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フィンとリーフのトラキア博物館

フィンとリーフのトラキア博物館

人物図鑑・聖戦の系譜編(3)

フィン:今回の第3弾からは「セリス編」に登場したキャラクターを取り上げます。なお年齢は聖戦終結後(グラン暦780年ごろ)となりますのであしからず。ほんの数人ですが、敵対したキャラクターも出てきます。なお、順番は名前・年齢・出身地・クラス・恋人となっています。ですがあくまでも管理人さんが好きなカップルであるということをあらかじめ申し上げておきます。

最新更新情報:1月22日、No37「シャナン」~No38「パティ」までアップして「聖戦の系譜編(3)」が完成しました。(06年4月14日にパティの恋人欄を追加しました・汗)


No25

セリス:20歳:グランベル王国シアルフィ公国:ジュニアロード→ロードナイト
恋人:ラナ

第1部の主人公である、グランベル王国シアルフィ公子シグルドと、後にバーハラ王女となったディアドラとのひとり息子。第2部の主人公。伝説の武器の1つ「聖剣ティルフィング」の継承者。志半ばで倒れた父シグルドの遺志をうけ、ユグドラル大陸の平定に立ち上がった若き盟主。シグルド軍がバーハラへ向かう途中、シグルドの願いを継いだオイフェとイザークの王子シャナンに連れられて、辺境の地イザークの北端ティルナノグへと逃れたのがわずか2歳のころだった。そして十数年の時を経て、グランベル帝国の圧制に苦しむ人々の最後の希望として、解放軍を旗揚げする。誠実なところは父シグルドから受け継いだものの、一度いったらなかなか引かない頑固なところは母ディアドラに似ている。だが戦いになると自らも「銀の剣」を振るい、先陣にたって仲間たちを勇気づけた。そして父の仇であるアルヴィス皇帝を倒し、今回の戦いのすべての元凶となった暗黒教団の大司祭マンフロイを倒し、自分の異父弟である魔皇子ユリウスをも退けた。聖戦終結後グランベル王国を復興させたセリスは、ティルナノグの時からの幼なじみだったジャムカとエーディンの娘ラナと結ばれた。

No26

ラナ:18歳:グランベル王国ユングヴィ公国:プリースト→ハイプリースト
恋人:セリス

ヴェルダン王国ジャムカ王子とグランベル王国ユングヴィ家エーディンの娘で、レスターの妹。心優しい性格で母親と同じくシスターの道を進むが、幼なじみでもあるセリスを助けたい一心で解放軍に参加する。記憶を失っているユリアに対しても、深い慈愛と友情をもって暖かく接している。戦いではシスターということもあって、後方支援にまわることも多かったが、ハイプリーストにクラスチェンジしてからは、初級ではあるものの魔法で仲間たちを援護した。セリスとは解放軍の盟主ということもあり、なかなか2人きりになれることは少なかったものの、順調に恋は育っていった。聖戦終結後、セリスと結ばれたラナはグランベル王国の王妃として、陰からセリスを支えた。

No27

スカサハ:19歳:グランベル王国ドズル公国:ソードファイター→フォーレスト
恋人:ユリア

グランベル王国ドズル公子レックスとイザーク王女アイラの息子でラクチェの双子の兄。剣の腕はイザーク王家の必殺技「流星剣」を受け継いでいることもあり、解放軍の中でもトップクラスの実力を誇る。勝ち気な性格のラクチェに対し、常に控えめな態度をとっているものの、内に秘めているものは熱い。シャナンとは従兄にあたるが、年上であり神剣バルムンクを継承する王子として尊敬しあこがれてもいる。戦いでも常に先陣として、双子の妹ラクチェとのコンビは息もぴったりだった。恋愛に関してはやや慎重な面もあったのだが、セリスの異父妹ユリアとの恋愛は、解放軍の仲間からみても微笑ましかった。聖戦終結後、スカサハは父親の故郷であるグランベル王国のドズル家を継ぐこととなり、ユリアとは一時離ればなれになるものの、1年後ドズルに使者という名目でやってきたユリアに告白し、無事結ばれた。

