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フィンとリーフのトラキア博物館

フィンとリーフのトラキア博物館

トラキア人物図鑑編(2)

フィン:「トラキア776」に登場する人物図鑑もパート2に入りました。今回はNo16~No30までを取り上げる予定にしています。状況次第では増える可能性もありますのであしからずm(_ _)m

なお順序は、パート1と同じく「名前」「年齢(マンスター解放後)」「出身地」「クラス」「恋人」「スキル」「支援相手」となっています。





最新更新情報:06年11月22日に、No30「カリオン」~No31「ケイン」までを取り上げ、パート2を完成させました。(研究所所長フィン)


No16

ブライトン:26歳:マンスター地方:アクスナイト→グレートナイト
恋人:マチュア スキル:怒り 支援相手:マチュア

帝国からマンスターを解放すべく、結成されたレジスタンス「マギ団」の一員。父親がレイドリックの臣下で、彼自身もマンスターの騎士だった。しかし市民の窮地を見兼ねて帝国軍を脱走し、「マギ団」に加わった。だが、その正義感故に、今なお、かつて自分が圧政側立っていたことに対する悔恨の念を引きずっている。元・帝国騎士というだけあって、実力は確かで、剣と斧の腕もある。しかしやや技に欠けていて、時々攻撃を外すこともある。後方の支援部隊の守りにつくことも多いが、与えられた仕事は必ずこなしている。マンスター解放後は、マンスターに戻り、故郷の復興のために力をつくす。後に「マギ団」の同僚だった剣士・マチュアと結ばれる。


No17

マチュア:19歳:マンスター地方:ソードファイター→マーシナリー
恋人:ブライトン スキル:待ち伏せ 支援相手:ブライトン・セティ

ブライトンやラーラと同じ「マギ団」に所属している。生粋のマンスターっ子で、マギ団結成当初から抵抗運動に参加している男勝りの熱血漢。一時は壊滅的な時期もあった「マギ団」の、もっとも苦しい時期を知っているため、それを見事な迄に立て直した現在のリーダーでシレジア王子・セティに強い尊敬の念を抱いている。戦闘では、常に切り込み隊長的で、素早く巧みな剣裁きで相手を翻弄して倒すこともあれば、斧騎士ブライトンとコンビで組んで倒すことも。特にマンスター解放戦では、次々と襲ってくる帝国兵の一部隊を、ブライトンと2人で、文字通り薙ぎ倒したほどである。マンスター解放後は、マギ団を解散し、故郷の復興のために力をつくす。後にマギ団の同僚である、騎士ブライトンと結婚。子供を出産するが、母親になっても剣の稽古はやめなかったという。


No18

ラーラ:15歳:出身地不明:シーフ→シーフファイターもしくはダンサー
恋人:アスベル スキル:盗む・踊る(ダンサーにクラスチェンジ後に修得) 支援相手:パーン・アスベル

ブライトン・マチュアと同じ「マギ団」に所属している。数少ないシーフとして城門や牢獄の鍵開けに活躍している。かつて、踊り庫として辛い少女時代を送っていたため、年齢不相応なほどのしっかりもの。以前踊り子として各地をまわっていたころに、「ダンディライオン」の首領・パーンと知り合った。わけがあって、マギ団に身を寄せていたのだが、ダキアの森でパーンと再会した際に、再び踊り子になることを決意する。その神秘的な踊りは、連戦続きだったリーフたちにとって、疲れを癒すだけではなく、数少ない娯楽としてみんなを楽しませた。特にセリス軍と合流してからは、同じ踊り子のリーンとレイリアと共に踊った、美しい舞は語り草である。動乱終結後、しばらくはターラやダキア、マンスターを行ったり来たりしていたのだが、恋人で後に賢者となったアスベルの元へ向かったという。


