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明治政府が、平安時代から行なわれていた梟首(きょうしゅ)刑を廃止したのは、1879(明治12)年のこの日のこと。梟首は、斬首(打ち首)の後、首を木にかけるなどして晒す刑で、「さらし首」とも言われる。公儀への重い謀計や親殺し、関所破りなどの重罪に適用された刑罰で、もとは獄舎の門に首を掲げていたことから「獄門」とも呼ばれた。
2007.01.04
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1959(昭和34)年のこの日、アラスカがアメリカ合衆国の49番目の州に昇格。カナダを挟んで飛地になったアメリカ最北端の州で、ロシアの領地だったのを1867年に720万ドルで購入したもの。その交渉をまとめた当時の国務長官、W.H.スワードは「巨大な冷蔵庫を買った男」などと非難されたが、その後、油田が発見され、功績が認められた。
2007.01.03
1906(明治39)年のこの日、実業之日本社が日本初の女性月刊誌「婦人世界」を創刊。家庭婦人を対象にした雑誌で、家庭生活に役立つ育児・料理などの実用記事のほか、文芸欄もあった。編集顧問は報知新聞の編集責任者として日本一の発行部数を達成した村井弦斎が務めた。また、日本で初めて委託販売制度が導入された出版物でもある。
1959(昭和34)年のこの日、ソ連(現・ロシア)が世界初の月探査ロケット「ルナ1号」の打ち上げに成功。ソ連の無人月探査計画・ルナ計画の1号機で、同月4日に月面から約6000kmを通過した後、計画の軌道から外れて火星と地球の間の太陽軌道を周回する初の人工惑星に。ちなみに、同計画では1959~1976年にルナ1~24号が打ち上げられた。
2007.01.02
日本初のボーナスが支給されたのは、1876(明治9)年のこの日のこと。当時、海運・商事を中心に事業を展開していた三菱商会で賞与が支給されたもの。ボーナスは、欧米では特別配当や報奨金であり、日本でも当初は同様のシステムだったが、その後のインフレなどで生活保障のための一時金の意味合いを持つようになったとされる。
初夢は、一般に1月2日の朝に見たものを指し、この夢で1年の吉凶を占うとされる。縁起が良いと言われるのは「一富士、二鷹、三なすび」。理由は様々あり、「富士=無事、鷹=高い、なすび=事を成す」のほか、3つとも徳川家康が好んだもの、という説などがある。悪い夢を食べると言われる動物・獏(ばく)の絵を枕の下に敷いて寝るおまじないも。
初詣は、年が明けてから初めて神社仏閣に参拝し、新年を迎えられたことを感謝し、1年の平安を祈る行事。昨年のお守りや破魔矢などは初詣の際に寺社に納めると焼いてもらえるほか、境内で振舞われる甘酒やお神酒を飲むと厄除けになるとされる。ちなみに、お正月に限らず、神社での参拝の作法は「二礼、二拍手、一礼」が基本。
2007.01.01
1953(昭和28)年のこの日、NHK「紅白歌合戦」が初のテレビ公開放送をスタート。その年を代表するアーティストが、紅組(女性)、白組(男性)に分かれ、対抗形式で歌や演奏をする特別番組で、第1回の放送は1951年。第3回までは毎年1月3日にラジオの正月番組として放送されていたが、テレビ放送開始に伴って12月31日放送に変更された。
2006.12.31
イギリス東インド会社が設立されたのは、1600年のこの日のこと。エリザベス1世の特許状を得て創設された合本会社で、本社はロンドン。17~19世紀半ばにはアジア貿易の独占権を認められていたが、オランダ東インド会社との競合に敗れた後は拠点をインドへ。しかし、イギリスの植民地支配に対する反抗運動を受け、1874年に解散した。
