観賞石(津軽錦石・花紋石等)紹介するのは、我が家で一番大きい観賞石の津軽岩崎青花紋石です。重さは、ちょうど16kgありまして、かなり重いですし移動させるのも大変なんですよ。 津軽の岩崎の奥の山?から産出される石なんですが、石三昧さんに送ってもらい形成・研磨・台付けしました。(石三昧さんに感謝<(_ _)>) あまりに重いので、飾ることも出来ず、今は押し花の重石になって違う面で、役立ってます(゜_゜i) この石も桜の花の色をしてるという事で、津軽錦石のなかで桜錦石と呼ばれているもので、碧玉・ジャスパーです。 採取できる場所は、青森県外ヶ浜町二ッ谷海岸だそうですが、以前 名古屋ミネラルショーで購入したんですが、海ズレしていたのを形成研磨したものを、津軽のベテラン石友さんに同定して頂き、ようやく産地が分った錦石で、桜色のモザイク模様が特徴らしいです。 仕舞ってあったんですが、最近手に取って見ると艶が気に入らなくて、再度研磨し直し満足いく艶が得られました。 正直拘りすぎかもしれませんが、艶々って磨き終わった時の達成感があるからかもしれませんね。 専用台に乗せた今回完成いたしました津軽岩崎花紋石です。 今日 紹介するのは、津軽岩崎 花紋石と呼ばれてる石です。 この石は、二年前 岐阜県の石友さんと一緒に青森県のベテラン石友さんを頼って案内して頂き、青森県の西海岸から山岳地帯に入って採取した思い出の小さな石です、石友さんに感謝m(_ _*)m 採取場所は、藪をかき分けながら登った山の、ほんの数十メートル位?の岩盤に有るだけの貴重な綺麗な石なんです。 紹介した石は、二種類の趣きを持った石になっております、左の部分は、花紋石の特徴の白い花が咲いておりますが、右の部分は球顆と呼ばれる丸い部分に瑪瑙が噛んでいます。 台は、埼玉の石友さんより頂きました、紫檀という銘木で堅くて仏壇などに使われる高級材なんですよ、石友さんに感謝<(_ _*)> 今日 紹介の石は、津軽の石に係わった初期の時分に青森市のベテラン愛石家のかたに送って頂き形成研磨して、ずっと保管してあった津軽錦紅石と呼ばれる碧玉(ジャスパー)です。 ボータイとかの加工用?のサンプルらしくて、10センチちょいの小さい錦石なんですが、瑪瑙が噛んでいて自分的にも最高ランクの艶々ですし、石の色の配置なんかも非常に気に入ってるんですよ(^o^) 作台は欅(ケヤキ)を使用して、ステインも考えましたが、今回は木目を生かす仕様にしたいと思いナチュラル仕様で仕上げました。 リンク用のバナーの背景はこの石を使用しました、判りますか? 主役の?津軽吾妻川の錦石を今回完成した台にセットアップした画像です。 自分的には石が随分グレードアップしたようにも感じられ、早速飾り 眺めております。 この石は今は幻とまでいわれてます?くらい採取できない、津軽錦石 鹿の子石です。 鹿の子模様からの命名だと思われますが、秋田 五城目孔雀石 ・ 岐阜根尾 孔雀石 ・ 岐阜 愛知 土岐石紋石など鹿の子模様(孔雀模様)の石は有りますが、現在では皆 希少で殆んど採取されておりません。 全ての石を形成研磨してみたんですが、根尾 孔雀石と土岐石 紋石は似た感じなんですが、その他は皆 微妙に違うような感じでした。 この貴重な石を贈って下さった青森のベテラン石友さんに感謝<(_ _*)> 今日 紹介する石は津軽岩崎花紋石といいまして、自分が津軽錦石に興味を持ちまして、初期に青森の愛石家さんより頂き形成研磨して保管してあった石です。 その後 岐阜の石友さんと とうとう青森のベテラン石友さんを頼って津軽岩崎の山の中を案内してもらい採取しにいく機会になった石なんです。 今回連続作台してまして、ようやく正式に?飾れるようになりました(^o^) 台は欅(ケヤキ)を使用して製作しました。 今回 紹介するのは、現在青森県天然記念物に指定されてます五所川原市鹿の子沢より採取された津軽錦石の玉鹿石(ぎょっかせき)です。 何故 玉鹿石と申しますと、津軽錦石(碧玉)の中に黄色の小さな丸い粒(鹿の子模様)が入るので、碧玉の「玉」と鹿の子の「鹿」を合わせて「玉鹿石」にしたようです。 