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Break Time (一休み) やっと東京に戻ってきました。何だかんだと3週間を越え・・。 帰京前に比叡山まで足を伸ばしてきましたが、あいにくの雨。本来なら絶景が臨める坂本ケーブルからの琵琶湖どころか、寺さえもガスって撮影はできない状態でした また行かねば・・。 でも、相応和尚1100年御遠忌記念と言う事で10月1日から33年ぶりに西塔の釈迦堂内陣が一般公開され、延暦寺の僧侶でさえ、拝む事ができないような扉も開かれ、秘仏が公開されているので今が行き時です。 ※ 2017年10月1日~12月10日まで公開。 さて、今回は久しぶりの鉄道ネタです ドクターイエロー(Doctor Yellow) ドクターイエロー(Doctor Yellow) 新幹線のグリーン車(おまけ) 走行スケジュールは非公開。 見ると幸せになれる? という都市伝説まで生まれた幻の黄色い新幹線。 ドクターイエローをついに見る事ができました 10月5日14時11分~13分の間に新大阪の駅構内で撮影。 14時30分の新幹線に乗る為にホームに上がったら なんと黄色の車体がいるではないか・・。 思わず走ってとにかく頭を撮影に。(実際は尻尾であった。) ドクターイエロー(Doctor Yellow) 「ドクターイエロー」は通称で、「新幹線電気軌道総合試験車」が本来の名称らしい。 目的は、走行しながら線路のゆがみや架線のたるみ、信号や電気系統の電流の状態を検測すると言う新幹線の走行にかかわるチェッカー(checker)車両である。 しかも、営業速度(270km/h)で検査、走行できる車両としてはドクターイエローが世界初だそうだ。 いわゆる新幹線(Bullet train)のお医者様と言う事で、敬意を表して? ドクターイエロー(Doctor Yellow)と呼ばれるようになったのか? なぜ黄色いか? 夜目に目立つように、もともと保守作業車の色は黄色かった事から由来しているらしい。 そして、お客様が営業車と間違えないように・・との配慮もあるらしい。 7両で1編成のドクターイエローは東海道新幹線と山陽新幹線の区間(東京~博多)を2日間かけて往復。 およそ10日に1回のペースで可動。 途中駅をノンストップで東京~博多の間を往復する通称「のぞみダイヤ」は1カ月に3回の運行。 各、新幹線の駅を全停車して往復する通称「こだまダイヤ」は2カ月に1回の運行。 乗員は運転士と車掌。線路点検の技術者が3人、電気設備点検の技術者が4人乗車しているそうだ。 ※ 7号車には50人分の座席があり、特別視察団などに対応。 ボードには「回送988」あるいは、「Out of Service」の文字が・・。非稼働中? ドクターイエローの車体は現在で3代目 1964年の東海道新幹線開業の1964年~1974年まで活躍した初代は0系新幹線の試験車を改造して造られたものらしい。 1974年からは車内の検査設備が新しくなり、電気設備と線路の点検が一緒にできるようになった車両が登場。(車両自体は前と同じ0系) ※ 山陽新幹線の博多開業に合わせて登場。1974年~2001年。 2001年、700系をベースに最新の検査設備を持ち、かつ車両のフロント部に監視カメラが設置された車両が登場。 車体のイエローはより、鮮やかな黄色が採用。 初めてまじまじと見たけど700系のイエローはとても美しい。 個人的にはN700系より700系のが形が好き 写真下、車両フロント部のカメラ 車体はアルミニウム合金 ブルーのラインは東海道だから。 東北・上越新幹線ではグリーンのラインが入った「ドクターイエロー」が2002年まで走っていた。 ※ JR東日本の東北・上越新幹線の検査車両はイーストアイ(East i)に変わったらしい。 ドクターイエローが消える? 実はJR東海は2015年10月、東海道新幹線をすべてN700系(N700A)車両に入れ替えて、2019年度末までに700系の廃止を発表。 そうなると700系のドクターイエローも引退か? とささやかれている。 もしかしてJR東日本の東北・上越新幹線のようにドクターイエローは消えるのか? ファンとしては、気が気で無いだろう。 それについて、JR東海は言及を避けているらしが、今や国民的な人気を博したドクターイエローを廃する事はできないだろう。・・と思う。 とは言え、最高速度の問題もあるので、700系に代わるN700系でもない、超新型のドクターイエローが登場してくる可能性はあるかもしれない。 とにかく見られて写真撮影できて、ラッキーでした。 新幹線のグリーン車(おまけ) 諸条件はあるが、事前予約で、土日に2人以上でグリーン車に乗るとお安くなるらしい。 新幹線の普通車の座席は横5列(2列+3列) グリーン車は横4列(2列+2列)でかなりゆったり。 でも、車両により、機能の差は大きい。(お値段は一緒なのに・・。) 新型の車両は飛行機のような装備。 N700系のシートは「シンクロナイズド・コンフォートシート」というリクライニングすると座面後部が沈む構造が採用されているそうだ。 たぶん写真の車両はそれだったと思う。 飛行機ほどにリクライニングはしないが・・。 グリーンにはフットレストが付いている。 しかし、これは微妙。 飛行機は自分の椅子の下から出るので調整もできるが、前の座席に着いたフットレストでは、多少の上下げができても、距離感や高さがどうもしっくり来ない。 フットレストのおかげで、前にキャリーケースも置けないから私にはジャマかも。 基本上の棚に載せるようになっているが、力の無い女性に上まで上げる力は無いからね。 それにしても新幹線はグリーン車両にも荷物置き場が無い。(成田エクスプレスにはあるが。) 外国の旅行者のスーツケースは上の棚に置けない程大きい人がたくさんいる。 座席の所に置く人もいるし、後部の僅かの空間を争って荷物を置いたりしている。 外国の車両を見習って、荷物置き場を少し考えるべきだ。 飛行機と同じように手元にいろいろ付いている。 肘掛けには椅子のプライベート・ライトやコンセントも。 最近は普通車両も足下の壁にコンセントが付いていて、携帯など充電できるタイプも多くなったが、初期車両なのか? グリーン車でもコンセントがない車両もある。 下の矢印は、プライベート・ライト その位置で役に立つのか試しませんでした 丸いのは荷物掛けなのか? 車両内を歩く時に揺れて捕まる為の取ってなのか? 旧型車両には取ってがついていた。 下が旧型のグリーン車 先ほど触れた、コンセント一つ無いグリーン車。 JR東海の「のぞみ」グリーン車ではパーサーが乗務おしぼりのサービスと希望すればブランケットの貸し出しがある。(端の荷物棚の上に置いてあるので、乗車時に自分で取って行く方が良い。) 全体に乗客は少ないので静寂で、のんびり旅が楽しめるかも知れない。 でも、東京~大阪なら、普通車で十分かも。 新型に乗車した時には後ろの席に元ジャイアンツの桑田氏が座っていた。 まれに芸能人を見かける楽しみはあるかもね。 見て見ぬふりするのが東京流(マナー)ですが・・。 旧型の車内は明かりも違う。全体に昭和のレトロ感があるかもね。 いずれにせよ、同じ値段なのだから、新型車両に当たりたい。旧型だと損した気分。 でも車両は何が来るか解らないようです。(飛行機は機材が事前に解る) グリーン車には、もう少し何かサービスが欲しい所です。 例えば、車両の中でも外でも使用できるコーヒー・チケットを配るとか・・。 ところで、最近在来線に少しお金を出して指定席にできると言うプレミアム・カーが流行っているようで、あちこちお試ししています。 そこそこ写真があれば、京阪電車のプレミアムカーを近日紹介します。
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