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書き忘れ1。 トレンサップ湖での小舟クルーズ。 観光客が多い場所で、次々と小舟が出発していく。 どこの国でもこういうのはあるが、 マルタ島の青の洞窟へ行く時を思い出した。 小舟も比較的に似ているし、出発して行く頻度もよく似ている。 乾期には道路があるという場所が伊豆海になっているので、 小舟に乗って湖を進むと、道路標識が見えたりする・・・変なの! 淡水魚が暮らしているとか。 乾期でも完全に乾ききることはないんだろうな。 水上で暮らす水上家族の家や、 彼らのためにあるらしい動く教会なんかがあって非常に面白い。 風が吹き付けて、小舟の上で昼寝が出来そうなくらい気持ち良かった。 ![]() 書き忘れ2。 小説「ビルマの竪琴」を読んだ時から一度は見たい、 と思っていた、僧侶の黄色い服装。 これをあちらこちらで見ることがあるという環境にちょっと感動してしまった。 僧侶さんたちも、観光するんだねぇ。 ![]()
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December 30, 2009 23:09:06
朝から雨。 ああ・・・さすが雨期から乾期へ移る時期だ。 雨が降ると一日止まないと聞いたが、本当らしい。 晴れ渡った空も綺麗だけど、雨の悪くないな・・・ とホテルの窓から外を見て思った。 ・ ・・ただ、この中で観光するとなると、ちょっと面倒か。 今日は何年も前から行きたかった場所に行くとあって、 朝からテンションマックス。 アンジェリーナジョリー演じるララクロフトが訪れた場所なのだ! まずは、アンコールトム。 アンコールトムと一言で行っても、含まれる遺跡は数多い。 とりあえず有名で見応えがあるのが、バイヨン。 バイヨン遺跡の間一つである凱旋門の、 細いトンネルような通路を車でくぐる。 ![]() これってすごい体験じゃねぇ? 遺跡の中を車で走るとか・・・すっげぇ・・・。 いずれ、ここが完全に観光地化されたら、 ここまで車は入ってこられなくなるだろう。 エジプトのスフィンクスの側に近寄れなくなったように。 そう思うと、この体験が非常に貴重なものに思えた。 死者の門と呼ばれる、なんだか名前にとっても馴染みのある遺跡。 3頭の象が並んでいて、象の鼻が綺麗に垂れ下がっている。 このバイヨンの中で私が気に入っているのがテラス。 巨大な顔がずらりと並んでいるのだが、 この顔の表情がひとつひとつ違うというのがミソ。 ![]() そしてっ。 タプローム!! ジャヤヴァルマン7世が母親の為に造ったもので、 後世に、ヒンドゥー教の寺院にされたらしい。 そんな歴史どうこうより、とりあえずその外観が素晴らしい! 祠に施された彫刻が本当に美しいのだが、 それに気が付かないくらいに、樹木が生い茂って、 それが寺院を支えているように見える。 映画の中でララクロフトが落下した場所。 ![]() 今は柵があるので、その場所に立つことは出来ないのだけど、 いやーーーーすごーーーーい。 流石にジャスミンは映えてなかったけど、本物だ・・・。 夜。 興奮が冷めないまま、カンボジアを発って日本へ。 ああ・・・休暇が終わった・・・。
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December 30, 2009 22:53:48