天然記念物なので、今は一切採取禁止なので、採取できませんし、もし採取すれば通報され警察に逮捕されます(゜_゜i) これは天然記念物指定前に採取されたものを古物商がヤフオクに出していたのを終了5分前に入札して落札できました。(入札されていましたが、上手く落札できました、何故 5分前かヤフオクをされる人には判りますネ 多分) まだ底切り&形成が終った状態ですので、研磨&作台を終えて、ようやく完成となる訳ですので、完成時に また紹介したいと思います<(_ _*)> 最近 形成&作台はボチボチやってたんですが、久し振りに津軽錦石の研磨をしたんですが、なかなか捗らず数時間を要してしまいました(ノ_-。) ですから とても1日では終らず、4日ほど掛かって どうにか研磨は終了いたしました。 津軽錦石はジャスパーなので、上手く磨けば超?艶々になるんで、余計に小さな傷が目立ってしまいますので、傷の部分に印をつけてセラミック研磨材を2・3番手下げて磨き直しします、それの繰り返し繰り返しでした(>_<) 今回の錦石の特徴は、モザイク模様だということです。 形成で気をつけた部分は、黄色から赤色 赤色から緑色(皮の部分は緑色なので、あえて残した)と上手く切り替わるように形成しました(削り方によって色や模様は変化するのです) 後は作台をして完全な完成になりますので、埼玉の石友さんより黒檀を頂いてたんで、黒檀デビューかなって思い合わせてみたら、ちょい板が小さかったので、同じく頂きものの紫檀で作台しようと計画中です、黒檀・紫檀 共に超高級材なんですヨ!(埼玉の石友さんに感謝m(_ _*)m) 因みに この津軽錦石は青森県の石友さんより送って頂いたものなんですが、青森県の日本海側の中村川より採取されたものです(青森の石友さんに感謝<(_ _)>) 早速 前回紹介した津軽錦石の作台に取り掛かり本日完成しました。 埼玉の石友さんより頂いた、紫檀を使い作台しましたが、長さ×高さが14センチ×15センチの津軽錦石に対して板厚が厚かったので、まず縁取りを削り台の上部のボリュームを下げ、台の底の部分を何時もより削って足の部分を長く削り出しして石とのバランスを取りました(^o^) 最終仕上げとして、いつも通り 木固めエース(浸透性ウレタン樹脂)を塗布して一日乾かして、艶を抑える為、♯1000クラスのスチールウールにて満遍なく擦り 自分的には納得の艶消しの仕上がりとなりました。 今回 使用した紫檀は台の正面の木目が、とても綺麗にでていい感じ?です(^o^) 二枚目の画像は、津軽錦石の裏の画像ですが、削ったりせず自然のままにしてあります。 表の艶々と裏の荒々しさの対比を表現したかったんですが、如何でしょうか? 約30年前 天然記念物指定されましたので、現在は採石できない 津軽錦石(ジャスパー)の玉鹿石の最終研磨が終了いたしましたので、前回 紹介いたしました ローズウッドの専用台に載せて紹介いたします(^o^) この石の特徴は、津軽錦石にしては地味な色合いですが、画像では確認できないくらい小さな鹿の子模様が入ってる事と、皮の部分がとても綺麗で鑑賞の対象になってるということです。 前回も説明いたしましたが、玉は碧玉(ジャスパー) 鹿は鹿の子模様 二つ合わせて玉鹿石ベタな命名ですネ(゜_゜i) 一応研磨は終了してたので、作台したんですが、イマイチ艶に納得がいかなかったんで、研磨し直したんですが、まあまあ合格点のレベルになりました。 大きさは、台を含めて高さ26センチありまして自分的には大きいサイズです。 画像は前・後・斜め左・斜め右の4枚ですが、どの角度が良さそうでしょうか? ※ 畑中葉子の「後ろから○から」というようなコメントは遠慮くださいませ(^-^;) 今日紹介する石は、数年前に津軽地方の石を収集はじめた頃の石で、津軽岩崎で採取される青花紋石です。 青森のベテラン石友さんより原石を送ってもらい、製作した思い出の石です。 この頃の石を手始めに段々 津軽錦石にのめり込んだのを思い出します(^o^) 今回 紹介するのは、津軽錦石(二ッ谷海岸産)といいましてジャスパーです。 上のほうは何かはっきりしませんが、下のオレンジ色のモザイク模様?の所がお気に入りなんですヨ(^o^) 他の石でもですが、自分はオレンジ系にはついつい反応?