*green gate de couture*
グリーンゲイトはデンマークのファブリックブランドで、キャスと似た可愛らしい柄が多く、同じネーミングのものもあります。そのひとつがスポットですが、ひとまわり小さく色の展開が違います。キャスにはないラベンダー色です。バッグの形は市販の使い勝手の良いものを参考にして作りました。本体の外両面がポケットになっていて、その中にも更に携帯や定期が入るような小さいポケットがあります。本体の中もファスナーとオープンのポケットが。(計何個?)四角いショルダーバッグ。わりと容量はあると思います。内側の小さいスポットもグリーンゲイトのものです。ちょっと意外な気がしたのですが、表より少し濃いラベンダー色になっています。全く同じ色でないところが新鮮でした。このサイズのものがなかなか見つからないということで作ったバニティ。確かにここまでの横長はないかも。ジャストサイズに出会った時の気持ち良さはよく分かるし、意のままのサイズで作れるというのは嬉しいことです。持ち運びには少し頼りないので、底板を敷くのがオススメです。*おまけ*最近は生地自体が可愛いエコバッグが増えました。だからか私は加えて細工まで可愛いエコバッグを作りたくなりました。とはいえ元々無精者なので持ち手のリックラックは大胆にも直線縫いです。正しくはこういった形状のテープは星どめで手縫いします。パイピングを2種類のパステルで、マカロンカラーのティッシュケースです。教室で作ったキャラメルポーチの縦横の比率を変えただけ。縫い方はもうこれ以上簡単には出来ないというくらいの手法を考えました。ちゃんと裏地もついていて、それでいて手縫いの箇所はありません。奥のフラットなファスナーポーチ。通常ファスナーポーチの裏地というのは本には手縫いでまつると書かれてあると思います。・・・嫌い。(笑)マチ針でとめて、それがたまに手に刺さり、挙句ファスナーの端っこのところで「合わない!」となるので嫌なんです。(そんなのアンタだけだ?)もしかしてキャラメルポーチの手法が応用できないかとやってみたらこれが大正解☆裏地を手縫いしなくてよいばかりか、手縫いよりすっきりぴったり。縫い代は表地と裏地の内側にあるのでバイアス処理などもありません。私はもうポーチの裏地を手でまつったりはしないでしょう。ちなみに、ファスナー付きのバッグの場合、ウィークエンドバッグなどはひとつ残らず裏地は手でまつり付けています。他の工程で手のかかるもののだと最後の仕上げの意味もあり手縫いの作業が苦にならず、むしろ「あぁもうすぐ仕立て上がる」と神聖な気持ちになるのでした。その差って何なんでしょう。最後まで読んで下さった方↓クリックして頂けると嬉しいです*