また遠出しようと、今日は朝から サンポールプレイクック(ソムボープレイクック)へ向かった。 7世紀初頭にイシャーナヴァルマン1世が作った首都のひとつで、 その後の王達が造営を続けたという。 レンガ作りの遺跡がポツポツと薮の中に出てくる。 ![]() 八角形の遺跡でとても珍しい祠堂。 今までに色々な遺跡を見て来たから、見慣れた気がしていたけど、 八角形ということにちょっとした感動を覚えた。 遺跡の後は。 カンボジア宮廷舞踊を見ながら、クメール料理。 カンボジア料理もそうだけれど、 クメール料理も、香菜が効いた料理が多い。 香菜が好きな私には美味しくて仕方ないが、キライな人は辛いかな。 宮廷舞踊は見物だった。 器用な・・・不思議な手の動きに魅了される。 あんな風に私の手、動かないんだけど?(笑) ストーリーを理解してみるから、内容も解るし面白かった。 顔もお面で隠れていて、迫力のある男踊りをしていた人が、 実は女性だと解った時は、かなり驚いた。 会場がどよめいたところを見ると、皆同じ感覚だったのかも。 あと・・・猿が可愛かった。 猿と言っても、人間が演じている猿なんだけど、動きに愛嬌があって。 ![]() キラキラのド派でな衣装が、こういう舞台に映える。 重そうな冠とか、刀とか、衣装とか・・・大変だろうなぁ。 私がエジプトでちょっとした演劇をやった時、 古代エジプトの冠をかぶって、頭が重いと騒いでたけど、 その比にならないくらい重そうだった。 本当は、影絵芝居も見たかったけど、時間が無くて断念・・・。 夜、年に一度の水祭りということで、 夜中まで屋台が出ているお祭り騒ぎの中に入ってみた。 うわ・・・なんかすげーぞ。というのが感想。 日本のお祭りみたく屋台が並んでいるんだけど、 五つ星ホテルがレストランの屋台を出していたりして、なんか高級? あと、普通の庶民らしき人がやっている屋台が佃煮店で。 コオロギ、ゲンゴロウ、といった虫の佃煮が山積み。 「食べるかい?」 「い、いえ・・・結構です・・・」 思わず後ずさりしてしまった。虫キライなんだもん。 でも、蛇の干物が売っていて、それは食べてみた。 意外に美味しかった・・・。 ![]()
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December 30, 2009 22:33:38
ぐっすりと眠って昨日の疲れも取れ、再び朝から遺跡観光へと出かけた。 今日は世界遺産を巡る予定で、朝からワクワクしていた。 まずは、ロリュオス遺跡群。 王都がアンコール地域に移るまでは、このロリュオスに王都が築かれていた。 790年頃、ジャヤヴァルマン2世によって礎が築かれ、 インドラヴァルマン1世が王都として造営を始めたエリアだ。 ロレイ遺跡を見てから、プリアコーへと移動した。 プリアコーは、聖なる牛という意味があり、この寺に聖牛が祀られていたという。 元は、シヴァ神を意味する名前を持つ「パラメシュヴァラ」という名だったそうだ。 ![]() 人が少なく、昨日に引き続いて、 本格的な遺跡探索をしている気分が味わえて、なかなか良い時間だった。 崩れかけてはいるけれど、牛の像が並んでいて、彫刻も綺麗に残っていて。 この当たりに昔、首都があって、王族が居て、華やかな時代があったのだ、 ということをしみじみと感じた。 遺跡の中を歩いている時、遺跡の壁に緑の蛇の姿が見えた。 人の気配に驚いてすぐに身を隠してしまったけれど。 ロリュオスを離れて、食事を取った。 バナナの花を使った炒め物。 バナナは当然食べられるけど、まさか花まで食べられるとは思ってみなかった。 ![]() 赤いバナナの花びらの中に、バナナの花びらを使った料理が載っている。 その見た目も美しく、味も美味しい。 カンボジア料理らしく、ハーブが大量に混ぜられているので、 好き嫌いは激しいかもしれないが、私はかなり気に入った。 この料理、「ニョアム・トロヨォン・チェイク」というらしい。 長くてヤヤコシクて覚えられるような名前の代物じゃねーな。 昼間っから・・・と言われそうだが、 せっかくなので「アンコールビール」も注文してみた。 ![]() 残念ながら、私は日本のビールを飲まないので、 日本のビールとの味を比べることは出来ないんだけど。 エジプトで飲んだ「サッカーラ」ビールに味が似ている。 ・・・と言えば、エジプト在住&経験者には充分に伝わると思うんだけど。 