カテゴリ:心筋梗塞 腹部大動脈瘤手術
私は70歳台で高血圧、心筋梗塞の投薬治療中の為 新型コロナウイルスにかかった場合の重篤確率が高いので心配です 投稿者は2019年10月15日2度目の「心筋梗塞」を発症しました。救急車で緊急搬送された国立東京医療センタ ー救命救急病棟において、カテーテル・ステント注入手術が行われ、運良く何の後遺症もなく命を救われました。 10日間の入院治療後退院。現在、9種類の投薬治療と週2回同病院のリハビリセンターにおいて「心筋梗塞・心 臓血管」のリハビリを行っています。今回の緊急入院の際行われた「MRI」検査において新たな大きな病気 「腹部大動脈瘤、右総腸骨動脈瘤」が見つかり、年明けの2020年1月6日に東京医療センター心臓血管外科にて 「腹部大動脈瘤、右総腸骨動脈瘤」「ステントグラフト(EVAR)、右内腸骨動塞栓手術」を受けました。 今回の「ステントグラフト(EVAR)、右内腸骨動塞栓手術」手術で必ず起こる後遺症、お尻の筋肉・足全体に血液 が行き届かなくなり痛みを伴う痺れ麻痺が現れるので3か月から6か月の治療とリハビリが必要になると説明(イン フォームド・コンセント)を受けました。説明の通り、施術後直ぐに後遺症が現れ、週2回同病院のリハビリセンタ ーにおいて「心筋梗塞」と「ステントグラフト(EVAR)、右内腸骨動塞栓手術」のリハビリを行っています。 ![]() ![]() ![]() 手術の方法 ![]() 「大動脈解離」「腹部大動脈瘤」「右総腸骨動脈瘤」は突然 発症すると病院到着前に20%以上が死亡する恐ろしい病気です 大動脈解離は、病院に着く前に20%以上が亡くなるといわれる恐ろしい病気で急性心筋 梗塞と並ぶ緊急を要する循環器の疾患で、予告もなく、突然、発症するケースが多いです 最近、立て続けに芸能ニュースで耳にする大動脈解離。これは心臓から全身に血液を運ぶ大動脈の内壁 に亀裂(解離)が入り、内膜と外膜に分離される病気です。大動脈は人間の血管の中で最も太く、心臓 から出てすぐの胸部では内径が約25~30mmもあります。その大動脈が破れてしまうのですから、 生死にかかわる重篤な疾患であることががわかります。原因は主に、動脈硬化(動脈の内壁が肥厚し硬 化した状態)により引き起こされる。そして、解離が進むと亀裂が血管の外まで至り、大出血を起こす いったん発症すると命にかかわることが多く、一刻も早い治療が求められます。しかも、新たな箇所に 解離が発生するなど合併症も多く、手術が成功しても血圧を低く保つ薬物療法の継続が必要になります。 1981年4月、俳優の石原裕次郎さんも大瀧さんと同様、解離性大動脈瘤を発症し、東京信濃町にある慶応病 院で手術を受け奇跡的な回復を遂げました。当時その手術は、生還率3%といわれるほど難しいものでした 「大動脈解離」は、発症した部位によって対処方法が異なります。 心臓に近い上行大動脈に解離がある場合は、心臓の周囲に出血して死亡する危険性が高いため、緊急手 術が必要です。解離が上行大動脈にない場合は緊急性は低いが、血圧を下げる内科的治療で対処できる 可能性があります。予想だにしなかった激烈な痛みが胸部や腹部、腰に走り、瞬く間に命を奪うことも ある大動脈解離の症状を聞くにつれ、その恐ろしさが身にしみてきます。大動脈解離は高血圧の人に起 こりやすいといわれています。また、遺伝的要因もあり、近親者に罹患者がいる人も要注意だそうです。 その具体的な予防法は 主原因である動脈硬化そのものを防ぐこと、予防策はこれしかありません。動脈硬化は、大動脈解離 や解離性大動脈瘤だけでなく、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症など、さまざまな病の 原因となり。発症するのは50代以降に多いが、動脈硬化は時間をかけて進行するため、若いころか ら適度な運動や動物性脂肪の取りすぎに注意するなど、正しい生活習慣を心がけることが肝心です 先にも記したように、大動脈解離は手術の難しさもさることながら、合併症の危険もあり、術後の治療も重要にな ります。「大動脈解離」で病院着前に20%以上が死亡に至る恐ろしい病気です。多くの芸能人やミュージシャン が次々に発症しています。一命をとりとめた方、残念ながらお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。 