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カテゴリ:銀塩フィルムカメラ
前回は低照度だと色がやや褪せてちょっと残念な色調となったコダックのネガフィルムの「Portra 400」でしたが、今回は「GR」と色々な被写体を撮影し色の違いを比較してみたいと思います。
「GR」はJPEG最高画質で撮影しPhotoshopでまず横幅3000ドットに縮小し一部を800×600ドットで切り抜き、あるいは縮小しました。「GR1s」はエプソンのフラットベッドスキャナー「GT-X970」で3200dpiで読み込み、Photoshopで3000×4500ドットでJPEG形式で保存しました。 ・あじさい 「GR」 28mm/ 1/125秒 / F5.6 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート/ 画像設定:スタンダード 「GR1s」 28mm/ AE / F5.6 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / KODAK Portra 400 あじさいの若葉は「GR」は記憶色に近くて彩度が高く良好ですが、「GR1s」はややマゼンタ被りをしているようです。 ・桜(ソメイヨシノ) 「GR」 28mm/ 1/500秒 / F5.6 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート/ 画像設定:スタンダード 「GR1s」 28mm/ AE / F5.6 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / KODAK Portra 400 早朝でまだ朝日が当たっていない桜(ソメイヨシノ)を撮影しました。「GR」はやや青っぽく仕上がり、ピンクの桜の色は今ひとつと言う感じです。「GR1s」は記憶色に近い桜(ソメイヨシノ)の淡いピンクの色が表現できていると思います。 ・公園の広場 「GR」 28mm/ 1/3200秒 / F5.6 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート/ 画像設定:スタンダード 「GR1s」 28mm/ AE / F5.6 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / KODAK Portra 400 朝日が当たった公園の広場ですが、「GR」はオートホワイトバランスの過剰補正で、赤みが抜けてやや青っぽく、そして露出がややアンダーとなりました。「GR1s」は逆に赤みが強すぎカラーバランスがやや崩れています。 ・ツバキ 「GR」 28mm/ 1/750秒 / F2.8 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート/ 画像設定:スタンダード 「GR1s」 28mm/ AE / F2.8 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / KODAK Portra 400 「GR」はツバキの花弁や葉は濃厚の色合いで記憶色に近いちょっと派手な色合いですが、「GR1s」はやや色が褪せたような色合いとなりました。 「Portra 400」は光源の色温度によって大きく色調が左右されますが、これは現像が終わるまでは確認できません。デジタルカメラのデジタルカメラの「GR」は撮影後にはすぐに液晶モニタで撮影した画像を確認できますので、色調が気に入らなければホワイトバランスや画像設定で補正が可能です。 銀塩フィルムカメラの「GR1s」は現像が終了しないと結果が分からないのは当然ですが、色合い等がすぐに分からない銀塩フィルムは、デジタルと違う色調の発見などの面白い意外性があると信じたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.07 05:16:40
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