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ココロの病気は心療内科へ【不安神経症】

心療内科って知っていますか?主にストレスによって引き起こされるココロの病気を見てくれるところです。昔はそういったものもすべて「精神科・神経科」といった科で見ていたのですが、今は心療内科という科があって行きやすくなっています。私・・・。持病のところでも書いた腫瘍、最初ガンかもしれないと言われたんですよね。そして、細胞検査でも良性と出なく、切除して確認以外わからないといわれました。そのときにココロがパニックになりました(死ぬかもという恐怖から)。そして心療内科というところを紹介されて初めて訪れたのです。そのときには「軽いうつ鬱状態(うつ病までいかない)」といわれて抗うつ剤を飲んでいました。そして、なんとかかんとか手術する勇気を(無理やり)出して手術しました。その後結婚・引越し・出産といろいろなことが次々にあって、ココロの痛みは悪化していきました。今はこの次のページにある2つの病気を抱えています。でも、薬を飲んで少しずつ回復しています。世の中にはココロの病気を恥じて(あるいは自覚していない)、心療内科さえいけない(行かない)人がいます。でも、ココロの病気は放っておいてもよくはならないそうです。悪化することがほとんどで、月日がたつほど治りにくくなります。私は妊娠する少し前から薬を止めていました。子供をつくるつもりでしたから、影響が出るので止められたのです。その妊娠期間~授乳終了(おっぱいに薬がダイレクトに出るので)まで薬を飲むことができず、本当に辛かった。でも、れあっぴのためとなんとか・・・。れあっぴもおっぱい大好きで結局2歳になるぎりぎりまで飲んでいたので、だいたい3年放っておいたことになります。そして、悪化。これを読んでくれた、ココロの病気を自覚している方・・・。どうか心療内科に足を運んでください。ココロが風邪をひいています。さあ、苦しんでいないで治してしまいましょう。

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不安神経症。私は漠然とした不安感にとらわれていた。特に「死」。死にたいする恐怖感に毎日おびえていた。別に今すぐ死ぬような病気をもっているわけではない。

私が思うところ・・・。25歳の時に「ガンかもしれない」と突然告げられ、初めて身近に死というものを感じた。それまで身内で亡くなった方もいなく(幼児の頃にひいおばあちゃんが亡くなっただけ)、死というものを感じる機会がなかった私にとって、本当に恐怖以外のなにものでもなかった。そして、その恐怖をかかえたまま手術。全身麻酔をかけるときの、あの恐怖。もうこのまま目を覚まさなかったら・・・。 その後、立て続けに大好きだった祖父、主人の祖母、父方の祖父が亡くなり、悲しみと共に自分の死に対する恐怖感に追い討ちがかかった。

足元からぞくぞくとする感じ。そのまま立っていることができなくなり、うずくまるしかなかった。れあっぴを抱えて、どうすることもできなかった。死にたくない、死にたくない、死にたくない。持病の橋本病が悪化して突然心不全で死んだら?死んだらもう私は無になる。無って何?天国なんてあるの?霊というものがあるのなら、霊でも何でもなっていい。この自分というものが存在するのなら。

そういう思いを数年抱え、強迫性障害と共に心療内科で見てもらっています。今も疲れたり突発的な事件(?)があるとこの恐怖がむくむくと表れてきます。でも、今のところ落ち着いているようです。

私は母親。れあっぴを守ってあげなくてはいけないの。だから、色々な恐怖におびえていたら守れない・・・。完治する日を求めて。



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