008784 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ぐれっちの小部屋

Why is it four formation?

L'Arc~en~Cielはなぜ4人編成なのか


LArc-en-Ciel.jpg


この立ち並びになんら違和感は感じまい
むしろフラットにすら観える4人という編成

どうして4人なのか

この疑問には過去に様々なところで散々論議されただろう
個人的にまとめる意図で記録しようと思う

レコーディングもライヴも4人だけで音は全部だせない
ラルクとしては成り立つが彼らの音楽は成立しない
サイドギター シンセサイザー等
以前にリーダーtetsuがキーボードという楽器の
重要性必要性、ファクターの大きさを雑誌で語ったことがあった
「まぁ でもデビューしてしまえば雇えるからメンバーとしてカウントせんでもええわって(笑)」
「5人…6人…って締まらないんスよ(笑)なんか締まらない。多いと動きづらいし見づらい」
このリーダーの「なんか」インスピレーションは非常に重要でバンド自体の印象を左右する 
このリーダーの判断こそ現バンドの在り方を築いているのだ

L'Arc1993.jpg
他に4人のバンドといえば…
Led Zeppelin
The Beatles
Mötley Crüe
KISS
EAGLES
The Smashing Pumpkins
MR.BIG
ROUAGE
スピッツ
キリがないがw

やはりメンバー4人というのは"妙"だ
多すぎず、少ない…という印象は4人までかもしれないが
フットワークを考えると理に適っている絶妙の数字なのかもしれない
そのフットワークとは本当の動きではなく
「個性」「作曲」「方向性」「拘り」という抽象的なとこを指していて
作業工程の衝突を避けるという面でフットワークが良い と思うんですわ

クラプトンがいたクリームとかは3人でも
衝突が絶えなかったがwwwww
方向性でもLiveの演奏でも「俺が主役だ」精神のぶつかり合いで
結果的にそれが鬼気迫る凄い演奏になったけどさw
2人だとふたりの魅力だけで勝負することになるよね
今度来日するサイモンとガーファンクルとか
チャゲand飛鳥とか
2人の方が世界観もマッチングするし
合わなければ初めからやってないし
それで売れたとなれば息は長くなるよね

また2人のメリットとしては
プレイヤーを変えられる(雇える)ことだよね
代表的な例として スティーリー・ダンの2人
バンドだったのにいつの間にか2人になっちゃってwww
それもライヴはともかくRECの段階で
盤に込める音楽は確実な物にしたいから演奏を
凄腕奏者に演奏してもらう、というスタンスから
次第にメンバーが抜け ふたりになっちまったと。

しかし2人で成功を収めた組は希少で
楽曲の幅が少なくなるのは事実
作曲できる人間が多い方がバンドとしては良いわけで
多いと引き出しも増えるがバンド色が散漫するのも考慮した上で
リーダーtetsuもそれを狙っているのだが
「多すぎるのはナンセンスだからどうしても4人が良かった」
という彼の結論がラルクでは正しかったという事ですね ええ


>>Back


© Rakuten Group, Inc.
X