No19

カリン:15歳:シレジア王国:ペガサスライダー→ペガサスナイト
恋人:フェルグス スキル:なし 支援相手:フェルグス・セティ・ミーシャ

ユグドラル大陸の北方の国、シレジア王国からやってきたペガサスライダー。シレジア国王レヴィンを探すために国を出た王子セティを探して旅をしていた。勝ち気なのだが、可憐で素直な少女。王女フィーとは幼なじみであり親友である。母も姉も近衛の天馬騎士で、本人も同じ道を歩もうと頑張っている。セティ王子がいるという情報を得た彼女が、立ち寄ったマンスターで帝国兵にからまれた市民を助けようとして、偶然この町に立ち寄った自由騎士フェルグスとともに、帝国軍に捕まってしまう。その後リーフ王子に救出され、牢屋を脱獄すると、マンスター城を脱出する途中、探し求めていたセティ王子と再会。セティ王子の母で、シレジア王妃フュリーが亡くなったことを伝える。その後は修行も兼ねてリーフたちの旅に同行し、めきめきと実力をつける。そしてレンスター城を奪回し、さらにマンスター城を解放したあと、正式に天馬騎士に昇格する。昇格後はフィー王女が率いる天馬騎士団に入り、セティ王子とフィー王女を守り抜いた。聖戦終結後は、故郷のシレジアに戻り、国王となったセティに近衛天馬騎士団の一員として活躍した。後に自由騎士からフォレストナイトに昇格した、恋人フェルグスと結ばれる。


No20

ミーシャ:19歳:シレジア王国:ペガサスナイト
恋人:なし スキル:なし 支援相手:カリン

シレジア傭兵天馬騎士隊の隊長を務めていた天馬騎士。かつて「シレジア四天馬騎士」と呼ばれた天馬騎士ディートバの一人娘。故国のシレジアの子供たちの窮地を救うべく、傭兵となって戦っていた。しかしレンスターのノルデンラインの戦いで、同じシレジアの天馬騎士カリンから、説得されてリーフたちの仲間に加わる。マンスター城解放後は、セティ王子とフィー王女に仕え、シレジア天馬騎士団の新団長に任命される。そして副団長となったカリンやフェミナと共にフィー王女を守り、主君であるセティ王子を最後まで守り抜いた。聖戦終結後は、故郷のシレジアに戻り、国王となったセティの近衛騎士団の団長として終生セティに仕えたという。


No21

ロナン:18歳:マンスター地方・イス村:ボウファイター→スナイパー
恋人:なし スキル:連続 支援相手:リーフ

マンスター地方東部にある漁師の村イスの狩人。体はそれほど大きくはないものの、弓の腕はなかなかのもので、リーフとエーヴェルたちが率いていた「フィアナ義勇軍」の中でも、数少ない弓兵士として重宝された。正義感が強く、ことあるごとに故郷の村を襲い、略奪や暴力など繰り返す海賊たちに対しては、激しい怒りをもっている。イスの村を救ってくれたリーフたちの恩に報いるために、母親を説得して「フィアナ義勇軍」に加わる。その後はリーフ軍の一員として、後方から援護し、弓の腕を認められてスナイパーに昇格する。マンスター解放後は、リーフたちと別れ、エーヴェルたちとともに、海賊たちを壊滅させた。フィアナ義勇軍解散後は、故郷の村で猟師として、母親と暮らしたという。


No22

フェルグス:24歳:出身地不明:フリーナイト→フォレストナイト
恋人:カリン スキル:なし 支援相手:カリン

自由騎士として各地を気ままに渡り歩く。陽気で気楽、いつも前向き志向なのだが、短気で、すぐにもめ事に首を突っ込みたがる一面ももっている。現にマンスターの城下町で、帝国兵と喧嘩を起こしてしまい、止めようとした、シレジアからの天馬騎士カリン共々、帝国兵に捕まり牢屋に入れられてしまった。半ば諦めかけていた時に、偶然同じ牢屋に入れられてしまった、リーフと出会う。彼の話をきいたフェルグスは、リーフの強い決意に惹かれ、カリンと共に、リーフたちと行動をともにすることになる。各地を転戦してきただけあって、剣の腕はほかの剣士にも劣らない。体力もあることから、軍の中では最後尾で攻撃のできないシスターたちの護衛役にまわることも多かった。のちに軍の中での実力を認められ、フォレストナイトに昇格。さらに剣の腕を磨いた。マンスター解放後も、リーフたちとともに解放軍に加わり、バーハラでの決戦に至るまで、最後まで戦い続けた。聖戦終結後は、恋人となった天馬騎士カリンとともにシレジアに向かい、後に2人は結ばれたという。


No23

ヒックス:25歳:マンスター地方:アクスナイト→グレートナイト
恋人:なし(妻帯者) スキル:なし 支援相手:なし

マンスターの斧騎士。レイドリックのやり方に疑問を抱き続けていたのだが、自分の息子を人質にとられ、やむなく従っていたが、リーフたちに息子を救出されて、帝国軍を脱退。リーフたちの仲間となる。ブライトンと同じ斧騎士だが、命中率はこちらの方があるので、頼りにされているらしい。普段は子煩悩な良き父親であり、同じ妻帯者であるダグダと何かと話があうらしい。マンスター解放後は、故郷のマンスターに戻り、荒れ果てたマンスターの復興のために力をつくした。ただ、子煩悩のところは変わらなかったようだ。