うーん・・・なんていえばいいのかなぁ・・・あっさり軽い感じ?っての? ビールが苦手でも飲める味、と言っておこうか。 昼食の後は、カンボジアで有名な世界遺産のひとつ「バンテアイスレイ」。 いやー世界遺産だよ! 新しい世界遺産に触れるという意味では、エジンバラ以来。 世界遺産を制覇したいなんて言ってるけど、難しいもんだな。 バンテアイスレイは、「女の砦」という意味があるらしい。 アンコール王朝摂政役のヤジュニャヴァラーハの菩提寺。 破壊を司るシヴァ神と、天・空・地を司るヴィシュヌ神に捧げられた寺院でもあるという。 この遺跡。 正直、実際に車ではあまり期待してなかったんだけど、 遺跡の入り口からして驚いてしまう。 すっごい整備されてるのだ。 トイレもめちゃくちゃ綺麗だし? 中国とかエジプトとかの汚いトイレばかりを見て来た私は、目がまんまるだった。 あ、そうそう。 しかも遺跡エリアに入るのに、写真付きのパスが1人ずつ作られるのだ。 写真をその場で取って、写真入りのパスが一瞬で出来上がる。 画素数が低くて写真は綺麗ではないけど、その徹底ぶりというか、 そのハイテクさがにびっくりだった。 発展途上国、と言って良いのかしらと思うくらい。 ・・・あ、話がずれた。 入り口を過ぎて、赤土の道を少し歩くと、遺跡が目の前に姿を表す。 小さな池のようなお堀があって、その向こうに寺院が建っているのだ。 ![]() それと。 この遺跡、彫刻が綺麗で驚いてしまった。 綺麗な女神像の彫刻が綺麗で。 こんなのが、昔から残ってるなんて、本当にすごいと思う。 エジプトの彫刻も綺麗に残ってて綺麗だなーと思ってたけど、 彫刻の細かさを考えると、細い線までが残っていて、ここの遺跡の凄さを感じる。 ![]() あー綺麗だなーって思いながら、遺跡の中を歩いた。 すっげーとか、そういう感動はあまり無いんだけど、 その彫刻の綺麗な雰囲気には圧倒された。 そしてっ。 カンボジアの国旗にも使われている、有名な世界遺産「アンコールワット」。 車で長く走ると・・・ でっかい池!と思ったらそれが大王のプールとか? なんつー巨大なプールなんだ・・・贅沢・・・。 で。車を降りて。 人の多さに多少、びっくりしながらも参道を歩いていく。 参道の左右にはお堀があるのだが、 雨期には水がたっぷりなのかもしれないけど、 雨期と乾期のちょうど境目にあたる時期だったから、 水のあるところと無いところがあって、なかなか面白い。 参道の左右は蛇の彫刻で囲われている。 この蛇がコブラで、つまりは不死のシンボルであるナーガ神。 かっこいいー♪ さて、アンコール寺院そのものは、というと。 前から見ると、塔が3本しか無いように見えるけど、本当は5本あるんだな。 中の彫刻もストーリーがよく解るように描かれている。 しかもめっちゃ広い・・・太陽の光が強くて暑いし・・・。 万里の頂上を思い出すような階段が塔に向けて伸びていて、ちょっとウンザリしたり。 写真に撮ったら、全然その傾斜が激しいなんて解んないような、ね。 あー遺跡だわーって感じがする(笑)。 参道を少し外れて、アンコール寺院を振り返って見る。 ・・・綺麗、だ。 ![]()
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November 19, 2009 00:39:20
