トラキア人物図鑑編（５）

フィン：ここからは４～５人ずつのペースで取り上げてまいります。

Ｎｏ４０
ティナ：１５歳：自由都市ターラ：プリースト→ハイプリースト
恋人：コープル　スキル：なし　支援相手：サフィ・リーフ
自由都市ターラに住んでいるシスターで、サフィの妹。姉を追って街を出たものの、ダンディライオンの頭目パーンに捕まってしまう。
一応パーンの「奴隷」らしい。パーン本人は冗談のつもりなのだが、本人はかなり気にしているようだ。基本的にはミーハーな女の子だが、気が弱い一面もある。リーフたちがダンディライオンの頭目パーンに協力を要請し、了承したことでティナも仲間に加わり、そこで姉のサフィと再会を果たしたものの、勝手に街を出たことを咎められて説教されたようだ。
その後はリーフ軍の回復役として後方支援に務める。聖戦終結後は姉と共にターラに戻るが、戦いの中で恋人となったエッダの司祭コープルのことが忘れられず、コープルのいるエッダに向かい再会し、後に結婚。エッダ公妃となる。
Ｎｏ４１
セイラム：２０歳：出身地不明：ロプトマージ→ダークマージ
恋人：サラ　スキル：なし　支援相手：パーン・サラ
元ロプト教団の魔道士だったが、その教団のあり方に疑問を持って逃亡。教団から追われ、ひんしの重傷を負ったところをダンディライオンに救われる。傷が癒えた後は、パーンに誘われて仲間に加わった。その後パーンがリーフ軍に協力すると同時にセイラムも、リーフ軍の仲間に加わった。
数少ない闇魔道士として、リーフ軍に重宝されるがそのさなか、ロプト教団の大司祭マンフロイの孫娘サラと出会い、なぜか妙なことで気が合い、彼女に気にいれられてしまう。
聖戦終結後はターラの北にあるソルウッド村に恋人となったサラと移り住み、子どもたちと静かに暮らしたという。ロプト教団の裏事情をみていたこともあり、手記を書き後生に残したという。
Ｎｏ４２
リノアン：１６歳：自由都市ターラ：シスター→セイジ
恋人：ディーン　スキル：なし　支援相手：ディーン・リーフ
自由都市ターラ市長の一人娘であり、現在は亡き父にかわりターラ市長を務めている。帝国の圧政に抵抗し、攻撃を受け続けるターラの行く末を見守る。
負わされた重責に負けないように懸命に頑張っているが、内面はまだ未成熟な少女である。
帝国軍の攻撃に耐えていた時に、リーフ軍に助けられる。その後、トラキア王子アリオーンの機転で、トラキア軍に降伏し、自らはリーフ軍に加わる。
数少ない回復役として、時には魔法書で攻撃したりと勇ましい一面ものぞかせた。聖戦終結後は、故郷のターラに戻り荒れ果てた街を復興させる。後に市長の職を辞め、新トラキア王国の国王となったリーフに、ターラの統治を委ねる。数年後彼女は恋人のディーンのいるトラキアに出向き、後に結婚。幸せな人生を送る。
Ｎｏ４３
エダ：２０歳：トラキア王国：ドラゴンライダー→ドラゴンナイト
恋人：なし　スキル：なし　支援相手：ディーン
トラキアの竜騎士で、ディーンの妹。兄と共にトラキアを脱走し、ターラ庸兵団に参加する。とにかく真面目で頑張り屋なのだが、武人としては、まだまだ未熟である。ターラ市長リノアンがリーフ軍に加わったことにより、彼女も兄ディーンと共に、リーフ軍に加入する。兄妹揃って竜騎士ということもあり、２人の息はぴったりで、次々と帝国軍兵士を倒した。後にドラゴンナイトにクラスチェンジを果たし、アルテナ王女の守り役として、槍を奮った。聖戦終結後はトラキアに戻り、アルテナ王女の相談役として、常に彼女を守り通した。