No24

ダルシン:24歳:マンスター地方:アクスアーマー→ジェネラル
恋人:なし スキル:なし 支援相手:なし

ブライトンやヒックスと同じくして帝国に仕えていた、マンスターの重騎士。ヒックスと同じく帝国やレイドリックのやりかたに強い不満をもっていた。しかし自分の知らない間に、自分の弟が子供狩りの被害にあっていたことを、自分の弟から知らされ、憤慨したダルシンは、帝国軍を脱退し、リーフたちの仲間となる。ブライトンやヒックスと同じ斧を扱うのだが、こちらは守備を重視したアーマーナイトであるため、移動力が少なく、魔法攻撃にも弱い。しかし攻撃力は、ほかの斧戦士よりも高く、守備力もあるので、いざとなれば攻撃を防ぐ壁となる。マンスター解放後は、ヒックスやマギ団とともに、荒れ果てたマンスターの復興に力をつくしたという。


No25

ガルザス:40歳:イザーク地方リボー王国:マーシナリー
恋人:なし(妻帯者) スキル:流星剣・月光剣 支援相手:マリータ

レイドリックに雇われたマンスターの傭兵。元はリボーの王族なのだが、先の大乱のきっかけとなった戦いで国を失い、流浪生活を送っていた。行方不明となっていたマリータの実の父であり、彼は奴隷商人によって連れ去られた娘を探していた。やがて、マンスター城の戦いで、2人は再会を果たす。そして娘を育ててくれたエーヴェルの恩に報いるために、リーフたちとともに戦うことを決意する。オードの血をひいていることもあり、剣と斧の腕は超一級。さらにイザークの王族にしか使えない、必殺剣「流星剣」「月光剣」を難なく使いこなす。マンスター解放後は、エーヴェルとマリータに再び会うことを約束し、姿を消し各地を旅したという。


No26

ゼーベイア:52歳:レンスター王国:ジェネラル
恋人:なし スキル:突撃・大盾・怒り 支援相手:リーフ

元レンスター王国の重臣だったのだが、レンスター落城の際、あえて裏切り者の汚名をかぶり、帝国のフリージ家に忠誠を誓うことにして、ドリアス達をアルスター方面に逃がした。リーフたち解放軍がレンスター城にせまったさいにも、自分の部下や王国の民を守るため、やむなく彼らに刃をふるっていた。しかし、自分の部下とその家族が、リーフたちによって解放されたと聞き、そして亡き主君の忘れ形見リーフの必死の説得によって、ゼーベイアは改めてリーフに忠誠を誓った。その後はジェネラルとして、得意とする斧や槍で、リーフを討とうとする帝国兵たちを凪ぎ払っていった。マンスター解放後は、レンスターに戻り主が戻るまでの間、帝国軍からの攻撃を跳ね返していった。聖戦終結後は、亡きドリアスに変わり、ランスリッターの指導者として、そして一将軍として、終生リーフに仕えたという。


No27

ドリアス:52歳:レンスター王国:軍師

レンスターの伯爵で、レンスター王家の中でも有数の重臣の1人。リーフたちとともにレンスターから落ち延びるも、アルスター王国の攻防戦において、右腕を失う重傷を負ってしまい、リーフたちと離ればなれになってしまう。その後はハンニバル将軍の厚意によって、彼の別荘に潜伏し、若きランスリッターを育てていた。そして十数年後、リーフたちと再会を果たした。騎士道精神を重んじる理想主義者で、同じ軍師であるアウグストと、意見の食い違いなどでよく衝突をしていた。セルフィナの父なのだが、亡き妻に似たのか、なぜか彼女には頭が上がらない。無事レンスター城奪回を果たすものの、その後レンスターを襲撃してきた、帝国軍フリージ家の精鋭部隊<ゲルプリッター>を食い止めるために出撃するものの、奮闘空しく戦死してしまった。娘のセルフィナの幸せと、主君リーフの王になることを願いながら散っていった。


