テープでボトックスの代わりに4
実は脳出血以前に、エナジーアート(うちの家業)の方で絆創膏で矯正するやり方は模索しておりました。 その時は顔のゆがみを取ることに夢中で今のような使い方をすることは考えていなかったのですが、顔テープを研究していたのとほぼ同時にシリコンゴムの足の親指リングで外側に分散している重心を内側に向くようにいじっていたことを思い出し、(その時の様子はこちら。ステロイドで丸々とした顔も出てきますが興味のある方はどうぞ。)絆創膏を内側に向かって引っ張り気味に貼る事を思いつきました。 場所は手首と肩。これじゃわかりにくいですが、細かい位置は個人差があると思うので。 場所を探すコツは、見た目が人形の皮膚みたいな伸縮性のないところ。ここにほんの少しテンションをかけて矢印に向かって5ミリ幅で3センチぐらい。 すると、「回外に開け」と絶えずどこかから腕に向かって出されている命令がこんな小さいテープ刺激で出なくなりました。(回外と回内について。ここが行く行く参考になりそうなのでキープ。) 健康な人には車椅子の人の座っている苦しさ、寝たきりの人の寝る苦しさは想像がつかないかもしれません。 このテープを貼って、右半身で何かが溶けていくような感じ。「昔は寝るってこんなに楽だったわ」と普通の人達と同じ眠りをちょっぴり思い出すことができました。