|
カテゴリ:Thailand
※※気分転換の為、今回から文末を『です、ます調』に変えてみます。
シンガポールからバンコクへのフライトは、中国人団体客が大挙押し寄せていました。 私の周りには、数十人の中国人が席を占めていて、離陸間際になっても、大の大人たちが、シートベルトもせず、通路に出てまで大写真撮影大会が行われていました。 どこに行っても、中国人はどこにでもいるわけで、しかも態度はどこへ行っても大人げないようです。。。 シンガポール航空のフライトは、今回が12フライト目ですが、こんな状況は初めてで、世界のシンガポール航空、の名に恥じる中国人団体客でした。 恐らく、中国の旧正月の時期が近いこともあって、これから東南アジア諸国でも、中国人が大挙押しかけてくることになるようです。 さて、12時半頃バンコクに着きました。タイに入国するのは、およそ6年振りです。先月は、トランジットの為にバンコクの空港で待機しましたが、バンコク市内へは、かなり久しぶりです。 さて、バンコク銀行で両替を済ませ(1バーツ=2.9円代位)、エアポートバスのA2番で、カオサンロードを目指そうとしましたが、1時間に1本しかなく、しかも出発してしまったばかりでした。 1時間近くも待ちたくなかったので、タクシーを使うことにしました。 1人だと、1000円位はかかってしまうので、カオサンに行きそうなバックパッカーを探して、声をかけました。 日本人はいなかったのですが、西洋人2組に声をかけたところ、断られました。最後の女性2人組に賭けました。これで駄目なら、1人で乗ろうと。 オランダから初めてアジアに来た彼女たちは、私とシェアすることに賛成してくれました。 空港(第2ターミナル)の出口を出てすぐの、エアポートバス乗り場横のタクシーカウンターで、行き先を告げ、ドライバーに指示が行きました。 料金は、350バーツ+高速代60バーツです。 彼女たちと少し話しながら、タクシーは高速道路を飛ばしていました。市内方面への一般道路は、既に渋滞していました。 40分位して、6年振りにカオサンロードへ着きました。私がタクシー代を一括して払うと、彼女たちは、2人分で380バーツも私に払ってくれました。 本当にいいの??と確認しましたが、2人は快諾していました。 という訳で、私は空港から30バーツ!!でカオサンまで来てしまったことになります。 私は、彼女たちに、カオサン周辺は騒がしいので、少し離れた、寺の近くでチャオプラヤ川にもほど近いエリアを教えてあげました。 私は、カオサントラベラーズロッジという日本人宿にチェックインしました。 6年前には無かったはずです。とりあえず、昨夜遅くのブリスベンからの疲れもあり、とりあえずどんな日本人宿か知りたかったので、そこに決めていました。 ファン付のドミトリーで120バーツです。 ちなみにエアコン付だと150バーツです。他の安宿に比べれば確かに高いですが、色々と情報も欲しかったし、オーストラリアの物価に比べれば、全く格安なので少々の差額は気にしません。 ファンに頭をぶつけないように、注意書きがしてあります 落ち着いてから、カオサンを散歩してみました。相変わらず、物凄い数のツーリストがいます。バックパッカーが集まるエリアとしては、恐らく世界一の規模ではないでしょうか。 その後、カオサンとカオサン裏通りの間のゲストハウスが集まっている路地を歩いていると、昆明の宿でしばらく一緒だった、ミッキーと昆明とハノイで一緒だったG君と連続して再会となりました。 突然だったので、かなりビックリしました。残念ながら、ミッキーは今夜のフライトで日本へ一時帰国するとのことでした。でも、来月にまた戻ってくるので、またの再会を、と言って別れました。G君は女の子を連れていたので、そのまま食事に行ってしまいました。相変わらず、レディがお好きなようで。。 部屋に戻り、休憩していると、これまた昆明とハノイで会った、マサさんと再会しました。 そして、マサさんと、竹亭という日本食レストランで食事をしに行きました。オーストラリアでは、物価が高くて貧しい食生活を強いられていたので、今回は奮発して、タイの物価的には高価な日本食を選びました。 私はカツ定食を(120バーツ) マサさんは刺身定食を食べました。(150バーツ)ご飯はお替り自由です。味は、日本のと変わらないくらい美味しかったです。 マサさんは、34才で仕事を10年した後、ここ5年はほぼ仕事をせずに旅をしている人です。ちょっと、辛口で理屈っぽいところもありますが、数少ない私よりも年上なバックパッカーで色々と知っていて、話を聞くと参考になります。 旅の話だけではなく、その国の背景にある、あまり知られていない事実等についても彼は知っていて、ためになりました。 6年振りのバンコク・カオサンロード。 アカ族という、タイ北部の少数民族衣装を着た物売りがかなりいて、驚きました。また、大きくてオシャレな西洋人受けしそうな新しいレストランやカフェがたくさん目につきました。 6年も時間が経つと、やはり色々と変化していくものです。 正直、アジアに帰って来てホッとしています。というか、物価の安さにホッしたというか、のんびりとお金を気にせずに旅を続けて行けそうな気がしました!! アジアだ万歳!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.20 23:18:17
[Thailand] カテゴリの最新記事
|