してしまいます(理由は判らないです(゜_゜i)) それから問題なのは台なんですが、アフリカ材のウェンジというはっきりした模様のある材なんですが、最初の画像はスチールウールにて最終仕上げした状態で石と共に撮影したものですが、下の画像のは浸透性ウレタン樹脂を浸透塗布してスチールウールにて艶消し仕上げにしたものです。 今迄もウレタンを使うと色合いが濃くなったんですが、これ程変化したのは初めてだったので、ビ(゚_゚*)ビックリ!しました。 ウレタン仕様のは照明等が上手くいかなくて下に台のアップにした画像をたしましたが、これからの参考にしたいのですが、前の画像のと後ろの画像のと どのように思われますか? よろしければ、ご意見を頂きたいと思いますので、よろしくですm(_ _*)m ちなみにウェンジは作業してて粘りがなく欠けやすくて完成後でもウレタン仕様にしないとヒビ割れ等の危険性があるかもしれませんが・・・ 今日 紹介するのは、元祖? 津軽赤花紋石です。 何故 元祖?なのか? それは私達が現在よく形成・研磨してる津軽赤花紋石とは かなり石のイメージが違うのです。 理由は、聞いた話では、採取される場所が違い、今回の赤花紋石は民家の裏山?崖?を掘って採取されてたらしいのですが、民家に危険を及ぼす為 今では採取禁止なので、手に入れられないのです、強行すれば確実に?警察に通報されるとの事です(゜_゜i) 新しい花紋石の採取場所は、二年前に青森のベテラン石友さんに連れて行っていただきましたが、山の中ですので、地理的には かなり違う場所だと思われます。 赤花紋石という事なんですが、色合いがチョット?茶色っぽいのと花紋が大きいのです。 この石の花紋は1.5センチ以上のもあり大きなアクセントになっております。 この元祖?赤花紋石は以前いただき形成・研磨して保管してあったのを、作台して完成させたものです。 台の使用材は北米のチェリーでして、あのサクランボの木なのです(^o^) 今日紹介する石は、数年前 津軽錦石をネットにて始めて知り、青森のベテラン石友さんより頂いた、サンプル程度の原石を形成・研磨して保管してあった津軽岩崎花紋石に専用台を製作しまして、完成といたしました(^o^) この石は、碧玉(ジャスパー)である錦石とは違い、白い花が咲いていて球顆流紋岩の仲間で、津軽地方の岩崎といわれる場所の山岳部の岩盤にて採取される錦石で、研磨すると素晴らしく艶々になり自分的には特に大好きな石なんです。 台は埼玉の石友さんより頂いた、縞黒檀を使用しました(感謝!) ウレタン処理しますと台が真っ黒になってしまいますので、アクセントとしての縞模様を残すためにナチュラル仕様としました。 まず最初に祝 岐阜県多治見市~~ 今日で全国最高気温6連覇達成いたしました(/*^^)/ 今日も全国最高気温のベスト10のうち6までが、またまた岐阜県&愛知県の連合軍?でした、喜ばしい?ことで~~す(^-^;) 本題ですが、今日 紹介するのは、三年前 青森県津軽地方の山岳地帯にて地元の石友さんに案内して頂き、自採してきた小さな津軽岩崎花紋石です、ようやく台がついて飾れるようになりました。 台は、アフリカ材のブビンガで製作しましたが、硬いですヨ、煙りモクモクですもんf(^_^;) 今日 紹介いたしますのは、津軽深浦の山の中の沢を登って採取されます、津軽深浦紋石です。 これは球顆流紋岩だと思われ、同じく丸い目玉模様をしている根尾孔雀石・土岐紋石・五城目孔雀石・津軽鹿の子石とはタイプが違う石です。 この石は原石として石友さんより頂いたものですが、採取現場には3年前に岐阜の石友さんと一緒に地元の石友さんの案内で、行った事があります。 自分が日頃行なってる探石とは全然違うもので、厳しい山の斜面を登ったり、沢を登ったりで きつかったですが、今思いだせば、皆懐かしい思い出になってます(^o^)/ 母岩は硬い部分と軟らかい部分があり研磨して、はたして艶がでるのか不安でしたが、どうにか、そこそこ艶を出すことができました(^v^) 台は北米材のウォールナットと使用して製作いたしました。 本日 紹介いたしますのは、青森県の津軽岩崎花紋石です。 