1.三角形のフットワーク コートの角など利用した三角形のステップ。:ポジションからフォア奥とバック奥に下がるイメージ。 ・頂点に左足を着き、一方の辺に沿ってスタンス(ラケット1本分)の長さで右足を着いて構えます。 頂点の左足でリアクション。⇒右足でジャンプし、ヒットで足の入れ替え。⇒左足を右足のあった底辺の角に着地。と同時に蹴り出し、右足は頂点に着地。⇒頂点の右足を左足に変えて、同時にリアクション。⇒もう一方の辺に沿って右足を底辺の角に着き、同時にジャンプ、ヒットし足の入れ替え。⇒左足は右足のあった角に、右足は頂点に。⇒最初に戻り繰り返します。 ・△三角形の底辺が広くなったり、狭くなったりしないように。(正三角形くらいに保ちます。) ・蹴り出し(スタートも戻りも)は、土踏まずを進行方向に向けます*。 ・ジャンプしながらヒットではなく、ジャンプしてからヒットです。 ・スウィングもしっかりやります。三角形の頂点方向に打ちます。 *蹴り出し:つま先を進行方向に向けて蹴るとアキレス腱にダメージを与えてしまいますので注意が必要。土踏まずを進行方向に向けましょう。 2.三角形の2ステップ ・1と同じことを2ステップでします。サイドステップを使います。打ち終わりも足を入れ替えたまま2ステップで戻ります。 3.三角形の跳び付きステップ 頂点の左足でリアクション、右足でジャンプし、ヒット(足の入れ替え無し)。⇒右足の着地で蹴り出し、サイドステップの2ステップで戻り。⇒頂点の左足を右足に入れ替えると同時にリアクション。⇒左足ジャンプ、ヒット(足の入れ替え無し)。⇒左足の着地と同時に蹴り出し。⇒サイドステップの2ステップで戻り。繰り返します。 ・足を入れ替えずに跳び付いてヒットし、サイドステップで戻ります。 ・ラケットスウィング:打球方向は相手コートに対し、フォア側はストレート、バック側はクロスに。 ・ヒット後の着地は体より外に。そうしないと体が流れてしまい(慣性の法則)、戻りが遅くなります。また、真下に着地することは足首や膝に衝撃が大きく掛かります。 4.1,2,3を1回ずつ連続で行います。 ・バック側への半身をしっかりと。 ・慣れたらスピードアップしますが、用途用途はしっかり大げさなくらいに(リアクション・蹴り出しの足の方向・ジャンプしてからのヒット・スウィングの方向・三角形の維持) |