観光に出かける為に、ガイドと車とドライバーを手配していた。 朝8時に迎えに来るというので、6時起き。 普段は朝食を食べないからギリギリまで寝ているけど、 観光で動き回る日に食べていないとへたってしまうからね。 朝起きて窓の外を見ると、朝日が昇って来る途中だった。 夕日とは違う、美しいオレンジが目に染みた。 朝日を見るなんて何ヶ月ぶりだろう? 朝食はどこでもおなじみのブッフェ形式。 定番のメニューの他に、 カンボジアで定番らしいスパイスたっぷりのヌードルもあった。 日本では高くて手の出ない、小さなサイズのバナナとか、 滅多に手に入れることのできないドラゴンフルーツが並んでいた。 美味い! ガイドさんが8時に迎えに来てくれて、ジープに乗り込む。 観光ではミニバンやミニバスを使うことが多いらしいのだが、 私が行きたいと言っている場所が僻地で、道路が整備されていない為、 ジープじゃないと行けないそうだ・・・。 ガイドブックに「山賊に注意」と書かれていたあの場所・・・。 そんなに僻地なの?! この国では、ガイド達は国から支給された制服を着ている。 無免許のガイドが出てくるのを防ぐ目的の他に、 この制服を着ている人は安全だ、と観光客に解ってもらう為だという。 観光大国として今後、発展させていこうという国の意気込みが伝わってくる。 ガイドになる人間は、母国語以外に、 英語ともう一ヶ国語が話せなくてはならないのだそうだ。 フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、中国語、日本語・・・などなど、 多種多様な国からの観光客を受け入れることが出来るようになっているらしい。 そんなわけで、「英語のガイドさんで良いです」って言ってたんだけど、 英語だけのガイドというのが居ないので、日本語対応のガイドを用意しますって。 ありがたいようなありがたくないような・・・(笑)。 まあ、実際のところは、英語専用ガイドも居るんだろうなぁ・・・ 日本語のガイドをつけて料金を高くしよう、 なんていう魂胆が出たとしても不思議はない・・・ と、エジプトチックな考え方をしちゃったりして。 実際のところはどうなんだろうな。 ホテルからジープで飛ばすこと2時間、コーケーへ到着した。 シェムリアップから東へ85キロの場所。 コーケー遺跡群を片端から巡る。 ![]() 初めて見るカンボジアの遺跡。 密林の中にあったという、木に埋もれたような遺跡が目に飛び込んでくる。 まだ、観光地として整備されていないだけに、訪れる人も少なく、 本来の遺跡の雰囲気を持っている場所。 修復が少しずつ進んでいて、コンクリートで直された場所が見える。 暑い太陽の下、遺跡の間を歩き回り、汗ばみながら遺跡に触れる。 アンコールワットが造営される190年前、 ジャヤヴァルマン4世によって、 928年から942年の15年間だけ都が移された場所で、 周辺には90を超える寺院遺跡が残されているのだ。 私が回ることが出来たのは、その中でも修復作業が進み、 観光客が訪れても危険性が少ないと言われている場所の4つのみ。 「プラサット・クロチャップ」 「プラサット・ドムレイ・チョーン・コンダン」 「プラサット・リンガ」 「プラサット・トム」 その他の遺跡の周りには、 まだ多くの地雷が残されていて、近づくことが出来ないという。 行く事の出来る遺跡の近くには、地雷撤去が終わっているという看板が建っているのだ。 ![]() 中でも私が気に入ったのは、プラサット・トムだ。 エジプトのサッカーラにある階段ピラミッドに似ているが、 高さは比にならないほど高い。 7層の階段ピラミッドが、青い空に映えて美しい。 ![]() 遺跡の前にある小さな店の木陰で、持って来たお弁当を広げる。 遺跡を見ながら食事が出来るなんて、なんていう贅沢だろう。 木陰に入ると、遺跡の中を歩き回っていた時に感じた暑さは感じず、 涼しい風が吹いて気持ち良い。 昼食後は私のお目当て、ベンメリアへ。 コーケーから約1時間、到着したベンメリアは・・・。 東のアンコールとも呼ばれる巨大な遺跡で、レリーフも綺麗なのだが、 何しろすごい荒れ果てようで、修復をするのもかなり困難な様子だ。 修復するには、遺跡に住んでいる毒のある昆虫やは虫類を焼き殺してからでなければならず、 その作業を始めるのもかなりためらわれるほどの崩れよう。 そう・・・。 未だ密林の中にあって、ヤスデや巨大なアリ、そして蛇が当たり住み着いている。 