青森県の日本海側の秋田県境に近い、山岳地帯の岩崎で産します花紋石で、紋石は日本全国にて産出しますが、独特の世界を持ってる この津軽岩崎花紋石は特に好きな石にひとつです(^o^)/ 石質は球顆流紋岩なので、軟らかいのですが、丁寧に研磨すると艶々になりますヨ! 台は国産の神代欅を使用しました。 神代欅は、山形県と秋田県の県境にある鳥海山にて約2500年前の大噴火にて薙ぎ倒され、土に埋もれて、石灰分や土の成分により、深い茶色に変色した材です。 最近 台には着色しないので、欅などは使用しないのですが、神代欅は飴色のような茶色ですし、画像では判らないでしょうが、欅の特徴でもあります木目が綺麗なんですヨ(^_-)v 今日 紹介いたしますのは、津軽岩崎花紋石と申しまして、青森県の太平洋側の岩崎という所の山岳地帯で産出されます球顆流紋岩です。 最近では、もう殆んど良い原石は産出されていないといわれてます。 大きさは自分的には大きい部類に入るであろう約3キロちょいあり、飾るには丁度いい大きさかもしれません。(現在 我が家の玄関にて御鎮座されております(^o^)ゞゞ) この石は、独特の母岩の色合いや花紋が特徴なんですが、形成では腐れが多く苦労いたします、丁寧に研磨すれば、球顆流紋岩系の中では艶々になるほうだと思います。 台座は、ブログ友達より頂いた、花梨杢を使用いたしましたが、色合いは ちょい薄めかもしれません(^v^) 弘前錦石会展示会が「7月22日(金)~24日(日)」NHK弘前支局ギャラリーにて催されます。 津軽錦石に興味のある方は、一度 足を運ばれては如何でしょうか? 自分も一度は本場の津軽錦石展を拝見したいと思ってるのですが、超遠いので なかなか行くことは難しいです(>_<) NHK弘前支局 〒036-8356 弘前市下白銀町21-6 電話番号:0172-32-5411(代表) 今日 紹介いたします石は、津軽錦 鹿の子石と呼ばれる石で、今年 自分の所属してます石会の展示会にて日本孔雀物語という企画で、津軽錦 鹿の子石を展示したいということで、贈って頂いた、幻の鹿の子石?なんです。 直径6センチ弱の大きさなので、パソの本体の上に御鎮座して頂いて、いつも眺めております(^o^)ゞゞ 本日は先日 紹介いたしました、弘前錦石会展示会にて展示された石の一部を二回(次回も含めて)に分けて紹介したいと思います(^v^) 今回 紹介いたします石は、全て珪化木系の石でして、珪化木が碧玉化した錦珪化木(組成としては土岐石と同じ木が起源の石です)も多く展示されておりまして弘前錦石会の皆さんの力の入れようが感じられます。 能書きは これ位にして津軽錦石の素晴しさを堪能されてくださいませ<(_ _*)> 先日は弘前錦石会展示会にて展示された、珪化木系のみ紹介いたしましたが、今回は碧玉・瑪瑙・流紋岩の紹介をいたします。 それから驚いたのは、お土産石のレベルの高さにビ(゚_゚*)ビックリ!しました。 勿論 無料ですし、皆 専用台座つきなのです、自分の加入してる石会でも お土産石は差し上げてるのですが、レベルが違います、次回は会長さんに相談して、もう少しいい石をお土産として持って帰って頂けるといいなって思った次第です(^v^) 弘前錦石会展示会が秋の10月には石会50周年記念として盛大に催されるみたいなので、そちらも凄く気になるところです(^o^)ゞゞ では 津軽錦石の素晴しさを味わって頂けたら幸いです(^_-)v 本日 紹介いたしますのは、花子石と呼ばれる津軽錦石です。 流紋岩の中の、斑晶(瑪瑙・玉髄・蛋白石)が大きく発達したもの。常陸宮華子妃殿下に献上されたことに因んで名付けられた。(直接のお名前を使うことは失礼にあたるので、花子石にしたのかナ) 画像で見てもらうと判ると思いますが、瑪瑙が個々の模様の中に入ってるのが特徴になってます。 削った感じでは、柔らかかったので、艶に関して期待してなかったんですが、結構 艶々になりました(^v^) 台座はインドローズを使い、ほんの少しデザインを変えましたが、画像では殆んど判らないと思います。 何時もながら、ローズウッド系は そこそこ硬いのですが、作業しやすい材ですネ! 