今日は、大晦日(おおみそか)。「晦日(みそか)」はもともと「三十日」と書き、月の最終日を意味する。12月31日は1年の最終日であることから「大」がつけられたもので、「大晦(おおつごもり)」とも。「晦(つごもり)」というのは、陰暦で月末に月が見えなくなる時期を指した言葉で、「月隠(つきごもり)」が訛った言葉だと言われている。
「マーシャルプラン」が終了したのは、1951(昭和26)年のこの日のこと。マーシャルプランは、第二次世界大戦後、アメリカが計画・実行したヨーロッパ経済復興計画で、ヨーロッパの敗戦国や発展途上国に対する無償または低金利での援助が柱となっていた。しかし、その一方でヨーロッパでの共産主義勢力の拡大を食い止める目的も。
2006.12.30
1929(昭和4)年のこの日、群馬~新潟を結ぶ鉄道・上越線の清水トンネルが貫通。7年の歳月をかけて掘られたもので、全長9702mは当時の日本最長。これにより、東京~新潟間が従来の信越本線より距離約98km、所要時間約4時間が短縮された。川端康成の小説「雪国」の冒頭に出てくる「国境のトンネル」はこの清水トンネルだと言われる。
2006.12.29
1981(昭和56)年のこの日、小説家、横溝正史が死亡。死因は結腸ガン。享年79。神戸二中を卒業後、銀行や生薬屋勤めを経て1926年、江戸川乱歩の招きで上京。博文館での編集長職を経て専業作家となり、戦後、本格推理小説を次々と発表し、日本を代表する推理作家と言われるように。代表作は、「獄門島」「八つ墓村」「犬神家の一族」など。
2006.12.28
1945(昭和20)年のこの日、「ブレトン・ウッズ協定」が発効。前年7月に、アメリカ・ニューハンプシャー州ブレトン・ウッズで開かれた連合国通貨金融会議で結ばれた、戦後の国際通貨問題処理のための協定で、正式名称は連合国通貨会議最終議定書。これにより、国際通貨基金(IMF)と国際復興開発銀行(世界銀行)が発足することに。
2006.12.27
「大日本東京野球倶楽部」が創立されたのは、1934(昭和9)年のこの日のこと。読売ジャイアンツの前身で、日本に現存するプロ野球球団の中で最も長い歴史を持つ。同年11月に来日したアメリカ・メジャーリーグ選抜軍を迎えるための全日本チームが母体で、メンバーには沢村栄治、スタルヒン、三原脩、水原茂らが名を連ねた。
2006.12.26
司法省(現・法務省)内に日本初の司法裁判所、東京裁判所が設置されたのは、1871(明治4)年のこの日のこと。それまで地方行政機関管轄だった刑事裁判と大蔵省管轄だった民事裁判の司法権を統一する目的で設置されたもので、東京地方裁判所の前身。現在、東京地方裁判所の年間事件受理数や裁判官数、法廷数などは全国最多とされる。
「およげ!たいやきくん」のシングルレコードが発売されたのは、1975(昭和50)年のこの日のこと。フジテレビの子ども向け番組「ひらけ!ポンキッキ」の中で発表された曲で、歌は子門真人。オリコン史上初のシングルチャート初登場1位、11週連続1位の記録を樹立する大ヒットとなり、これまでの総売上枚数は450万枚を超える。
2006.12.25
イタリア・ローマのシスティーナ礼拝堂の壁画「最後の審判」が公開されたのは、1541年のこの日のこと。ルネッサンス期の芸術家、ミケランジェロの代表作とされるフレスコ画で、1535年から約5年かけて描かれた。絵は大きく4つの階層に分かれ、天使たちの群像、キリストを中心に描いた天国、地獄へ堕ちていく人々、地獄が描かれている。
今日は、クリスマス。イエス・キリストの降誕を祝う日。クリスマスにクリスマスツリーを飾る風習が始まったのはドイツから。伝統的に使われるもみの木は常緑樹で、冬でも葉が枯れないことから「永遠の命」を象徴している。先端に東方の博士らを導いたとされる星が飾られるほか、リンゴやろうそく、ベルなども飾られる。
