テーマ:グランドカバー(1520)
カテゴリ:クラピアの病害虫
春になって庭いじりをする機会が多くなってきました、先日も新しい苗を購入したのでさっそく定植しようと思い庭の土を掘り起こしてると、わ~お、コガネムシの幼虫がわんさかと出てくるじゃありませんか。 いきなりコガネムシの幼虫を載せるとビックリしそうなので順番を逆にしてみました、結果的に人力で排除するには無理そうだったので、今回は殺虫剤を使用します。 購入した「ダイアジノン粒剤3」です、近くのホームセンターで簡単に手に入ります価格は400g入りで\872円でした、植え付け時に使用するタイプのようで土に混ぜて使用します。 今回は苗を植えるために掘り起こした土と一緒に混ぜて使用しました、使用料は1m2に6~8gと書いてましたから小さじ一杯半ほどです、実際に撒くとかなり少なく感じます。 これはコガネムシが大量発生した部分のクラピアの茎と根です ちょっと分かり辛いですが細い根は食べられてしまい無くなっている状態でした、これにはハッキリ言ってショック。 実はコガネムシの幼虫が居ることは前々から分かっていました、でも数は多くはないだろうと高をくくってましたが、昨年の夏の終わり頃に異変が始まって、成長が悪い部分が出てきました。 画像の上で茶色くなっている部分です 最初は紅葉が進んでいるだけと思っていましたが、どうも不自然で、ここだけ茶色になるのはおかしい、ん~、これは何かあるなと。 で、思い切って掘り起こしました、スコップでグサッと、とりあえず様子を見るために二つほど掘り上げて土をほぐしてみました、すると、出るわ出るわ、幼虫だらけです。 この先は、虫がたくさんの画像が 3枚続きます苦手な人は読み進まないほうがよいかも、それでも見たい人は目を細めるとグロが緩和されます。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- ここから先はコガネムシの幼虫の画像です ころっと一匹出たと思うと次から次へと湧いて出てきます、最初は丁寧に取っていましたが、数の多さに断念しました、これを全部取ろうとしたらクラピアが無くなってしまいそう。 コガネムシの幼虫にも種類があるようなので、クローズアップして少し調べてみましたがどれも同じように見えて種類まで特定できませんでした。 最終的にスコップ二つで40匹ほどを数えました、と言うことは、この足もとにいったいどれだけの幼虫が居るんだと想像すると、ちょっと気持ち悪くなります。 さて、これは一体どうしたものか手っ取り早く「スミチオン乳剤」とか、「オルトラン DX 粒剤」でも撒いてさっさと駆除してしまうか、いや待てよ育ちが悪いくらいで殺虫剤を多用するのは考え物、もう少し様子を見てみようか、ん~悩むとこ。 とりあえず、赤くなった部分にはコガネムシの幼虫が確実にいると判断して、この部分だけに殺虫剤を撒いてみます、でもよーく考えると、これだけ多くのコガネムシの幼虫を抱えながら成長を続けるクラピアもなかなかの強者です。 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月04日 16時31分29秒
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