私もベンメリアを歩いている最中、大きな赤いアリにガシッと噛まれた。 「痛っ!!!」と思わず叫んだほど、アリのあごの力は鋭い・・・。 このアリに噛まれた痕が夜まで赤く残っていた程だ。 あまりの荒れ果てようの為、歩ける場所も少なく、中には木で歩く場所が作られているが、 ちょっとその道をそれると、 グラグラしている崩れた遺跡の石の上を飛び回るように動かなくてはならない。 ![]() 光の届かない真っ暗な回廊を懐中電灯の光を便りに歩いたり、 遺跡の屋根の上を足場を見つけながら飛び回ったり、 グラグラの石の上を、生い茂る木の枝に捕まって渡ったり。 しかし、この遺跡の中で取るワイルドな行動が、私の気持ちを高ぶらせる。 好きなんだなぁ、こういう場所・・・。 と、自分でも苦笑してしまうくらいに興奮していた。 うう、たまらん。 そう言えば。 この遺跡に向かう途中の街で、不思議な光景を目撃した。 ![]() これ、ガソリンのボトルなんだな。 ペットボトルやガラス瓶に詰めて屋台で売ってるのだ。 ガソリンスタンドで購入するよりも安く買えるので、単車に乗る人たちに諜報されている。 ガソリンの値段は、物価にするとかなり高くて贅沢品なのだそうだ。 カンボジアではバイクに免許がいらない為、子供から大人までが自転車感覚で乗っている。 だから、こういう安いガソリンが、たとえ質が悪くても有り難いのだろう。 荒れ果てた遺跡を見てホテルに戻ると、どっと疲れが押し寄せて来た。 ああ・・・そうだったよなぁ・・・。 研究でエジプト国内を飛び回ってた時の感覚と同じで、懐かしくなった。
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November 7, 2009 21:02:33
担当していた国際会議の仕事が終わって、久々に連休を取った。 せっかくの連休、どこかへ行こうと考えて。 最初は軽井沢へ行こうかと思ってたのだけど・・・ やっぱり海外が良い、というわけで、行き先をカンボジアに決めた。 行くと決めたのは1ヶ月弱前。 フライトやホテルが決まったのが1週間半前、 1週間前に大阪の領事館で査証を取得して、カンボジアへと旅立った。 「なんでカンボジア?!独り旅?!」 そんな風に周りに驚かれたけど、カンボジアは一度行きたかったんだ。 アンコールワットが見たかったし・・・それに・・・。 私が自分を重ね合わせて来た、Tomb Raiderの映画で、 ララクロフトが訪れた場所がカンボジアの遺跡「タプローム」だったから。 関西国際空港からベトナム航空でホーチミンへ。 そこからカンボジア航空でシェムリアップへ。 ![]() 空港は・・・綺麗だった。 発展途上国だから、昔のエジプトの空港みたいなのとか・・・ バンコクの空港とかを想像してたの・・・。 いや、なんだこれは。 新しく建てられたエジプトの空港より綺麗だ・・・。 空港で私のパスポートを見たパスポートコントロールの人。 ・・・めっちゃ怪しげな目でこっち見てるんですけど。 エジプトのビザを全部、まじまじと見てるんですけど。 でもま、何も言われないままに通過出来た。 ・・・何だったんだ(苦笑)。 空港を出てすぐ、緑の上に牛が居た。 こんな都会の真ん中に牛が居るんだ・・・ちょっとびっくり。 牛を追う、ドロドロでボロボロな格好の子供が居た。 ・・・・・・ただ、それを目で追いながら通り過ぎた。 私の今回の滞在先は「シティアンコールホテル」。 総支配人が日本人だとか。 英語が通じないのに日本語が通じる不思議なホテル。 ・・・うーん、ちょっとホテル選び失敗したかな・・・。 日本語が飛び交って日本人がいっぱい居るんじゃ、海外に来た気がしねぇ。 あ、でも。 ホテル自体はとても素敵。 ![]() 外観も豪華だけど、ロビーも綺麗で、 カンボジアで作られている木製の調度品が並び、シックに纏められている。 3階に部屋を取って、外を眺めた。 