匂いも香水に使われるくらいですから、最高で~~す(^_-)v 原石を贈ってくれた、津軽の石友さんにスペシャルサンクスm(_ _*)m 本日は「弘前錦石会50周年展示会」のご案内をいたします<(_ _*)> 「弘前菊ともみじ祭り」 併設で石の展示会が行なわれます。 場所 「弘前城植物園内 休憩所」 日時 11月1日(火)~4日(金) 時間 9時30分~4時30分 盛大に行なわれます「菊ともみじ祭り」の入場料が必要になります。 自分は遠くて行くことが出来ませんが、素晴しい津軽錦石を見られるチャンスなんです。 もしかしたら超素晴しいお土産が頂けるかモ!「希望的観測でありますが(^^;;)」 画像は作台待ちの「津軽岩崎花紋石」です、花の纏まりがイマイチですが、この色合いは、少ないので、作台して飾りたい1石なんです(^_-)v 本日紹介いたしますのは、津軽岩崎花紋石&チークの台座です。 この石の原石は、青森県日本海側の山地の ほんの数十メートルの岩盤でしか採取できない球顆流紋岩の仲間です。 花はイマイチ纏まってませんが、母岩の色合いが個人的に好きです。 台座は東南アジア産のチークを使用し製作いたしました。 チークは他にウォールナット・マホガニーとで世界三大銘木と呼ばれています。 材質は少し柔らかめで、本当は作業しやすいのですが、最近は硬い木での作業が多いので、逆に柔らかい木の方が やり難い感じがいたします。 最後の画像は、今月初旬に開催されました、弘前錦石会50周年展示会にて県知事賞を受賞されました津軽錦石です。 実は石友さんの展示石だったのです、素晴しい~~ 自分のとレベルが違いますが、まあヨシとしましょう(^^;;) 今回 紹介するのは自分の大好きな石種であります津軽 岩崎花紋石と縞黒檀の台座です。 もう紹介する石が無くなったので、先日 寒いのに無理して、オープンエアーにて作台の形成・仕上げをして完成させました。 これまで何度も紹介いたしましたが、この石の原石は、青森県の日本海側の山岳地帯の約50メートルの岩盤より採取されます貴重なものであります。 この石は球顆流紋岩で日本各地より産出されますが、母岩の色合い(多種ある)や花の咲き具合など群を抜いてるのではないかと自分的には思ってる次第です(^v^) 台座は縞黒檀で製作いたしました、黒檀系は素直で粘りがあり作業性はグッドであります。 本日 紹介いたしますのは、お馴染みの?津軽岩崎花紋石とアフリカ材のパーロッサの台座です。 何個か ありました原石の在庫も、これで無くなりましたので、あと以前最終仕上げまで行けなかった岩崎花紋石の再生を残すのみとなりました。 今回の石は、花が混み過ぎて、雪に例えると華麗に?降るという感じではなく、猛吹雪ってイメージなんです。 台座はアフリカ材のパーロッサで製作いたしました、今 手持ちの材のなかで一番?木目が綺麗な材かもしれませんが、一つだけ欠点があります、粘りがないので、すぐに欠けたりしちゃいますので、作業もある程度進んだ状態で欠けちゃうとガックリしちゃいます(^^;;) 本日は来月 岐阜県多治見市で開催されます、「第78回 春の土岐石銘石展」の紹介をしたいと思います。 平成24年4月7日(土) 午前9時~午後5時 4月8日(日) 午前9時~午後4時 岐阜県多治見市 文化会館 展示室B 「JR多治見駅北口 北方面 徒歩10分」 主催「土岐石銘石保存会」 今日あたり冬に舞い戻ったかのような寒さですが、流石に桜も咲いてる頃でしょうから花見がてら素晴しい土岐石の鑑賞でもされたら如何でしょうか? こちらの土岐石展では会員さんの御好意により土岐石の即売がありますので、興味がある方も土岐石を手に入れるチャンスじゃないかと思います。(価格は500円?~数万円まで色々あります) 「土岐石の現在の状況は非常に厳しく簡単に採取できる石ではありません」 また 開催直前に紹介したいと思います<(_ _*)> 今日 紹介いたします石は、津軽花子石という石です。 流紋岩の中の、斑晶(瑪瑙・玉髄・蛋白石)が大きく発達したもの。常陸宮華子様に献上されたことに因んで名付けられた。 