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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
トーンパープーム市場のはずれでソンテオに降ろしてもらった地点から
対岸へ渡る橋はすぐでした。 ワクワクしてきたぞ(笑) 吊り橋なんです。 でも思ったほど揺れませんでした。 途中からクウェーノーイ川の下流方向を眺めてみたんですが、 穏やかな流れですねぇ。 対岸に到着すると、そこにはワット・ターカヌンの本堂が。 そうか、寺のメイン施設は山頂ではなく平地にあるんですね。 場所は、ここ(グーグルマップ)。 トーンパープームの町は、かつてターカヌンと呼ばれていました。 「ジャックフルーツの木の船着場」の意味で、文字どおり 船着場にジャックフルーツの木が何本も立っていたからだとか。 かつてここまでの交通手段はクウェーノーイ川を船で遡るのが 一般的でしたからね。船着場周辺に集落ができたんでしょう。 で、そもそもは1786年頃にラマ1世の軍隊が ビルマと戦う前線基地をここに置いたのが始まり。 ワット・ターカヌンもそれと同時に創建されたと推定されていますが、 文献上に現れるのは20世紀初頭です。 近くで見上げると結構高いなー。 しかし汗をかくほど暑いのにここで突然全身に鳥肌が。 タイのお寺に来ると時々こうなるんですよね -_-;) そうそう、ここワット・ターカヌンは戦後すぐの一時期、 僧侶が皆マラリアを恐れて住職の成り手が見つからず廃寺同然に なっていたんだそうです…。 登山口を探して山の右側に沿った緩い上り坂を進んでいきます。 セミがシャワシャワと鳴きとても賑やか。 この階段のようですね。 右にはなぜかカモフラージュの網がかけられた軍の詰所が。 うひゃー、キツそうだな (>_<) 途中木々の間から景色の見える階段を4分ほど登ると、 頂上に到着。 結構足にきました…。 時刻は、10:13。 場所は、ここ。 いい眺めですが、町と反対側の景色ですね。 山と緑ばっかり。 まずあるのは大仏殿で、 大仏様が下界を見下ろしています。 断崖絶壁のなかなかスリルを味わえる通路をやり過ごすと、 町からもよく見えるビルマ様式仏塔とようやく対面。 ここからはトーンパープームの町全体が一望できました。 中央を右から左に流れているのがクウェーノーイ川で、 その対岸がトーンパープームの町です。 背後のラクダの背中みたいなモコモコと連なる山は カオ・チャーンプアック。訳すと白象山。 自由には登山できず、トーンパープーム国立公園に予約要。 しかも毎年登山可能シーズンは12月からの数か月のみで 1日60名限定、ガイド付きでテント1泊という狭き門な山なのです。 ちなみに昨シーズンは滑落者が出て、それ以降は シーズン中にも関わらず一切登山中止となってしまいました。 そうそう、イートンは写真の左端ぎりぎり入るか入らないかの 山の上に位置するはずです。 こう見ると、年中涼しい理由も頷けるなー。 さて、ここで真下を見てみましょうか。 私の勘では左端中央から右の枯れたような木々の方向へと 伸びていたんじゃないかなあと。 ここに来た一番の理由は、これなんですよ。 泰緬鉄道の線路跡を探すこと。 泰緬鉄道には「ターカヌン駅」がありました。 たぶんこの周辺だと思います。 山頂から階段を下り、この写真のさらに左側に広がる林に 足を踏み入れてみましたが、何も痕跡を発見できず。 まだ諦めないぞ。 さっき吊り橋を渡り切ったところまで戻り、 そこからクウェーノーイ川沿いに上流側へ続く道を 歩いて行きます。 右手には先ほどの仏塔がある山が。 あの崖下を沿うように線路が続いていたと推測してます。 道が川沿いから右へと逸れました。 なおも歩いて行きます。 ふと気付くと、正面にはあまりにも不自然な地形が。 アヤシイ。アヤシしすぎますよあれは! <旅費交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:1,339バーツ <参考> วัดท่าขนุน "ประวัติวัดท่าขนุน" ※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇入門書◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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