音楽とわたし生まれたときから、わたしの周りには音楽が満ちあふれていました。音楽が好きで好きで、いつも音楽に浸っていた父。 そんな父と、学生コーラスで出会って結婚した母。 そしてわたしと弟…。 オルガン、ギター、バイオリン、コーラス、オーケストラ…。 レコードで、コンサートで、そして父や母の演奏で。 いつも周りに良質の音楽が満ちあふれていたあの子ども時代が、今のわたしを作ってくれたのだと感謝しています。 わたしは小学校時代から音楽の道へ進むものと周囲の人みんなに思われて自分もそんな気になったまま、大した疑問も抱かずピアノの道を進んできました。一方弟は、「男が音楽で食べるのは大変だ」と父に言われ、なくなく諦めたはずの音楽の道でしたが、結局今、ジャズギタリストとして食えないプロ暮らし(;^^)をしています。 弟は、音楽の魅力に取り憑かれ、逃れることのできない運命共同体のようなものとして音楽と付き合っているような気がします。一方のわたしにとっての音楽は、何なのでしょう?当たり前にいつも横にいる、家族のようなものでしょうか? いずれにしても、音楽とは一生離れることはなさそうです。 そんなわたしの音楽との付き合いを、振り返ってみたいと思います。 ・幼児期 ・ヤマハオルガン教室 ・ピアノ入門 O先生のもとで ・引っ越し N音楽学校へ ・進路決定 K先生のもとへ ・高校進学 T先生(担任)や友人たちの思い出 ・大学進学 A芸大時代と卒業後 ・結婚・子育て ・現在の活動 ・家族のこと と少しずつ綴っていこうと思います。 |