日本で消費税の導入が決定したのは、1988(昭和63)年のこの日のこと。参議院本会議で税制改革6法案が可決・成立したもので、同年12月30日に消費税法が公布され、翌年4月1日から税率3%で実施されることに。1997年4月には5%への税率引き上げが行なわれた。ちなみに、世界初の消費税導入は1954年、フランスでのこと。
2006.12.24
今日は、クリスマス・イヴ。クリスマス(キリスト降誕祭)の前夜に当たる日。ユダヤ教の暦では日没で日付が変わり、24日の夜から25日早朝にかけてお祈りを捧げたことから、前夜を祝うように。ニュージーランド、オーストラリアなど南半球ではクリスマスが夏にあるため、サーフボードに乗ったサンタクロースも登場するという。
アメリカの特殊軽量飛行機「ボイジャー」が、世界初の無給油・無着陸による世界一周飛行に成功したのは、1986(昭和61)年のこの日のこと。カリフォルニア州・エドワーズ空軍基地を西回りで出発し、総飛行距離42000km、滞空時間9日と3分44秒で帰着した。ちなみに、同機の設計を担当したのは、航空機エンジニア、バート・ルータン。
2006.12.23
千葉・中山競馬場で、第1回中山グランプリが開催されたのは、1956(昭和31)年のこの日のこと。サラブレッドの最強馬を決めるレースで、ファン投票で出走馬が決められた初のレースでもある。翌年からは提唱者の有馬頼寧にちなんで名称が「有馬記念」に。第1回は12頭が出走し、1番人気のメイヂヒカリ(蛯名武五郎騎手)が優勝した。
東ベルリン・ブランデンブルグ門で開通式が行なわれたのは、1989(平成元)年のこの日のこと。前夜からの取り壊し作業で東西ドイツ分断と冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩され、1961年以来、28年ぶりに東西ドイツの自由通行が実現した。ちなみに、同門はベルリンが都城都市だった時代に作られた18カ所の門の1つで、竣工は1791年。
2006.12.22
1808年のこの日、ベートーベンの交響曲第5番「運命」、第6番「田園」が初演。オーストリア・ウィーン近郊の劇場でベートーベン自身の指揮により演奏されたもので、当初は「運命」が交響曲第6番、「田園」が第5番だった。ちなみに、演奏会自体は4時間以上もあって長かったことや、途中の混乱で演奏し直す曲があるなど失敗だったという。
今日は、冬至(とうじ)。この日、北半球では太陽の高さが1年中で最も低くなり、昼が最も短く、夜が最も長くなる。冬至に柚子湯に入り、かぼちゃを食べると無病息災で過ごせる、と言われるほか、れんこん、にんじんなど最後に「ん」のつく食べ物を食べると運がつく、とも。ちなみに、中国の冬至は、小豆がゆを食べて疫病を払う風習がある。
日本初の年末ジャンボ宝くじ「第126回自治宝くじ」が発売されたのは、1976(昭和51)年のこの日のこと。全国で4000万枚が発行され、1等賞金は1000万円(40本)だった。高額賞金に各地の宝くじ売り場には人が殺到し、全国で死者2名、重軽傷者23名を出す騒ぎも発生。これにより、翌年から往復ハガキによる予約発売が行なわれることに。
2006.12.21
1923(大正12)年のこの日、ネパールがイギリスの保護から独立。1814~1816年のイギリスとの戦争で敗北し、イギリスの保護国となっていたが、友好条約の締結により、完全な独立性が公認されたもの。ネパールはヒマラヤ山脈南側のふもとに位置する内陸国で、北を中国、南をインドに隣接。国の総面積の約80%が山岳丘陵地帯となっている。
1913(大正2)年のこの日、アメリカの新聞「ニューヨーク・ワールド」紙に初のクロスワードパズルが登場。日曜版の娯楽ページに掲載されたもので、考案者は同社の娯楽欄担当社員、アーサー・ウィン。当初の名前は「Word-cross」だったが、印刷の手違いで「Crossword」になったとされる。1924年には鉛筆つきの単行本となり、ベストセラーに。