No28

セルフィナ:26歳:レンスター王国:アーチナイト→ボウナイト
恋人:グレイド(既婚者) スキル:突撃 支援相手:グレイド・リーフ・カリオンなど多数

レンスターの弓騎士で、ドリアス伯爵の一人娘であり、グレイドの妻でもある。かつてレンスターで、幼いリーフやナンナの身の回りの世話をしていた。リーフとナンナにとっては姉ともいえる存在で、心優しく暖かい女性である。また、戦争で孤児となったカリオンやケインたちを引き取って、レンスターの騎士に恥じないように育ててきた。しかし、戦場に出ると得意としている弓で、トラキアが誇る竜騎士たちを撃ち落としている。特に夫であるグレイドとのコンビは絶妙で、2人が側にいる時の実力は計り知れない。以前、リーフの母エスリンに妹同然に可愛がってもらっていたこともあって、その恩に報いようと連日弓の腕を磨いていた。聖戦終結後は、故郷のレンスターに帰国後、グレイドとの間に子供を授かったこともあり、主婦業に専念するため騎士を引退する。しかしその後も、戦争で親を亡くした子供たちを引き取っては自分の子供のように育てた。そのため後に彼女は「トラキアの母」と呼ばれるようになり、彼女が育てた子供たちは立派な騎士に成長したという。


No29

グレイド:35歳:レンスター王国:デュークナイト
恋人:セルフィナ スキル:なし 支援相手:セルフィナ・リーフ・ケインなど多数

レンスターの槍騎士で、セルフィナの夫。レンスター、アルスターにおいて勇戦し、敗れはしたものの、その豪快な戦いぶりで一躍その名を轟かした。フィンとは同じ年に騎士になったこともあり、ライバルではあるが、普段は仲の良い親友同士である。トラキアのハンニバル将軍の山荘で、リーフたちの挙兵を待ちながら、槍の腕を磨いてきた。やがて、リーフの挙兵を知った彼は、ドリアス伯爵とともに、自由都市ターラに向かい、帝国軍を相手に奮闘していた。後にリーフたちが合流すると、フィンとともにランスリッターの隊長として、リーフたちの盾となって、バーハラの戦いまで乗り切ったのである。聖戦終結後は、故郷のレンスターに戻り、新トラキア王国の国王になったリーフの近衛隊長の1人として、終生レンスターに仕えた。セルフィナとは聖戦終結後に息子と娘1人ずつ授かり、おしどり夫婦として有名だったという。


No30

カリオン:18歳:レンスター王国:ソシアルナイト→パラディン
恋人:ミランダ(注:ゲームでは無理です) スキル:なし 支援相手:リーフ・セルフィナ

レンスターの槍騎士団「ランスリッター」に所属する騎士。父親がレンスターの騎士だったのだが、イード砂漠でトラキア軍の急襲を受けて戦死。母親と2人で流浪しているところを「トラキアの盾」の異名をもつ武人ハンニバル将軍に救われる。成長してからは、トラキア・マンスター国境のミーズ城に駐留し、ハンニバル将軍に仕えながら、ドリアス伯爵たちとも連絡をとりながら、ひそかに故国奪回の機会を伺っていた。リーフたちがミーズ城に逃れてきた際に、ハンニバル将軍の承諾を得て、リーフたちに同行し、祖国奪回に燃えるリーフたちを支える。ランスリッターの一員でありながら、槍と剣の両方を得意とするソシアルナイトである。やがて無事レンスター城を取り戻し、セリスたち解放軍と合流後も、レンスターの騎士として、最後までリーフを守り続けた。動乱終結後は、ハンニバル将軍とともにミーズ城に留まり、トラキアとマンスターとの和平に力をつくした。後に戦いの中で恋仲となったアルスターのミランダ王女を迎えにいき、そのままミーズにて結婚。幸せな生活を送っているという。


No31

ケイン:18歳:レンスター王国:ランスナイト→デュークナイト
恋人:なし スキル:なし 支援相手:グレイド・セルフィナ

カリオンと同じレンスターの騎士で、ランスリッターの一員。両親ともレンスターの騎士だったのだが、トラキア軍によるレンスター王国滅亡の戦いで戦死してしまう。両親を亡くし一人、途方にくれていたところをドリアス伯爵たちに助けられ、以後、彼らのもとで成長する。生真面目で無口な性格だが、槍の腕はたしかで、初陣である山荘での戦いでも、リーフたちが到着するまで最後まで持ちこたえた。後にこれまでの功績が認められ、デュークナイトにクラスチェンジを果たした。必要最低限の話しかしないことが多いが、同じ境遇であるカリオン・アルバ・ロベルトとは仲が良く、自分を助けてくれたドリアスやグレイド・セルフィナには敬意をもって接している。動乱終結後は、祖国レンスターに戻り、戦いで荒れ果てた故郷を復興するために、力を尽くした。その後はランスリッターの一員として、後輩の指導に当たったという。



フィン:パート2はここまでです。続きはパート3に移ります!!


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