No28

ラクチェ:19歳:グランベル王国ドズル公国:ソードファイター→ソードマスター
恋人:シャナン

グランベル王国ドズル公子レックスとイザーク王女アイラの娘で、スカサハの双子の妹。その容姿もさることながら、勝ち気な気性と剣の腕は、母であるアイラに生き写しである。父方の従兄弟であるヨハン、ヨハルヴァから熱烈なラブコールをうけているものの、あまり相手にはしていない。しかし母方の従兄であるシャナンに対しては、憧れとともに淡い想いも抱いていた。戦いでは、イザーク王家の必殺剣「流星剣」を受け継いでいることもあって常に先陣にたち、双子の兄スカサハとのコンビは息もぴったりだった。幼いころから抱いていたシャナン王子とは、戦いが始まってからはなかなか話し合う機会が少なかったのだが、剣の稽古を通して、少しずつ思いを告げていく。そして聖戦終結後、ラクチェはついにシャナン王子と結ばれ、母方の故郷であるイザークへ戻り、イザーク王妃として故郷の復興につとめた。

No29

デルムッド:19歳:アグストリア諸公連合ノディオン王国:フリーナイト→フォレストナイト
恋人:マリータ(トラキア776に登場)

レンスターの槍騎士フィンとノディオン王国王女ラケシスの息子で、ナンナの兄。バーハラの戦いの後に逃れたイザークで生まれる。しかし母親ラケシスがレンスターへと向かった際に、生き別れとなる。
その後はセリスたちとともにティルナノグで育つ。母親譲りの気品に溢れていて、ほかのものを惹きつける魅力を備えている。
ガネーシャ軍が進撃してきた際に、ちょうどオイフェとレスターとともに諸国の偵察から帰還し、解放軍旗揚げの報を聞き、すぐにセリスたちと合流した。後にガネーシャ城でレヴィンから自分の父と妹がレンスターにいることを知る。過酷な戦いの末に、ついにレンスター城で、父フィンと妹ナンナと対面を果たした。その後一時セリスたちの元を離れ、フィンとナンナが所属していたレンスター軍に身を置く。マンスター城で再度セリスたちと合流したあとは、解放軍の主力として活躍する。聖戦終結後は従兄であるアレスとともに母親の故郷であるノディオンに赴き「アグストリア解放戦争」に参加し、見事解放を成し遂げる。後にフィアナ義勇軍に所属していた、オードの血をひく剣士マリータと結婚。愛する妻とともに祖国の復興に力をつくした。

No30

レスター:19歳:グランベル王国ユングヴィ公国:アーチナイト→ボウナイト
恋人:パティ

ヴェルダン王国王子ジャムカと、グランベル王国ユングヴィ家エーディンの息子でラナの兄。髪の色こそ違うものの、父親であるジャムカに似ていて、優しい性格と人一倍強い正義感を持ち合わせており、解放軍に参加している妹ラナを暖かく見守っている。セリス、スカサハ、ラクチェ、デルムッドとは幼なじみで仲が良い。
オイフェを尊敬していて、父親のあこがれもあり、弓を扱う騎士の道へと進む。解放軍の中でも数少ない弓を扱う戦士として、父親譲りの弓の腕前をもち、前線部隊を補佐する形でセリスたちを助けた。
その後従兄弟であるファバルとパティと出会う。ファバルとは同じ弓を扱うもの同士として親睦を深めあう。一方もう1人の従姉妹パティとは聖戦終結後、父親の故郷ヴェルダン王国にて結ばれる。そして妻パティとともに祖国復興のために力をそそいだ。

No31

オイフェ:35歳:グランベル王国シアルフィ公国:パラディン
恋人:パメラ(あくまでも管理人さんの設定です)

シアルフィ家に仕えた名軍師スサール卿の孫。セリスと同じく聖戦士バルドの血をひく貴族の出身で、両親が亡くなったあとはシグルドに引き取られ、弟のように可愛がられていた。12歳で騎士見習いになり、その確かな洞察力と判断力がかわれ、若干14歳にしてシグルド軍の相談役を担った。バーハラ城へ向けた最終決戦を前にして、主君シグルドの命で彼の息子であるセリスをはじめとする子供たちを引き連れてイザークへ脱出。その後己の武術と知識のすべてをセリスに教え込み、イザークのシャナン王子とともに、グランベル帝国に反旗を翻す時を待つ。シグルドの遺志を継いだセリスが解放軍として出陣する際、自らもセリスを守る聖騎士として剣と槍をとり、その主力として戦地に赴いた。聖戦終結後は、グランベル王国の王に即位したセリスの願いもあり、シアルフィを継ぐことになり、祖国の復興とともにセリスの相談役として頼られる存在になった。後にシグルド軍に在籍していた時に出会った、シレジア四天馬騎士団長の1人パメラと結ばれた。

