしく自分ではさみでカットしようとしていた。指でも切りそうな勢い。娘の耳掃除をしていたので、ちょっと待ってて!!と声をかけた。終わったから見せてごらん。と言うと、自分で手でとったからいい。と言う。白い傷だから大丈夫なの!!ふ・・・ん。面白いな・・・。彼は、どんなキズがすぐ治るか知っている。もしかしたら、放任??と言われるかもしれないが、私は、「知る」必要があると思っている。「あぶない」「汚い」命に関らなければ全部させる。自分の限界もわかる必要があるし、試す必要だってある。焼肉していると、どうしても火の周りに子供は集まる。危ないからあっち行きなさい!!とは、言いたくない。熱いかどうか「試す」必要があると私は思う。それで嫌なら近寄らないし、うまくできたなら、炭でもなんでもおこせばいい。 娘の親子レクレーションへ行った。ドッヂボールをやった。余裕!と思ってキャッチしたボールがポニョンとはじいた。は???ポニョン??なんとふわふわのボールであった。キャッチできるはずののボールをはじいた悔しさ??(大人気ないから・・・笑)と、「突き指」でも恐れてかの、ぽにょぽにょボールにムカッときながら帰ってきた。過保護すぎる・・・。運動会の騎馬戦にはりつく保護者。子供にもできる窓拭きを親がする。ぽにょぽにょボール・・・。つまらん世の中になった・・・。と、親父の気分。 お客さんのお子さんが、野球をやっていて、ゼッケンを子供に縫わせたと言っていた。勿論男の子。素敵!!と思った。家庭科は5だったと教えてくれた。なんだか、あっぱれ!な気持ちだった。「子供だから」と親がなんでもやる時代。本当は親が可能性を阻止しているのかもしれないな・・・と思った。子供は、大人よりうんとうんと可能性のある生き物。「生きてく力」をつけさせたい。料理でも教えようかな?? で・・・早速・・・