助かった人■武川雅寛さん(音楽家) ロックバンド「ムーンライダーズ」のメンバーで音楽家の武川雅寛さん(69)が、2015年6月18 日、倒れたのはライブの為に北海道に向かう日の朝の事、体調不良を訴え急性大動脈解離の緊急手 術を受け一命をとりとめました。死に直面し大病から生還後は飛行機に乗ることも禁止されていま したが現在は主治医の許可もでて、声帯が傷つき掠れた声になった「今」も活躍中です。 助かった人■大木凡人さん 2015年6月27日 20:01 タレントの大木凡人さん(69)は 2015年1月 胸の苦しみが1週間ほど 続いたある日、トイレから出ようとした時、胸に気絶しそうなほどの強い痛みが走り。意識が遠の くほどの痛みに耐えながら自力で救急車を呼び、病院へ搬送されました。心臓近くの大動脈が約 60cmが破れかけている状態でした。すぐに緊急手術が行われ23日間入院で一命をとりとめました 助かった人■TRFのDJ KOOさん 2019年9月21日、TRFのDJ KOOさんは「主治医が見つかる診療所」の企画で脳の血管に瘤(こぶ)ができ る病気「脳動脈瘤」が発見され「脳動脈瘤」の手術を無事に終えて退院しました。「脳動脈瘤」「腹部大動 脈瘤」の突然死を避けるためには、人間ドックや健康診断を定期的に受け、健康状態を把握することが肝要です。 亡くなった人■阿藤快さん(俳優) 2015年11月14日、東京・新宿区の自宅で「大動脈瘤破裂胸腔内出血」のため急死しました。これ は心臓から出ている胸部や腹部の大動脈にできた瘤(こぶ)が破れる病気。所属事務所などによる と、阿藤さんは前日までメールで仕事の打ち合わせをしていたほか、外出する姿を見かけた人もい て普段通りの生活をしていました。しかし、69歳の誕生日だった14日に事務所が送ったお祝いメ ールに返信がなく、翌日も仕事の現場に姿を見せなかったため、親族らが阿藤さんの部屋を訪ねた ところ、布団の中で眠るように亡くなっている姿が発見されました。享年69歳 亡くなった人■渡辺英樹さん 同じ年の、2015年6月12日には、80年代に一世を風靡したバンド「C-C-B」の渡辺英樹さんは、急性大動脈解離 で緊急入院しましたが、急性大動脈解離による多臓器不全のため、2015年7月13日 55歳の若さで死去しました 亡くなった人■鶴ひろみさん 日本テレビ系『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃん、フジテレビ系『ドラゴンボール』のブルマなど で知られる声優の鶴ひろみさんが2017年11月16日、首都高速上にハザードランプをつけ停車中の乗用車の 中で意識不明の状態で見つかり、後に死亡が確認されました。死因は「大動脈解離」享年57歳でした。 亡くなった人■松野莉奈さん アイドルグループ・私立恵比寿中学のメンバー・松野莉奈さんは、体調不良でコンサート出演を取 りやめ、自宅で休養をしていましたが、翌日にあたる2月8日未明に死去。所属事務所は医師の診 断結果として、「致死性不整脈」と発表しました。「致死性不整脈」とは、拍動が速くなるタイプ の不整脈によって起こる心室細動や心室頻拍を指すという。心臓の動きが追いつかなくなり、血液 が脳に届かなくなり、脳死に至るとされています。享年18歳でした。 亡くなった人■前田健さん(ものまね芸人) 2016年4月24日19時15分ごろ、東京都新宿区新宿3丁目の路上で突然嘔吐して倒れ。10分後に救 急車が到着して心肺停止状態で病院へ運ばれたが、2日後の4月26日未明に死去。所属事務所は“虚 血性心不全”だったと死因を発表した。享年44歳。虚血性心不全とは血液の巡りが悪くなり、臓器 などに必要な量の血液を送ることができなくなる病気。前田さんは元から不整脈の持病があったという。 亡くなった人■大瀧詠一さん(ミュージシャンで音楽プロデューサー) 2013年12月30日19時ごろ、自宅で夕食をとった後、デザートとしてリンゴを食べている最中に 倒れた。その後病院に搬送されたが、“解離性動脈瘤”のため亡くなった。これは三層構造の大動脈 の内壁に縦の裂け目ができ二層になり、血管が膨らむ疾患。享年65歳でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月22日 05時06分10秒
[心筋梗塞 腹部大動脈瘤手術] カテゴリの最新記事
|