テーマ:グランドカバー(1527)
カテゴリ:TM9(高麗芝)
庭にTM9(省管理型高麗芝)も植えていますが、省管理型とは思えないほど手間がかかる芝で穂刈り(穂摘み)は春と秋の恒例行事になっていました、けっこう長い間(2か月間)穂をつけるので、その間は頻繁に見てあげなければいけません。 穂刈りをする理由はそのままにしておくと先祖返りしてしまい、なんと普通の高麗芝になってしまうと言うのです。 芝生は大量に穂を付ける時期があります放っておくと先祖返りするそうです 植栽地は岩手の盛岡ですが4月中旬ごろから穂が出始めて6月中旬を過ぎても毎週のように穂刈りをしています、そして春だけではなく秋にも同様に穂をつけます。 こんなに手間がかかるなんて知りませんでしたから、植えて失敗したなと思っている今日この頃です、なのでこれからグランドカバーを選択される方にお知らせします、TM9だからと言って手間がかからないわけではありませんので注意してください。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 休日の庭いじりはストレスの発散のつもりでしたが、庭に出るのが億劫になるほど手間がかかってはどうしようもないので、いずれTM9を剥がしてクラピアに植え替えることにします。 春と秋に大量の穂を付けるTM9をバリカンで刈り込んでいる時の様子です 芝刈りの回数が少ないと言うことで選んだTM9でしたが穂が多いのは誤算でした、穂が出るたびに刈り込んで先祖返り対策するのは大変です、そうならないようにクラピアと言う先祖返りしない改良品種があるのをご存知でしょうか、花は咲きますが受粉して種をつけないように不稔処理したグランドカバーです。 緻密な緑の絨毯になるクラピアは芝生の代わりのグランドカバーとして人気 クラピアは道路や河川の法面など公共工事にも使われるため、生態系を崩さないように種子を付けないように改良された新しいタイプのグランドカバーです、穂をつけて先祖返りすることもありませんので、省管理で末永くご利用いただけます。 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、また生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※ゴールデンスター ® は、キンボシ株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月07日 09時12分37秒
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