カンボジアの街を見渡すことはできないけど、 目の前を走る国道を行き交うカンボジアの人たちを見ることが出来る。 空港やアンコールワットの近い場所だし、国道だし、交通量も人通りも多いけど、 どこか静かな雰囲気が漂っていて、私が知っているどの発展途上国よりも 落ち着いていて、なんて言うのかな、綺麗という言葉では洗わせない、 洗練された雰囲気が漂ってる。 この国には、騒々しい市場、賑やかな場所、貧しい暮らしがあるのは解ってる。 でも、このホテルの部屋から見える限りは・・・。 そのギャップがあるのは、エジプトと同じだよな。 私の大学や、私が住んでいたエリア、そんな場所はここと同じで、 綺麗で洗練されていて、上品な雰囲気が漂ってた。 でも、その一つとなりには、貧困街や刑務所が建ってた。 この国には、今も地雷が埋まってる。 昔から本で読んでた。授業で習ってた。 貧富の差がある、ということは日本にいるとそこまで身を持って感じることはない。 マスコミの放送等で、経済悪化、貧困率、そんな現状を知っても、目で見る事は少ない。 でも、こういう国に居る間は、それを身を以て感じるんだ。 そんな表と裏を持つ国は世界中にあるんだってこと、 ちょっとの日本での生活で忘れてた。 その事を意識しながら、今回の旅行を楽しみたいって、そう思ってる。 ![]()
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November 6, 2009 21:49:11
私がホテルを去る時、 マネージャーを始め、フロントやバーの人、 ミュージシャン達がロビーに集まっていた。 私が去るのを覚えていて、 見送る為に集まってくれたと言う。 またすぐに戻ってくるんだよね、 家だと思って、いつでも帰っておいで、 と、別れを惜しんでくれた。 エジプトのシャルム。 大学時代からカイロに長く住んで、 いずれカイロに永住すると決めてたけど、 シャルムの欧米らしい雰囲気に魅せられた。 相方が移住し、 私が日本を離れてエジプトに戻った時、 住むことになるだろう街。 カイロのフラットを離れて、 新しいフラットを探すことになるだろう街。 そんな場所、そして私が素の自分で生きていける国エジプトを離れて、 日本に戻り、 繰り返しの毎日を過ごしていく事に 憂鬱を感じ、少しばかり嫌気が差す。 でも、近い未来の予定が決まり、 その準備もあって日本に戻るのだと思えば、 気持ちが華やぐような気がする。 日本までのフライト。 長旅はやっぱり疲れた。 帰りついた日本。 桜が満開だった。
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April 11, 2009 13:25:20
朝から太陽の陽射しが強い。 気温は高くて暑いけれど、風が冷たくて気持ち良い。 シャルム、いやエジプトで過ごす最後の日として、非常に満足だ。 全身に日焼け用ローションを塗って、 水着で太陽の下に身体を晒す。 じりじりと照りつける太陽が、肌を焦がすのが解る。 熱された肌から、じんわりと汗が滲み出てくる。 通り過ぎる風が肌を冷やしていく。 風が通り際に、近くの椰子の木の葉をゆらし、 耳に心地よい音を届けてくれる。 ・・・気持ち良い・・・。 「美白、美白」と騒いでいる日本では考えられないことなのかな。 こんがり焼けていたほうが白いよりも健康に見えると思うけど、 日本では病的に白いのが美しいみたいに言われている・・・。 私にとっては、不思議で仕方ないのだが。 一応、顔は焼かないようにしたから、 服を着ると、首から腕にかけてがこんがり焼けている。 オイルを使っていたから、赤くならずに焼けて全く痛くない。 使ったオイルが「Golden Tanning Oil」だったこともあって、 肌の色が、ちょっとゴールデンっぽく良い感じになった。 ちょっとバケーションに行って来ました♪って色だ(笑)。 ![]() 明日、シャルムを離れるとこっちで出会った仲間に告げたら、 皆がすごく悲しがっていた。 もうちょっと休暇を延ばせないのか、と。 まだ行きたいところもやりたいことも沢山あるのに、と。 でもほら、1年くらいしたらまた来るし! いずれはこっちに住むことを本気で考えてるからさ! すぐに会えるよ、きっと。
