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フィンとリーフのトラキア博物館

フィンとリーフのトラキア博物館

『聖戦の系譜』孫世代人物図鑑(1)

フィン:この企画は現在連載中の『剣聖と黒騎士と・・・』を軸とした、管理人さん的『聖戦の系譜』孫世代の人物図鑑を取り上げていきます。どのくらいかかるかは分かりませんが、気長に見てください(^^)

最終更新:09年1月27日:ドズル侯爵家のヨハルヴァの相手をラドネイに変更しました。パート1は終了し、続きはパート2に移ります。


<<聖戦の系譜終了時における各王家の事情>>

今回は『聖戦の系譜』終了時の子世代カップリングと、継承した王家を取り上げていきます。

<1>グランベル王国
バーハラ王家には解放軍の盟主で戦いを勝利に導いたシグルドの息子セリスがグランベル国王に即位します。王妃はティルナノグ時代から彼を影から支えていたラナ(ジャムカとエーディンの娘)がセリスのプロポーズに応え王妃となります。なお、ユリアはセリスが即位した翌年に、恋人のスカサハと共にイザーク地方のソファラ家へと嫁ぎます。
ほかの侯爵家もセリスの永遠の忠誠を誓います。バーハラ王家以外の侯爵家はこちらです。

シアルフィ家:侯爵オイフェ・妻パメラ(元・シレジア四天馬騎士)

ドズル家:侯爵ヨハルヴァ・妻ラドネイ

エッダ家:司祭コープル・妻ティナ(ターラのシスター・トラ7クロスカップル)

ユングヴィ家:侯爵ファバル・妻イシュタル

フリージ家:侯爵ティニー→アミッド(ティニーがシレジア王家に嫁いだために従兄弟であるアミッドに移譲する)・妻フェミナ

ヴェルトマー家:侯爵アーサー・妻フィー

<2>イザーク王国
イザーク王家にはシャナン王子が帰国し、国王に即位。従妹で恋人だったラクチェが王妃に即位します。グランベルとは不可侵条約を結び、グランベルのよきパートナーとして繁栄することになります。王妃の兄であるスカサハは帰国の翌年に恋人だったグランベル王女ユリアを妻に迎え、ソファラ城に居を構えます。

<3>新トラキア王国
戦いに明け暮れていたトラキア半島は、レンスター王子のリーフがトラキア半島を統一。新たに『新トラキア王国』を建国し、リーフは初代国王に即位します。王妃はリーフの幼なじみで騎士フィンとノディオン王女ラケシスの娘でもあるナンナ。この2人の結婚によってトラキアとアグストリアは友好関係を築きます。
リーフの姉アルテナは、旧トラキア領(南トラキア)を治めることになります。翌年、行方不明となっていた元・トラキア王子アリオーンと再会し、後に結婚することとなります。

<4>アグストリア諸侯連合
ここには旧帝国軍が残っていたことと山賊団がいたこともあり、復興までにかなり時間がかかったものの、にちに『アグストリア解放戦争』と呼ばれた戦いを終結させ、『獅子王』エルトシャンの息子アレスがアグスティ城に帰還する。アレスがアグスティ王に即位し、アレスの恋人でエッダ公女のリーンが王妃となる。
アレスの補佐を勤めていたデルムッドは、アレスの願いもあってノディオン王に即位することになる。その後イザークへ赴き、デルムッドの恋人であるマリータと王妃に迎えることとなる。

<5>ヴェルダン王国
帝国軍はヴェルダン王国の支配には無頓着であった所為か、山賊団によって支配されていた。しかしジャムカ王子の息子レスターが恋人のパティと共にヴェルダンへ帰郷すると、ヴェルダン各地の若者たちがレスターの元へと集結。解放戦争の幕開けとなる。しかし戦いは半年も経たずに終結。レスターは民たちの支持を受けてヴェルダン国王に即位し、恋人のパティも王妃となった。ティルナノグ時代の親友ノディオンのデルムッド、イザークのスカサハとは王となっても親交を深め、強いきずなで結ばれているという。