No32

ユリア:17歳:グランベル帝国第一皇女:シャーマン→セイジ
恋人:スカサハ

グランベル帝国初代皇帝アルヴィスとディアドラの娘で、セリスとは異父兄妹にあたる。光魔法ナーガを受け継ぐ聖者ヘイムの血を色濃く継承した。このことから暗黒皇帝ロプトウスの化身となりつつあった双子の兄ユリウスに命を狙われるが、母ディアドラのとっさの判断で難を逃れる。この時のショックで、自分の名前以外すべての記憶を失い倒れていたところを、レヴィンに助けられ、シレジアの辺境の地で育てられた経緯がある。ガネーシャ城でセリスと出会い、そのまま解放軍に身を投じることとなった。華奢な体とは想像もつかないほどの凄まじい魔力を秘めており、光魔法リザイアで幾度となくセリスたちを助けた。戦いの中イザークの剣士スカサハと知り合い、話をしていく内に仲良くなり恋仲になった。だが後にペルルークの町で彼女を探していた暗黒教団の大司祭マンフロイに連れ去られ危機に陥り、マンフロイによって暗示をかけられバーハラ城を目指していたセリスたちを襲う。だがセリスがマンフロイを倒したことによって暗示は解け、ついに光魔法ナーガを手にした。そしてバーハラ城での最終決戦、双子の兄ユリウスを乗っ取っていた暗黒神ロプトウスを退けた。聖戦終結後、最初の1年間は、シグルドとこの戦いで散っていった戦士への償いのために、バーハラの修道院で祈りを捧げていた。その後セリスの後押しもあって、恋人スカサハがいるドズル公国へ向かい、無事スカサハと再会し結ばれた。

No33

アーサー:18歳:グランベル王国ヴェルトマー公国:マージ→マージナイト
恋人:フィー

グランベル王国ヴェルトマー公子アゼルと、グランベル王国フリージ公女ティルテュの息子でティニーの兄。幼いころ、伯父であるブルームに母ティルテュと妹ティニーを連れ去られ、シレジアの片田舎で父アゼルと2人で暮らしていた。しかし生き別れた妹がアルスターにいるという噂を聞き、父の了解をえて旅立った。シレジアからイザークに向かう途中天馬騎士フィーと出会い、彼女の目的を聞き意気投合。自らも解放軍に参加することになった。数少ない魔道士として解放軍の中でも貴重な存在だったアーサーは、魔法戦士ファラと魔法騎士トードの血を受け継いでいることもあり、その実力を偉観なく発揮した。そしてアルスターで、無事妹ティニーと再会を果たす。シレジアで出会ったフィーとは同じ部隊で戦っていたこともあり、話す機会も多かった。後に恋仲となり共に「相棒」として一緒に戦った。聖戦終結後、アーサーは父アゼルの故郷ヴェルトマー公国を継ぐことになった。そして彼のそばには妻となったフィーが、公爵となったアーサーを支えていたという。

No34

フィー:17歳:シレジア王国シレジア王家:ペガサスナイト→ファルコンナイト
恋人:アーサー

シレジア王子レヴィンとシレジア四天馬騎士団長の1人フュリーの娘で、風使いセティの血をひくシレジア王女で賢者セティの妹。シグルド軍で戦っていた母フュリーへの尊敬の念から、自らも同じ道を歩む。ちなみに愛馬の名前はマーニャ。亡くなったフュリーの姉の名からとったという。フュリーが病死したあと、シレジアから父レヴィンを探しに旅立った兄セティを探すために旅に出るが、セリスが解放軍を立ちあげたと聞きイザークへ。途中アーサーと出会った彼女は話していく内に意気投合。そのまま2人一緒に解放軍に加わった。数少ないペガサスナイトであり、セリスからよく偵察に駆り出されていた。そしてマンスターで兄セティと無事再会する。家族を捨てたと思い込み父レヴィンをうらんでいたフィーであったが、後に彼の真意が知って誤解を説く。そして旅の中出会ったアーサーとは同じ部隊で戦うことも多かったこともあって、よく話す機会があった。きがつくとお互い「相棒」と呼びあって、実に仲の良い2人だった。聖戦終結後、彼女は故郷であるシレジアには戻らず、アーサーとともにヴェルトマー公国に向かった。後に2人は結婚、妻となったフィーはアーサーをかげから支えたという。