複雑な模様や母岩の流紋岩の色合い模様が独特ではないかと思います、パソコンデスクに置くには大き過ぎるのですが、一定期間 手元に置いて眺めていたいと思ってます(^v^) 台座は東南アジア産の花梨で製作しました、複雑な木目が今回の特徴かモ(^o^)/ 5月に行なわれます、自分の所属している会の石展に出す予定です。 おいおい また幻かよって突っ込まれそうですが、まあ貴重な石ですからしょうがないかモ! 津軽錦石なのか珪化木(木の化石)なのかと聞かれそうですが、津軽の珪化木も津軽錦石の一部分なのです。 主に岐阜県や愛知県で採取される土岐石も同じ場所で採取される珪化木も土岐珪化木といい土岐石に分類されるんです。 それでは何故 幻なのかといいますと、自分も一度 この石の産地の津軽地方の日本海側の中村川へ行った事があるんですが、珪化木は選ばなければ簡単に見つけられます。 どこが違うのか? 色が違います、通常珪化木は「植物の組織が珪酸と置き換わったもの」で色合いは珪酸化の具合から白っぽかったりベージュ色っぽかったり黒色だったりします。 この石は珪酸化の過程で微妙に不純物が混じり、黄色く発色したものと思われます。 珪化木起源の土岐石の色取り取りの色合いも、同じ原理だと思われますが、大きな違いがあります、土岐石は基本 擦れていて角が取れていて採取したまま飾るものなのですが、錦珪化木も一部を除き擦れが進んでなくて基本 形成・研磨が必要なんです。 土岐石も採取するのは非常に困難なんですが、錦珪化木は市場には殆んど出回らず採取も超困難だと聞き及んでるので、幻と表現させていただきました。 錦珪化木にも土岐石同様 黄色・赤色・オレンジ色などカラフルな色合いの錦珪化木もあるそうですが、超お宝の世界みたいです(^v^) 今回の錦珪化木の特徴は、何と言ってもトラを思わせる模様でしょう年輪の部分の不純物の混じり具合や珪酸化の具合で、こうなったんでしょうが、面白い模様です。 台座は神代欅(千数百年地中で埋もれてて不純物が浸み込み茶色になった欅)で製作しまして、今回は浸透性樹脂の塗布は止めにしましてナチュラル仕様となってます。(神代欅の凄い匂いが今もプンプン匂います(^^;;)) 皆さん 過ごしやすい季節になりましたネ! 昨日 岐阜県根尾谷へ探石に行ってまいりましたが、暑くもなく寒くもなく快適でした。 探石現場で、鑑賞石のホームページ「鑑賞石の世界」をお持ちの掌石さんにお会いして、楽しいお話&時間を過ごさせて頂きました(感謝!) 本日 紹介いたします石は、自分が大好きな津軽岩崎花紋石です。 津軽岩崎花紋石は球顆流紋岩なんですが、独特の色合い・白い花などの特徴があり津軽の山奥の ほんの狭い場所でしか産出されない石です。 今回の石の特徴は、母岩の色合いが白から赤そして濃い緑に変わるグラデーションでしょうか? 台座は、テーブル・家具などで超人気の、ウォールナットを使用し製作いたしました。 ウォールナットって何時も使用してる材よりは柔らかいのですが、今回の材は適度に硬く作業しやすかったです。 今回の作品の原石をお贈り頂いた津軽の石友さんに感謝<(_ _*)> 本日 紹介いたしますのは、津軽岩崎花紋石です(^v^) 以前にも度々 紹介してると思いますが、津軽地方日本海側の山岳地帯のほんの30メートル位の岩盤でしか産出されない貴重な球顆流紋岩です。 (もう一ヶ所あるみたいなのですが、民家の裏山なので、崩れて危険なため、採掘しようとすると通報され逮捕されるので、採掘完全禁止だと聞きました(^^;;)) 球顆流紋岩は日本全国色々な所から産出してます、自分の近い地方では、白山紋石・飛騨紋石・小鳥紋石・越前紋石・小矢部川紋石・臼中紋石などありますが、自分的にですが、レベルの違いを感じます。 (秋田五城目孔雀石・津軽鹿の子石・根尾孔雀石は球顆流紋岩ではありませんので別枠です) 加工性ですが、硬くはないですネ、どちらかというと柔らかい部類に入る思いますが、瑪瑙分が含まれてる?のか艶は気持ちいいくらい出ます、透明感もあり最高なんですが、サビや腐れが多いので、形成には苦労させられますが、完成した時は疲れを忘れさせてくれます(^v^) 台座は東南アジア産の縞黒檀を使用し、今回は表面処理せずナチュラル仕様としました。 (表面処理すると真っ黒になってしまうので(^^;;)) 今回の材は硬かったです、薄い材は電動糸ノコで切断するのですが、煙りばかり出て、なかなか切れませんでした、短気をおこさず我慢我慢の作業でした(^-^;) 石の完成品がないので、これから研磨に掛かる津軽岩崎花紋石を紹介いたします。 産地は青森県の日本海側より かなり奥に入った山岳地帯の僅か30メートル位の岩盤でしか採取できない石であります。 自分も現地の石友さんに案内して頂いたのですが、下の部分が大きく掘られ危なくて とても岩盤から採取できませんので、ズリ等から拾うのですが、殆んど拾い尽くされた状態でした。 今回の津軽岩崎花紋石ですが、重さは約2キロあります、色合いは何色も入ってるので、結構気に入ってますが、研磨終了してみないと最終的には判らないのですが。 画像ですが、撮影を失敗して白っぽくなってるのではありません、研磨前は艶消し状態なので、色合い・模様などは はっきりしなく こんな状態なんです。 あと研磨して作台して完成になる訳ですが、いつ完成するかは やる気次第なんですが、最近作業は殆んど進まないですo(;_;)o 台風が今夜半 来るらしいのですが、無事に過ぎることを願ってるのですが、どうなるでしょうか? 本日 紹介いたしますのは、自分のブログでは度々出てきます津軽岩崎花紋石 二石です。 青森県日本海側 山岳地帯のピンポイントでのみ産出されます、結構レアな石なんですヨ。 今回の二石は凄く小さな石なんですが、多分誰かに差し上げるであろう石です、サイズ的にもパソコンデスク上でも置ける可愛いサイズなんです! 台座は人気のある家具材ウォルナットを使用し製作しました、適度な硬さや割りとリーズナブルなので、多用してる材です。 来月3日(土)4日(日)に豊田市「旧藤岡町」にて自分が所属してます藤岡愛石会の愛石展があるんですが、ようやく最後の展示石が完成いたしました。 それは津軽岩崎花紋石といいまして、日本海側の山岳部の わずか数十メートルの岩盤でしか採取できない石で、自分が青森県の石に興味を持った切っ掛けになった石でもあります。「現在は岩盤全体が原石の採取にて超オーバーハングしてるので、超危険なので ズリを拾うしかありませんが、もう殆んどないみたいです」 台座は東南アジア産の縞黒檀を使用して製作いたしました、兎に角 硬~いです、特に自分は電動糸ノコにて周りをくり貫くんですが、時間が掛かります、無理すると刃がすぐに折れちゃいますので、優しく優しくがコツです。 通常 最終工程で浸透性樹脂を塗布するのですが、今回は使用せずナチュラル仕様にしました、塗布すると真っ黒になってしまうのでしませんでした。 「第49回 春の土岐石展」が今週末 清須市にて開催されます、石好きさんの皆様 一度出掛けられては如何でしょうか? 「幻の土岐石の販売もありますので、手に入れるチャンスかも(^∀^)」 自分は石友さんと日曜日の午後行く予定です、Canonのデジ1を首から提げてますので、お声がけ下さいませm(_ _*)m 会期 平成27年 3月14日(土) 午前9時~午後5時 3月15日(日) 午前9時~午後3時 会場 みずとぴあ庄内(清須市庄内川水防センター)多目的会議室 愛知県清須市西枇杷島町枇杷池 交通 名鉄名古屋本線「二ツ杁駅」下車 南方面 徒歩5分 主催 土岐石愛好会 本日 紹介いたしますのは、これも自分の所属してます藤岡愛石会で5月の連休に行われます石会の出展候補石であります、津軽花紋石で重さ約5キロで自分的には大物の部類に入ります、作台急がなくっちゃ(^^;;) 先程 YouTube「動画」にて津軽岩崎花紋石をアップいたしました。 津軽岩崎花紋石は津軽錦石の仲間でして青森県西海岸地域の山奥にて産出されておりました「現在は殆んど絶賛状態です」。 鉱物的には球顆流紋岩だと思われます、全国的に球顆流紋岩「花紋石」は色々な産地・種類があります、自分に近い場所でいいますと、越前紋石・飛騨紋石・白山紋石・臼中紋石・小矢部川紋石などがありますが、自分は津軽岩崎花紋石が一番好きだなぁ~ YouTube 津軽岩崎花紋石「津軽錦石」 先日 久し振りにヤフオクにて石関係を見ていましたら、これ津軽岩崎花紋石じゃね~の?って この画像の石が出てました。 