<6>シレジア王国
イザークと同じく早い時期に帝国軍の支配から逃れたシレジア王国には、『風神』レヴィンと四天馬騎士フュリーの息子でシレジア王子でもあるセティが帰国し、国王に即位したセティはわずか1年で荒れ果てた祖国を復興させた。
翌年、セティはフリージへと赴き、恋人であるティニーを連れて帰国。ティニーはシレジア王妃に即位し、結婚式の場でセティは再び『宝物発言』をし、シレジアでは流行語となった(^^)
ヴェルトマー侯爵家とは家族同然の付き合いである。

<<<孫世代人物図鑑>>>
<<グランベル王国・バーハラ王家(セリス&ラナ)>>

No01
アルス:23歳:グランベル王国・バーハラ王家:ロードナイト

『聖王』セリスと王妃ラナの息子でリーナの兄。聖剣ティルフィングの継承者。イザーク王家ソファラ王女のマリーとは幼いころに両親が決めた許婚だが、本人たちの関係も良好である。
普段はのほほんとした穏やかな性格で、どちらかといえばセリスよりも祖父であるシグルドの影響が強い。しかし人の目を見る力はあり、次のグランベル王としての期待は高い。ノディオン王子チュラと、新トラキア王子デュランとは同い年ということもあり仲はいいのだが、最近はお互いの事情もあってか、なかなか3人で会うことが少なくなってきているらしい。

No02
リーナ:20歳:グランベル王国・バーハラ王家:ハイプリースト

『聖王』セリスと王妃ラナの娘でアルスの妹。母のラナと祖母でもあるエーディンに続いてシスターを務めていて、稽古で兄のアルスが怪我をしたときには真っ先にライブの杖を持って駆けつけてくる。
兄のアルスよりもしっかり者で、朝アルスを起こすのも彼女の役目となっている。容姿はエーディンに似て美女なのだが、彼女を怒らせると容赦なくライブの杖などで殴りつけてくるため、嫁の貰い手がないのではと父セリスと兄のアルスは心配している。ただ、気になる相手はいるようで、母のラナにはこっそり教えているらしい。

<<グランベル王国・ヴェルトマー侯爵家(アーサー&フィー)>>

No03
アーク:23歳:グランベル王国・ヴェルトマー公国:マージナイト

ヴェルトマー侯爵アーサーと元シレジア王女フィーの息子でフューイとフローネの兄。父アーサーと祖父アゼルと同じくマージナイト(魔法騎士)の道に進む。髪の色は銀髪で瞳の色は赤である。外見はアーサーにそっくりだが、積極的で行動派なところはフィーに似ている。
魔法騎士ファラの血を受け継ぎ、後に伝説の武器の1つ『炎魔法ファラフレイム』を継ぐこととなる。
スキル的にはかなり攻撃的なものを受け継いだのだが、性格は穏やかで優しい青年で、妹たちを優しく見守っている。シレジア王家のセリムとティミー兄妹とは従兄妹同士ということもあり仲が良く、家族同然の付き合いをしているようだ。

No04
No05

フューイ:21歳:グランベル王国・ヴェルトマー公国:ファルコンナイト
フローネ:21歳:グランベル王国・ヴェルトマー公国:ファルコンナイト

ヴェルトマー侯爵家のアーサーと元シレジア王女フィーの娘で双子の姉妹。2人ともアークの妹にあたる。フューイが姉でフローネが妹。母フィーと同じく天馬騎士の道へと進み、フィーの生まれ故郷シレジアで天馬騎士としての修行を積んだ。後に従姉妹であるシレジア王家のティミーと共に伝説の必殺技『トライアングルアタック』を完成させることとなる。(ただしティミーが剣を装備していることが条件)
髪の色は共に緑で、瞳の色は兄アークと同じ赤。普段ではフューイは活発な性格で兄のアークをからかうことが多いが、寂しがり屋なせいか甘えん坊な所もある。負けず嫌いなところはあるのだが、双子の妹フローネに対しては優しい姉である。妹のフローネは大人しい性格だが、自分の考えを決して曲げない芯の強い一面を持つ。兄のアークと双子の姉フューイのことが大好きで、特にフューイに対しては常に行動を共にしている。
武芸に関しては2人とも優秀だが、勝負に関しては妹のフローネが勝率が高いようだ。

