テーマ:グランドカバー(1555)
カテゴリ:クラピアの病害虫
先日、怪しい雰囲気の場所も発見したし、病気の前兆を知らせる「キコガサタケ」も見かけます、しばらくは高温多湿の状態が続くと思いますので、病気の予防対策に殺菌剤を散布することにしました。 梅雨に入ったので、クラピアは元気に暴走中 土が見えていた所も、だいぶ覆い尽くされました、花も咲き始めて 良い感じになってきました。(6月11日の様子) 今年は、この状態を長くキープしたいと思い頑張ってみます、まず手始めに病気予防です、いざ発生すると始末が悪い土壌細菌による病気、調べただけでも「フザリウム菌」、「リゾクトニア菌」、「ピシウム菌」の名前が出てきました、それに伴う病気として「白絹病」などがあげられています。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 実際に昨年は、フザリウム菌による葉枯病発生し、その影響は今になっても、一部ハゲとなって残っています、根本的な解決は難しそうだけど、クラピアと付き合っていくには、避けて通れない部分の1つかな まず、予防対策として、先日ヒメイワダレソウを含めて、茂っている所を刈り込みました、少しでも風通しを良くしたいと思って (花茎の刈り込みの様子)刈り込み終了後に、病気予防と切り口の消毒を兼ねて殺菌剤の散布です。 使用した殺菌剤は日本農薬株式会社の「モンカットフロアブル40 500ml」、これを1000倍に薄めて使用しますが、この希釈液を家庭で正確に作るって意外と悩みます、あるのは6リットル入るジョウロだけなので、チョー適当ですが、こんな感じで作っています。 小さじ1杯で約5cc なので、それを5000cc = 5リットル の水で薄めると、1000倍の希釈液の完成ってな訳で 小さじ一杯をジョウロに入れて、チョイと少なめに水を入れます。 モンカット水和剤に水を入れると少し泡立ちますので、6リットルのジョウロに少なめでちょうど良い感じです、これを庭のクラピアに直接散布します。 病気が発生した時は、3L/m2 ほど散布しましたが、今回は予防なので 1L/m2 程度で様子を見てみます、モンカット水和剤は耐雨性があるようですが、出来れば晴が 続きそうな感じになったら、散布したほうが良いかも 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年06月08日 11時46分32秒
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