太陽系外の天体の中で最も研究が盛んな星のひとつが、りゅうこつ座にある「イータ・カリーナ」だ。地球からは7500光年離れており、質量は実に太陽の120倍という巨大な星だそうです。
イータは1840年代に「大爆発」を起こしたことで知られる。それから数年間、イータは宇宙で最も明るく輝く星の1つとなったが、その後急激に減光。理由は分かっていない。
米宇宙望遠鏡科学研究所はこのほど、世界で初めて大爆発の際の「光エコー」を観測した。
イータは生まれてまだ数十万年しか経っていないが、まもなく一生を終えると見られている。太陽などの軽い恒星(寿命は約100億年)に比べて短命なのは、あまりに巨大なために水素をハイペースで燃やしてしまうからだ。実際、イータは明日にも超新星爆発を起こしてもおかしくない(100万年先ということもあり得るが)。
さて今回得られた光エコーのデータから、イータの表面温度は4700度で、6700度という予想を大きく下回ることが分かった。これにより、大爆発のメカニズムに関するこれまで星内部の圧力が高まって爆発したという説が誤っていることが判明した。
大爆発で吹き飛ばされた物質はイータの周囲を取り囲み、人形星雲と呼ばれる美しい星雲を形作っている。もっともこの星雲は、イータと2005年に発見された伴星を観測する妨げにもなっている。
米宇宙望遠鏡科学研究所のアーミン・レスト氏はこの小さな伴星を、人の鼻の周りを飛ぶハエにたとえる。それほど小さな存在なのだ。だが「大爆発と何らかの関係があることを確信している」
未知なる宇宙の星の解明されるのはうれしいですね。(*´∇`*)
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