テーマ:グランドカバー(1548)
カテゴリ:クラピアの病害虫
今年の春にクラピアを植えてやっときれいに広がってきたと思ったら、途端に枯れ始めて見るも無残な姿になりました、と言われる方が時々います。 夏の高温障害や病原菌による葉枯れ病など原因はいろいろとありますが、その中でも一番厄介なのがクラピア白絹病です。 9月16日のクラピア庭 クラピア秋の病気に注意 クラピアの病気と言えは白絹病と言われるほど切っても切れない仲です、今年は特に暑い夏だったのでクラピアが過繁茂状態になっています、そこに秋の長雨が加わると白絹病菌が喜んで悪さをし始めます。 クラピア白絹病はいったん発症するとあれよあれよという間に広がっていくので、手遅れになる前にとにかく早めの対処が必要です。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 初めての方は無難な対処方法として殺菌剤の使用をお勧めします、クラピア白絹病によく効く殺菌剤がありますので、購入して一刻も早く散布してください。 白絹病に対しはその他にも対処方法はありますが、効果の出方が一様でないので慣れない方だとかえって病気が広がってしまう場合があります。 農薬(殺菌剤)を使うのに抵抗がある方もいると思いますが、説明書に記載された注意事項を守って使う分には、ペットなどへの健康被害もありません。 白絹病を太陽光で熱殺菌 殺菌した土は再利用する 生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは種でも増えるため生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※ゴールデンスター ® は、キンボシ株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月17日 04時18分47秒
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