東京・青山に、日本初の民間ボウリング場「東京ボウリングセンター」がオープンしたのは、1952(昭和27)年のこの日のこと。アメリカでは1946年に世界初の自動ピンセッターが公開されていたが、同センターでは手動によるピンセット方式で、20レーンが設けられた。翌年には日本人による初のボウリング・トーナメントも開催された。
2006.12.20
マカオが中国に返還されたのは、1999(平成11)年のこの日のこと。1557年にポルトガル人が居住権を獲得して以来、アジアとヨーロッパとの中継貿易港として発展。その後、ポルトガルが同地の行政権を持ち、占領状態が続いていたが、1986年から返還交渉が行なわれていた。この返還で、西ヨーロッパ諸国が持つアジアの植民地が皆無に。
原子力基本法が公布されたのは、1955(昭和30)年のこの日のこと。日本の原子力利用と研究推進の枠組みを定めた法律で、世界唯一の被爆国である立場から、原子力の利用は平和目的に限定し、安全確保を旨とする内容が盛り込まれた。そのほか、原子力委員会、原子力安全委員会の設置、核原料物質・核燃料物質の管理なども定められた。
2006.12.19
1984(昭和59)年のこの日、中国とイギリスが香港問題に関する共同宣言に調印。これにより、1997年7月1日に香港がイギリスから中国に返還されることが決定した。香港がイギリスの植民地になったのは、第1次アヘン戦争後の1842年。返還により155年の植民地支配が終わり、その後は特別行政区として資本主義制度が維持されている。
東京湾アクアラインが開通したのは、1997(平成9)年のこの日のこと。東京湾を横断し、神奈川・川崎市と千葉・木更津市を結ぶ高速道路。川崎側9.6kmはトンネル(アクアトンネル)、木更津側4.4kmは橋(アクアブリッジ)になっており、境目の人工島にはパーキングエリア「海ほたる」が設けられている。ちなみに、総工費は約1兆4409億円。
2006.12.18
日本の国際連合への加盟が決定したのは、1956(昭和31)年のこの日のこと。それまで拒否権を行使して加盟を阻んでいたソ連(現・ロシア)との国交回復交渉が同年10月にまとまり、国連総会で全会一致で可決されたもの。これにより、日本は80番目の加盟国として国際社会に復帰することに。太平洋戦争敗戦から11年目のことだった。
土星の衛星「エピメテウス」が発見されたのは、1966(昭和41)年のこの日のこと。R.ウォーカー、S.ラーソン、J.ファウンテンらによるもので、1980年に無人惑星探査機「ボイジャー1号」でも確認された。土星からの平均距離は15万1415km。土星の衛星は現在、確認中のものを含めて56個が見つかっており、そのうち35個に名前が付けられている。
イギリスの作家、チャールズ・ディケンズの短編小説「クリスマス・キャロル」が出版されたのは、1843年のこの日のこと。冷酷無慈悲な初老の商人・スクールジが3人の精霊の訪問で、人間愛の大切さに気付くストーリー。数あるクリスマス・ストーリーの中で最も有名とされ、作家・ディケンズの名を世界に知らしめた作品でもある。
2006.12.17
アメリカのライト兄弟が人類初の有人動力飛行機の飛行実験に成功したのは、1903(明治36)年のこの日のこと。ノースカロライナ州キティ・ホークの海岸で12馬力・4気筒エンジンを動力にした飛行機「ライトフライヤー」による4回の実験を実施。結果は、弟・オーヴィルが約12秒、兄・ウィルバーが59秒飛び、飛行距離は256mだった。
今日は、正月事始(ことはじめ)。正月を迎える準備に取りかかる日とされ、新しい神棚や来年の年神を迎える「恵方棚」を設けたり、煤(すす)払いをしたりする。煤払いは、その年の厄を祓い清めて新年を迎えるための行事。現在は大掃除として年末に行なわれるのが一般的だが、江戸時代には年神祭の準備のための信仰的な行事だった。