No35

ヨハン:24歳:グランベル王国ドズル公国:アクスナイト→グレートナイト
恋人:なし

イザークを支配していた、ドズル公国ダナンの次男で、ヨハルヴァの兄でブリアンの弟。斧戦士ネールの血をひいているものの、聖斧スワンチカは使うことができない。父ダナンからイザーク城を任されていた。しかし、父親のやり方には始めから疑問を抱いていた。後にダナンから解放軍討伐のために出撃するものの、敵である女剣士ラクチェに惚れていたことで思い悩む。その後弟ヨハルヴァと共に、解放軍に参加することになる。しかしそのキザな言い方が、彼の照れ隠しかどうかは定かではない。ちなみに弟ヨハルヴァとは恋敵でもあり、あまり仲はよくないらしい。聖戦終結後は、故国であるドズルに戻り、新たな領主となったスカサハをかげから支えることに徹したという。

No36

ヨハルヴァ:22歳:グランベル王国ドズル公国:アクスファイター→ウォーリア
恋人:なし

ヨハンと同じくイザークを支配していた、ドズル公国ダナンの三男であり、ブリアン、ヨハンの弟。兄ヨハンと同じく斧戦士ネールの血をひいてはいるものの、聖斧スワンチカを使うことはできない。父ダナンからソファラ城を任されていた。しかし兄ヨハンと同じく、父親の領民に対する酷いやり方には我慢できなかったようだ。兄ヨハン共々解放軍にいる女剣士ラクチェに心を奪われている。父ダナンから解放軍討伐の命をうけ出撃するものの、父に対する疑問を抱いていたヨハルヴァは兄ヨハンとともに、解放軍に参加することになった。ロプト教団による子供狩りを決して許さず、女子供には手出しもしない。喋り方は荒いが、自らの正義を貫く男である。聖戦終結後は兄ヨハンとともに、故国ドズルに戻り、新たな領主となったスカサハをかげから助けた。それ以降、彼が表舞台に出ることはなかったという。

No37

シャナン:29歳:イザーク王国イザーク王家:ソードマスター
恋人:ラクチェ

グランベルに占領された、イザーク王国の王子。マリクルの息子であり、アイラとは叔母の関係。だが、年齢がやや近いということもあって、シャナンはアイラのことを姉と呼び慕っていた。ヴェルダン王国でキンボイスに捕まったが、シグルド軍に救出され、以後はアイラと行動をともにした。バーハラの戦いの直前に、オイフェやシグルドの息子セリスなどほかの子供たちと一緒にイザークの辺境であるティルナノグに逃れる。そしてシグルドの息子セリスを「光の公子」と呼ばれるまでに育て上げた。剣聖オードの血を濃く受け継いでいて「聖剣バルムンク」の継承者。とにかく剣を持たせたら右に出るものはないというほどの剣豪だ。隠れ里ティルナノグにありながらも「打倒グランベル帝国」を掲げ、解放軍を組織する。亡くなった父マリクルや叔母のアイラ、恩人シグルドの弔い合戦へと討って出る。己のせいでシグルドの妻ディアドラを失ったという自責の念は、戦いが終わっても消えることはなかった。聖戦終結後は、故郷イザークに戻り、父マリクルのあとを継ぎイザーク王となった。後に従妹であるラクチェと結婚。祖国の復興と繁栄に力をつくしたという。

No38

パティ:16歳:グランベル王国ユングヴィ公国:シーフ→シーフファイター
恋人:レスター

グランベル王国シアルフィの騎士アレクとグランベル王国ユングヴィ公女ブリギッドの娘。戦災で親を失った子供たちが集う孤児院を守るために、盗賊を生業にして生きてきた。1つ上に兄のファバルがおり、同じ解放軍にいるレスターとラナとは、母親が双子の姉妹ということもあり従姉妹同士でもある。明るい性格で屈託がなく、義賊としての盗賊家業に強いプライドをもっている。イード神殿から神剣バルムンクを盗み出したところをシャナン王子に見つかってしまうが、彼にあこがれていたこともあって、素直に剣を返した上で、彼についていき、そのまま解放軍に参加する。コノート城の前で兄ファバルと再会すると、後方支援としてかげからセリス軍をサポートした。そのさなか、従兄のレスターと話を重ねていく内に、気があうのか恋仲となる。聖戦終結後はレスターとともに、レスターの父の故郷ヴェルダン王国に向かい、レスターと結ばれ新しいヴェルダン王妃となった。家庭的な雰囲気を持っていることもあり、国民に人気のある王妃となった。



「人物図鑑・聖戦の系譜編(3)」完了。

「人物図鑑・聖戦の系譜編(4)」に続きます!!


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