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April 9, 2009 02:47:57
時差がこんなに面倒なものだとは・・・。 朝、日本へ電話しようとしたら、日本は昼で皆様お仕事中。 昼はこっちがいろいろイベントに借り出されたり、 暑い最中に、熱された携帯を持つのが嫌で電話せず、 夜になると日本は真夜中から明け方。 日本からエジプトに電話するのに、 別に時差は面倒じゃなかったんだけどねぇ。 夜に電話すりゃ、エジプトは夕方だもの。 結局、日本への電話は諦めた・・・。 特に電話しなきゃいけないわけじゃなし!と。 んでメールしようとしたらメールサーバーがエラー。 「Try Again」という表示がなんかむかつく。 ・・・今日はどうやらついてないらしいな。 このホテルに滞在して6日目になる。 もうそろそろ1週間、日本へのフライトの日も近づいてきた。 帰りたくないなぁ。 このホテルのスタッフやマネージャークラスの人間とも親しくなり、 一緒に食事を取ったり、一緒に出かけたり、雑談をしたりして、 毎日を楽しく過ごしている。 一番親しくなった友人は、在住4年のイタリア人女性。 賑やかでウルサイくらいだけど、面白くて大好きだ。 そんな訳で、普通のエジプトへの旅行とか、再来訪とかとは、 かなり違った毎日を過ごしてきた。 だからこそ、帰りたくないって思うのかな。 英語とアラビア語漬けの毎日で、日本語はPCに向かう時だけ、 っていう環境に病みつきになりそうだ。 今更ながら「頼むから戻ってきてね」と言っていた 上司の言葉の意味が解った気がする・・・(笑)。 さて。 今回の来訪ではいろいろと考えさせられた。 カイロは便利だし開けた都市だけれど、 それと同時に外国人には住みにくい街だと思う。 外国人慣れしている人も多いけど、 慣れているからこそ、騙したり気軽に声をかけたりする。 片言の英語でも馴れ馴れしく接してくる。 そんなカイロを私は嫌いじゃないし、 慣れてしまえば「住めば都」ではあるのだけれど、 苛々したり不快な思いをしたりということは多い。 変な奴や気持ち悪い奴を含め、悪い奴ばかりじゃなくて、 良い奴もいっぱい居るんだけど。 7年間を過ごしてきたから、それはよく解ってる。 比べて、シャルムはかなり違う。以前から思っていたことだけど。 街に出て、エジプトらしいことにも出会うけど、 外国人にあまりにも近い環境だから、 ここに住むエジプト人はちょっとカイロやほかの観光地の人間とは違う。 シーズンになると、エジプト人の数よりも、 外国からの来訪客の人数の方が多いんじゃないかと思うくらいだから、 相当、外国人慣れしてるエジプト人が多いんだろう。 一番エジプト人が多いと言われるところを一人で歩いていても、 まったく視線を感じず、声もかけられず。 店にふらりと入っても、アッサリした応対で、 値段も表記されている物が殆どで、表記されていなくても、 ぼったくった値段を言ってくる奴がほとんど居ない。 中にはいるけど、可愛いものだ(笑)。 交通量も少ないから、シャルムなら運転出来るし、 車が殆ど居ないからスピードも出せるし(笑)、 服装もカイロに居るときみたいに気にしなくて良いし、 明らかに英語の通じる場所が多いし、 空気は綺麗だし、静かだし。 カイロまでは、たかだか片道4000円程度で約1時間のフライト。 仕事がカイロであっても、困る距離じゃない。 本拠地をカイロからシャルムに移しても何の問題も無さそうだ。 相方の仕事的にもシャルムの方が欧米に近い分開けてるし?(笑) 永住はシャルムが良いねぇ。