2006.12.13
東京で文芸懇談会「パンの会」が結成されたのは、1908(明治41)年のこの日のこと。反自然主義や耽美派を主張する若い詩人や芸術家が集まり、新しい芸術運動を目指して結成したもの。会員には北原白秋、木下杢太郎、高村光太郎、永井荷風らがいた。ちなみに会の名前は、ギリシャ神話で享楽の神とされる半獣神「パン」に由来する。
2006.12.12
1901(明治34)年のこの日、イタリアの発明家、グリエルモ・マルコーニが世界初の大西洋横断無線に成功。イギリス・ポルデューから発信した「S」という文字をカナダ・ニューファンドランド島で受信し、3200kmの距離を電波で結んだもの。1909年には「無線通信の研究」でドイツの物理学者、ブラウンと共にノーベル物理学賞を受賞した。
1941(昭和16)年のこの日、太平洋戦争が開戦。日本時間午前3時19分(現地時間7日午前7時49分)、日本軍がハワイ・オアフ島の真珠湾のアメリカ軍基地を攻撃し、アメリカ、イギリスに宣戦布告したもの。日本大使館が最後通牒の文書作成に手間取り、結果的に奇襲攻撃になったが、攻撃を知らせる暗号文は解読されていたと言われている。
2006.12.08
アメリカ、イギリス、フランス、ソ連(現・ロシア)政府が、オーストリアの永世中立を承認したのは、1955(昭和30)年のこの日のこと。永世中立は、永久に他国との戦争に参加せず、交戦国のどの側についても法律上公平な態度をとる第3国の地位。オーストリア議会はこの直前の同年10月26日に永世中立を宣言する憲法条項を可決していた。
2006.12.06
1989(平成元)年のこの日、アメリカとソ連(現・ロシア)が冷戦終結を宣言。地中海・マルタ島で、ブッシュ大統領とゴルバチョフ共産党書記長が2日間に渡る首脳会談を開き、共同記者会見で発表したもの。これにより、第二次世界大戦後40年以上続いた社会主義陣営と資本主義陣営の対立構造が解消され、新時代の幕開けが強調された。
2006.12.03
今日は、個人タクシーの日。1959(昭和34)年のこの日、東京都が日本初の個人タクシーの営業許可を出したことにちなんだ記念日。当時のタクシー不足や、無謀運転をする「神風タクシー」解消が目的で、3年間無事故無違反の優良運転手173人が認可された。ちなみに、個人タクシーの正式名称は「1人1車制個人タクシー事業」という。
今日は、奇術の日。手品のかけ声「ワン(1)・ツー(2)・スリー(3)」にちなんで制定された記念日。日本に奇術が伝わったのは、奈良時代。仏教とともに唐から伝わった「散楽」が最初とされる。その後、大道芸として発展したが、キリシタンの妖術と非難され、禁止された時期も。また、手品のタネは師匠が弟子に伝える重大な秘密とされていた。
1905(明治38)年のこの日、日本初の大使館が誕生。それまでの駐英公使館が大使館に昇格したもの。大使館は基本的に各国の首都に置かれ、相手国政府との交渉・連絡、政治・経済など情報の収集・分析、日本の広報文化活動などを行なっている。総領事館、政府代表部、日本政府在外事務所とともに外務省に所属し、在外公館と呼ばれる。
2006.12.02
アメリカでモンロー宣言が行なわれたのは、1823年のこの日のこと。第5代大統領、ジェームズ・モンローが年次教書の中で、アメリカ大陸とヨーロッパ大陸の相互不干渉を提唱したもの。これは当時、ラテンアメリカ各地での独立運動に干渉する欧州諸国と、ロシアによるアラスカからの南下政策を牽制する意図があったとされる。
フランス・パリのノートルダム大聖堂で、ナポレオン・ボナパルトの戴冠式が行なわれたのは、1804年のこの日のこと。これにより、ナポレオンはフランス皇帝に即位。その後、ナポレオンはイギリス、スウェーデンを除くヨーロッパを制圧したが、1812年のロシア遠征で大敗。1814年に退位し、最終的に幽閉されたセントヘレナ島で死亡した。