自分が参戦したのは、オークションの終わりかけでしたが、まあ そこそこの入札価格になってましたが、津軽岩崎花紋石 超大好き人間?としましては、いい原石は もう持ってなく大きさも差ほど大きくなかったのですが、入札いたしました。 しかし お一人 何処までも戦いに?挑んでくる人がいたのですが、かなり高額になってしまいましたが、どうにか力でねじ伏せました。「直近 入札負けの連続でしたが(-_-;)」 これでものにならなかったら、大損害でありますが、久し振りに創作意欲のわく原石なんで まずは形成してみようかと思ってます。 先日 ヤフオクにて手に入れた津軽岩崎花紋石の形成いたしましたので、紹介いたします。 元々 小さな原石でしたので、それ程 大胆な形成は出来ませんので、こんな感じで形成・底切りいたしました。 赤花紋石は自分が一番好きな石なんで、生涯手元に置いておきたい愛石となりそうです。 あと研磨・作台を終わらせて最終完成させなければ・・・ 水に濡らして撮影してあります。 先日 紹介いたしておりました津軽岩崎花紋石の研磨作業が終わりましたので、紹介いたします。 気持ちいいくらいの艶はでませんでしたが、まあ許せるくらいの艶は出ましたので、ここらへんで研磨作業終了といたしました。 来年の石会に展示する予定してます、あと作台作業が残ってるのですが、いつになるやら(-_-;) YouTubeに動画をアップいたしましたので、こちらも ご覧下さいませm(__)m 「YouTube」津軽岩崎花紋石の研磨・・・ 自分は日立工機のコーナードリルを研磨機として使用してます。 セラミック研磨板は #300~♯3000まで使用・・・ 先日 ゴチャゴチャになってる各種原石の保管場所?「ただ積んでるだけ?」を探索?してると なんと津軽岩崎花紋石の原石を発見いたしました。 もう 自分的に手に入れられないであろう津軽岩崎花紋石の どうにか形成できそうな原石でしたので、早速 形成してみることにしました。 結構 凹凸があったり錆びの部分があったりで、苦労しましたが根性で形成し終わりました。 今年は今まで暖冬でしたので、積極的に原石の形成してましたが、ここんとこ急に超寒くなってしまいましたので、オープンエアー「野外作業」にて また扇風機使用「粉塵を吹き飛ばす」してるので、もう無理かな~~どうしよう。 厳冬期は室内作業である研磨に充てて、暖かくなったら作台作業しようかなって思ってるんですよ((´∀`*))ヶラヶラ 年が明けても小忙しい日が続いてましたが、ようやく時間が取れましたので、昨年暮れ形成作業が終わってた津軽岩崎花紋石を研磨いたしました。 もう ちゃんとした原石は無かったんですが、以前形成したとき切断した?小さな原石を見つけたので、机の上でも邪魔にならないであろう作品を作ろうとの思いでの作業でした。 本日 紹介いたしますのは、今現在パソ本体の上に置いて毎日?眺めてる ほんの小さな石です。 津軽岩崎花紋石なんですが、今迄はネットオークション等でも殆んど出品されてなかった石なんですが、最近 覗いてみましたら、あるお一人の方が多数出品されてましたので、驚きましたね。 ネットオークションで長いこと鉱物・鑑賞石を出品されてる方と、お話ししたことあるんですが、同種の品を多数同時出品してはいけないと仰ってました、「希少さがなくなる・選び出す」というものでした、その時 なるほどと思いましたが、お判りでしょうか?ちょい難しいかな? 10年以上前 青森の石友さんを頼り、現場え案内して頂き採取した原石も いい物は底をつき 今は ほんと寂しくなりました( ノД`)シクシク… 台座はウォールナットですよ・・・ 2019 11月5日 世界が こんな状態になるなんて、夢にも思ってなかったころ、念願の津軽西海岸 七里長浜にて探石してきたのでした。 海岸沿い結構 砂ばかりの場所も多く苦戦しましたが、いくらかは津軽錦石を拾うことができました。 有名で評判のいい海岸なので、色々な種類の石が拾えます、コロナが落ち着いたら、また 出かけたいものです。 ジャンル別一覧
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