コンデンサーチューンの原理再確認
電解コンデンサー多数並列型は電子工作の得意な方なら簡単にできますので試してみてください。回路図は簡単。多数コンデンサがあるので製作時の配置に手間と工夫がいるだけです。(ただし、家族、大親友、以外に使用する場合は特許、実用新案を良く調べてください。シガーライター一体タイプは実用新案が下りています)高速時低ESR効果(コンデンサーのESR値)点火コイルの消費電流は4~5Aぐらい。高速時電圧ロスは ESRが0,015ΩならE=IRで0,075V,ESRが0,005Ωなら0,025Vバッテリーの高速時のロスは現在不明ですが合成値として上記以上の改善になります。 平滑効果(コンデンサーのリプル電流許容値)バッテリーが満充電されていれば14Vぐらいですが夜間ライト、電装品フルに使っているときや、その翌日のスタート直後は14Vに満たないため発電周波数で電圧の上下(リップル)が多くなります。そのリップル吸収し電圧変動を少なくします。発電機整流波形の高電圧部分で充電し低電圧でコンデンサーから負荷に供給します。 コンデンサーチューンの基本原理より1、自動車用鉛蓄電池の高速応答性が悪い(速いスピードでの内部抵抗が大きくなる) 現在未検証。ネット検索でも1ms単位の応答性に関する資料が見つからない 自車で走行確認が危険なため将来的に机上で確認装置(バッテリー、点火コイル、トランジスター式ポイント、1ms単位のパルスジェネレーター)を作成し波形観測の必要あり。2、自動車電源の平滑効果 0,1~0,3Vは電圧計で上がるのは確認できたが平均電圧であり波形で観測したい。 家庭用電源50~60Hzの両波整流100~120Hzでは実験できましたがオルタネータの発電周波数全域で効果確認の必要あり。上記2点は車内に測定器を持ち込み運転者と測定者合計2名でできそうですが公道で安全性に問題あるためちょっと難しい。実際コンデンサーを付けて、多数並列型にして効果が出てるし、違いもわかればいまさら確認不要かも。それ以上に使用車種で、電源が改善され火花が強くなりエンジン性能が改善されるかはやってみないとわからないレベルです。下記もコンデンサー4個並列型かも?(写真より判断)【即納】コンデンサーチューンとアーシングがセットになったボルトスタビライザー PIVOT 『青雷神 VS-E(アースケーブルつき)』【燃費向上】。オークションではエンジン回転数とコンデンサー容量が関係すると電気電子系技術者には納得できない理由でコンデンサーを3~5種、各2~3個付けたものがありますが結局この並列でESR低下、リプル電流許容値の増加の効果が出ていると思います。説明はどうであれ出来上がり、効果は同じようなものになるということになります。