<<グランベル王国・フリージ侯爵家(アミッド&フェミナ)>>

No06

ユーグ:23歳:グランベル王国・フリージ公国:マージナイト

フリージ侯爵家のアミッドと元シレジア天馬騎士フェミナの息子で、ミーアの兄。魔法騎士トードの血を引くのだが、父親に似たのか雷よりも風の魔法が得意で、それぞれの上級魔法トローンとトルネードを使いこなしている。そのせいもあってかよく城を抜け出し、馬に乗ってグランベル各地に遊びに行くことが多い。だが普段は真面目で優しい好青年であり、仕事と遊びをきっちりと割り切っている。
同じ王国のユングヴィ侯爵家のフレイ公女(ユーグたちと同じトードの血を引き、雷魔法トールハンマーの継承者)とは両親の取り決めで許婚の関係であり、フレイ公女の双子の兄リュカとも仲は良い。

No07

ミーア:21歳:グランベル王国・フリージ公国:ペガサスマージ

フリージ侯爵家のアミッドと元シレジア天馬騎士フェミナの娘で、ユーグの妹。魔法騎士トードの血を引くのだが、母親の影響もあり天馬騎士の道へと進み、フェミナから手ほどきを受ける。が、剣よりも魔法が得意ということもあり、ペガサスマージの職に就く。このクラスについているのはミーアとシレジア王女ティミー(ミーアの親戚でもある)だけである。
兄は風の魔法を得意としているが、彼女は雷の魔法が得意でユーグと同じくトローンの魔法を使いこなしている。
活発で明るい性格であり世話好きなところがあり、兄のユーグを毎朝起こすのが彼女の役目である。領地が近いヴェルトマー侯爵家のフューイとフローネとは仲が良く、またユングヴィ侯爵家のリュカ王子とは恋仲の関係でもある。


<<グランベル王国・エッダ侯爵家(コープル&ティナ(トラキア776とのクロスカップル))>>

No08

エイク:19歳:グランベル王国・エッダ公国:ハイプリースト

エッダ侯爵家コープルと元ターラのシスター・ティナの息子でリザの兄。大司祭ブラギの血を濃く引いていて『聖杖バルキリー』をすでに父のコープルから受け継いでいて、最高司祭としての能力もありエルファイアーなど中級魔法も扱うことができる。
髪の色は父コープルと同じ金髪。普段からおとなしい性格であるが勤勉で、ユグドラル大陸に関する色々な書物を城にある図書館で毎日数冊は読んでいる。
毎日父のコープルと共にエッダの教会に赴き、ユグドラル各地からやってきた何百人という前で説法を執り行っている。
妹のリザとは仲はいいのだが、普段からエッダの街を飛び回っている妹に少々頭がいたいと思いつつも、少しうらやましくも思っている。
アグスティのエルトシャン王子とレイチェル王女とは親戚であり、同年代という事もあって仲は良く、アルフ王子も自分の弟のようにかわいがっている。またノディオンのチュラ王子とエイシャ王女とも親交があり、兄や姉のように慕っていて、セシール王女とも妹のようにかわいがっている。

No09

リザ:17歳:グランベル王国・エッダ公国:ハイプリースト

エッダ侯爵家コープルと元ターラのシスター・ティナの娘でエイクの妹。大司祭ブラギの血を引くシスターなのだが、残念ながら『聖杖バルキリー』を使うことはできないがリザーブなど高いレベルの杖は扱うことができる。髪の色は、母はティナと同じ緑色である。
普段はシスターの活動をするのはもちろんのこと、エッダの城下町などにお供をつけず1人で走り回っていることが多く、おそらくこの彼女の行動範囲の広さは母のティナの影響が強いのではと思われ、父や兄にとっては悩みの種となっている。
アグスティのエルトシャン王子とレイチェル王女とは親戚関係であり、リザにとってはもう1人の『兄』と『姉』同然に慕っていて、末っ子のアルフ王子とは自分の弟のようにかわいがっている。またノディオンのチュラ王子とエイシャ王女とも親交があり、こちらも兄と姉のように慕っており、末っ子のセシール王女とは妹のようにかわいがっている。

フィン:今回の図鑑パート1はここまで!!パート2に続きます!!


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