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ニューオータニのサクラで。
15000円のムニュデジュネ。 写真撮影禁止でしたので、簡単にメモを。 ・活車海老のロティをあしらった赤い野菜達のアントレー (皿の周りに、海老は芯がレアでエピスをまとったものとミートソースを添えたものと。赤ピーマンのゼリーとカネロニ、オレンジを赤ワインで煮たもの、梅紫蘇、真ん中にビーツのコンフィ、グラース、せんべい) ・煮込み和牛とポアローのプレッセ 山葵のヴィネグレット 上記2皿を同時に。 ・サフラン風味のニョッキ、白甲烏賊のカルパッチョとアー ティーチョークのクリームとブイヨン (薄くスライスしたイカ、エノキ、ニョッキに温かいブイヨンをかける。サフラン風味のプティオニオンとシャンピニオンが小皿で) ・タラのカタレーヌ風 ”田辺大根”のシェリー酒コンフィ (青い和食器に、甘く炊いた大根と白みそのようなソース) ・よもぎ香る貝のナージュ フォアグラのシャンティと共に (貝は生で。クリーム系のソースをかけて、その上によもぎのクルスティアン、エストラゴン風味) ・畑の幸が奏でるズワイガニと仔牛のアンサンブル (ズワイガニの身をチンゲンサイで包んだものと仔牛のテリーヌ) ・ブレス産若鶏と”小松菜”がとりまく帆立貝のパスカリーヌ、柿とパッションフルーツのソース、イカスミのリゾットを添えて (帆立貝とヘレス、ポルトをミキサーにかけてムースにしたものの上にプーレ、小松菜、丹波の黒豆をあしらう。別皿にイカスミのリゾットにボライユのコンソメを固めた冷製、カラメリゼしたアーモンド、トランペットを添えて) ・グランデセール”ピエールガニエール” (1皿目スミレのムース、スグリのコンフィ、卵黄のソース。2皿目レモンのムースとコンフィ。3皿目パイナップルのグラースとコンフィ、ふきのコンフィ添え。4皿目チョコの皿、コーヒーのソースとしょうがのソース) うーん、そつなく美味しい。 日本の素材も随所に使っていて、これって和食じゃんという皿も有った。そのことをガニエールに聞くと、付き添いのコルビがそうではないときっぱり。(おい、何であんたが答えるのよ!!)まあ確かにモード系では有るし、格好良いんだけど今まで雑誌とかで見てきたものと何か違うんだよなあ。 それと、作り置きが多かったのがイマイチ。たしかに慣れないスタッフがやるんだから仕方ないんだろうけどね。 じゃあ、皿数減らしなさい。4皿まとめて出す意味がちょっとわかんないなあ。 ガニエールさんは、食事の初めから客席を廻っていて合計3回もテーブルに来てくれました。イカツイけどカッコ良いっすね。最後に記念撮影もしてもらいました。 シャンパンをボトルでアランロベールNV 赤ワインをピエールガイヤール(^^;のサンジョゼフ。 (ガニエールに言うと駄洒落が通じたのか喜んでくれました) シェフソムリエもパリから来ていて、ちょこっとフランス語で喋ってみました。 初めての日本だけど、和食はパリよりずっと美味しいと言っていた。食べてる途中、通りがかりに目があったとき、ウインクするのはどういう意味なんだろうなあ。フランス人はよくああいうことするんだろうか。 ま、いづれにせよパリの3☆が日本で味わえたんですから 満足でした!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年01月11日 18時26分16秒
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