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April 8, 2009 04:18:06
暑い。 4月の最初って、エジプトってこんなに暑かった? ついにタンクトップで外に出ることになった。 こういう格好が出来るのはシャルムならではだ。 カイロでこんな格好をしてたら、大変な事態に巻き込まれるだろうな。 はてさて、昨日見かけたロシア人観光客、 今日はいったいどんな格好で街を歩くつもりだろうか。 昨日の気温で裸に近い格好なら今日は・・・、 とここまで考えて、嫌なことを思い出したかのように、 首を振って違うことを考えることにした。 昼前から、シャルムの街へ出ることにした。 私がいるホテルからシャルムの街までは、車で15分程度かかる。 その分、静かで優雅な雰囲気のホテルばかりで、 ゆったりとした時間を過ごすには、 中心部からこれくらい離れるに限るのだ。 中心部は賑やかで店も多く、不便は無いのだが、 プライベートビーチがあるホテルが少ないだけでなく、 やっぱり「エジプトらしすぎて嫌」なところがある。 中心部にはヒルトンやマリオットなどの高級ホテルもあるにはあるけど、 比較的割安なホテルが多いのが理由だと聞いたことがあるが、 どちらかというと、店が多いイコールエジプト人が多い、 ということが理由なんじゃないのかなあ・・・と思う。 1月は死んだ街のように人が居なかったらしいシャルムだが、 今は比較的観光客も戻ってきて、 少しばかり活気があるように見受けられた。 メインストリートになっている遊歩道では、 店の前に置かれたテラスのテーブルに、 ビールを飲む金髪の老夫婦や、子供連れの家族が見受けられた。 そんなテラスに座って、ステラビールを味わう。 影に座っていても、じんわりと汗がにじみ出てくる中で、 冷たいステラビールを飲むのは、とっても贅沢な気がする。 ゆっくりしようとくつろいでいたら、 近くに座っていたドイツからの観光客らしい4人組が、 店の店員とちょっとした喧嘩?をはじめた。 「2ポンドくらいいいじゃないか!」 と、彼らのうちの一人が言っているのが聞こえてきたけど? (なんなんだ・・・。) と、4人から諦めたように離れた店員を捕まえて聞いてみた。 「2ポンド足りないって言ったら、 2ユーロしか細かいのが無いって言うんだ。 両替してきてくださいって言ったら、硬貨は両替できないから、 おつりをエジプトポンドで出せって言うんだ。 硬貨をもらってポンドでおつりなんか出したって、 こっちも両替できないから困るって言ったら、 2ポンドくらいサービスしろって言ってきて・・・。」 なんと! 自分達がお札を銀行に持っていって両替してくればすむ話なのに。 硬貨は、自分達が本国に帰ったら使えるだろうに。 結局、店員は2ポンドを諦めて自腹をきることにすると言った。 彼らは2ポンドを給料の少ない彼らからふんだくって行くのか・・・。 ・・・日本円にして40円から50円だから、 なんともないような値段に感じるけど、彼らにしたら大きな金額だ。 なんだか可哀想になって、 最後に、店員に料金とチップ以外に2ポンドこっそり渡しておいた。 ・・・なんだかなあ・・・。 店を離れて、カードロックカフェに寄り、お買い物。 シャルムのハードロックカフェで、シャツとピンが欲しかったのだ。 店の店員がヤケにノリの良い奴で、雑談なんかしてしまった。 ・・・おぉっと。 タクシーを待たせていたのに、余分に時間を食ってしまったぞ。 久しぶりのシャルムの街。 なかなか楽しかった。 こっちにいる間に、あと1回くらい行こうかな。 ![]()
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April 6, 2009 03:16:45
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