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lazybones.
『鋼」好きがこうじての駄文作成。
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 本日、フィギュアのグランプリのロシア戦を
ＴＶで見てました。
ＮＥＳで安藤選手が３位、真央ちゃんが６位なのは
知っていたんですが・・・。
で、録画見て、真央ちゃんの余りの調子の悪さに
フリーでの結果がもう出てるのかとウロウロと
ネットで調べてみたり。
以後は個人の感想なんで、文字色を薄くしますので、
ご興味ある方だけ、反転してお読み下さいね。
安藤選手は、前に私が書かせて頂いたお話の選手です。
フィギュアは昨今、年齢層が下がる一方の中
結構、年嵩の方です。
猛スピードの中で、エッジで氷上に立って
ジャンプやらステップ、スピンとこなして行くのは
技術も当然でしょうが、体力入りますよね・・・。
男性は身体の完成が女性よりは遅めなので
年齢が２０代の方も多いですが、女性は２０代前後が
世界を背負う勢いを見せてますもんね。
その中で、直前にＳＰ演技を変更したりとかして
常にチャレンジ精神をみせておられる安藤選手は
本当に凄い方だと思います。
今年の初戦は安定感も以前より増されていて、
好調なスタートを切られたのではないかと思います。
が逆に真央ちゃんは、フランスの時からして
不調のようで、見ていてはらはらさせられます。
ロシアでは、そうそうキム選手のような強敵も
居なくて、苦戦するとは思っていなかったのに
ＮＥＳで知った結果はＳＰで６位・・・！？
ええ～！！と驚いて、今日、録画していたＶＴＲを
見ていたんですが、確かに絶不調なのかも・・・。
キム選手はフランス戦で見たときに、
今期は彼女が制覇するかもと思わせられました。
安定感が凄い！ ジャンプももともと決まれば
凄かった選手だから、そこに安定感が付けば
天下無敵の良さでした。
表現力も物凄く良くなってるし。
見てるものを惹きこむ存在感を見せられました。
一時不調だったんですが、それを乗り越えての
ことなんでしょうね。
そして真央ちゃんは、フランス戦でも辛うじて・・・
って感じで。両者の差が大きく感じられた一戦でした。
でも、ロシア戦では調子を戻してくれるかと
思っていたんですが。
彼女はきっと、今は滑っていても苦しくて仕方ないんでしょうね。
滑る事に自分の人生を賭けて頑張っているのに、今は
氷の上に立つ事さえ苦しそうに見える。
スポーツはどれも、精神力と体力と技術の頂点で極めるものだから
どれかが欠けても辛いものになるのだと思います。
安藤選手のように情熱を見出せないのかも知れませんね。
ロシアの期待の若手の選手のＳＰ見たとき、
本当に生き生きと、滑る事を喜んでいる、楽しんでいる
のを見て、こちらまで嬉しくなりました。
若い頃の真央ちゃんにも似通った処があるかな。
競ういあう事に疑問を持ち始めたりしたら
全てに情熱を無くしたり、楽しくなくなるもんだと思います。
真央ちゃん、今そんな感じなのかしら・・・。
自分の人生の時間の殆どを、氷の上に注ぎ込むスケーター選手。
氷に立ってない時でも、レッスン・レッスンに追いまくられて、
過酷としか云いようがないように思えます。
ネットでウロウロしている時に、掲示板に当たったんですが
少し読んで哀しくなって戻ってきました。
結果が全て・・・確かにその通りなのですが、
焦らず長い目で見てやって欲しいとも。
フィギュアは余り寿命の長いスポーツではありませんが、
それでも逃げずに闘っている彼女を、私は見守ってやりたい。
私がコーチなら、「たかだか、５点や６点。
フランスの３０点に比べたら、何とも無いよ」と
笑ってやりたい気がします。
・・・こんな甘い事ではコーチは務まらないでしょうが。
彼女が彼女らしく。自分の頑張ってきた事を大切にして、
次のステージに上ってくれるのを願います。
一流選手は皆、スランプに陥ってきた。
スランプに陥り、這い上がってきたからこそ
一流なのだとは良く聞きますので、ひたすら
乗り越してくれるのを祈ってます。
直向な彼女が逆転優勝を果した試合。
あの時の感動は忘れられません。
スポーツも極めれば、最後には自分との戦いです。
可能性を夢見て飛び上がる自分を捕まえて欲しいと
心より願ってます。
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Last updated
2009年10月25日 02時40分16秒
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