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フィンとリーフのトラキア博物館

フィンとリーフのトラキア博物館

歴代FEお気に入りカップリング集(9)

フィン:このカップリングシリーズもパート9に突入しました。今回は『烈火の剣』から『聖魔の光石』までを取り上げていきます。

最終更新:08年7月1日:『聖魔の光石編』の3回目をアップし、新たに2組を取り上げ、パート9を完成させました。


<<第33回・烈火の剣編(8)>>

<15・バアトル&カアラ>

各地を旅しながら腕を磨く者同士の不思議(?)なカップルで、バアトルは斧、カアラは剣を得意としています。
カアラは行方不明となった兄のカレルを探すために旅をしていて、バアトルとは以前西方三島の闘技場にて一戦を行い、圧倒的強さをバアトルに見せ付けて完勝していた。以降、バアトルは彼女を宿敵を認め、(このときバアトルは彼女を『男』だと認識していた・笑)己の実力を上げるために傭兵としてエリウッド軍に参加します。
激しい戦いを潜り抜けたバアトルは、めきめきと実力をつけ、オスティアの闘技場にてカアラと再会。再び対決をし、彼女と互角の勝負となり、バアトルの実力を認めたカアラは、エリウッド軍に参加し、そこで行方不明となっていた兄カレルと再会を果たします。
動乱終結後にバアトルはカアラと結ばれ、後に『封印の剣』に登場したフィルを儲けます。しかしカアラは後に病に倒れ、バアトルと娘のフィルに見守られながら息を引き取りました。

<16・レイヴァン&ウルスラ>

まずゲームでは決してありえない組み合わせです。実はある方の『創作小説』でこのカップルが取り上げられていたのを見て、あっという間に好きになっていきました(^^)
この方の設定ではレイヴァン(本名はレイモンド)は元侯爵家の嫡男だったものの、ある侯爵家の陰謀に巻き込まれ、取り潰しにあってしまいます。ウルスラとは侯爵家同士の幼なじみで親友でもあります。
レイヴァンは取り潰したのはオスティア家だと信じ、侯弟だったヘクトルを怨むようになります。レイヴァンは傭兵としてヘクトルに雇われますが、各地を転戦していくうちに、『黒い牙』の一員となっていたウルスラと再会します。
レイヴァンは彼女を説得しようとしましたが、彼女は受け入れられず、別れてしまいます。その後ウルスラはリムステラによって命を奪われ、モルフとして再びレイヴァンの前に現れます。
彼女の命を救えなかったことを後悔していたレイヴァンは、戦うことはせず、無防備状態でいたのですが、彼の従者であるルセアがウルスラを無力化し、武器を取り上げたことで危機を脱します。
最終決戦終了後に、ようやくレイヴァンはウルスラと話す機会が与えられましたが、ウルスラはネルガルによって記憶を奪われていました。しかしレイヴァンは決してあきらめようとせず、必死に彼女の記憶を取り戻すべく努力しました。やがてウルスラの記憶が戻り、レイヴァンは彼女にプロポーズ。やがて結婚し、1男1女を儲けます。

<17・マシュー&レイラ>

オスティアが誇る『密偵』同士のカップルで、2人とも同僚。話し方から見ても、同年代ではないかと思われます。
以前レイラが密偵の仕事で窮地に陥ったときに、マシューに助けられたことがあり、それ以降お互い仕事でもプライベートでも信頼しあう仲になります。
後にキアラン城の解放後、久しぶりに再会を果たした2人。やがてマシューはレイラに、『この仕事(フェレ侯爵エルバート救出)が終われば、家族に紹介する』と言い、レイラは照れながらもの彼の言葉を受け入れました。
しかし、2人に突然悲劇が訪れます。一足先に魔の島(ヴァロール島)に乗り込んでいたレイラは『黒い牙』の本当の目的を知り、仲間の元へと戻ろうとしましたが、そこで運悪くネルガル一派の一員エフィデルに見つかってしまいます。彼女は必死に逃げようとしたのですが、『黒い牙』の『四牙』の1人で『死神』の異名を持つジャファルに一撃で倒され、彼女は恋人の名をつぶやきながら果てたのでした。
やがて魔の島に上陸したエリウッドたちは、変わり果てたレイラの姿に衝撃を受けます。後にマシューはレイラの遺体を埋葬し、改めて『黒い牙』の打倒を彼女に誓ったのでした。


<<第34回・聖魔の光石編(1)>>

<1・ゼト&エイリーク>

主人公の1人であるエイリーク王女には複数の恋人候補がいますが、まずは王道ともいえるこの組み合わせから。
ゲーム開始直後にルネス城が陥落の危機に陥り、ファード王の命令で、聖騎士ゼトがエイリーク王女と共に逃亡し、途中でグラド軍に見つかってしまうものの、ゼトの決死の行為でエイリーク王女を庇い、無事にフレリア領に逃れました。
おそらくFEシリーズでもこんなに早くカップル決定を強く印象付けた組み合わせも、はじめてではないでしょうか。
ゲーム開始から常に2人一緒に行動させて、支援レベルAにしたのも3章と、かなりの早さでした。エフラムもようやく妹と再会を果たしたのに、2人がいちゃいちゃしているのを見たときの彼の心中は複雑でしょうね(^^)
最初の分岐までに支援レベルAにしてしまうので、エフラム編でも、エイリーク編でもゼトは常に主君よりも恋人の方が気がかりだったりします。
動乱終結後に2人は結婚し、この2人の恋物語は吟遊詩人のサーガとして長く語り継がれているそうです。

<2・ヒーニアス&エイリーク>

フレリア王子とルネス王女の組み合わせなので、一見オーソドックスにも見えるのですが、ゼト&エイリークの印象が強すぎるので、影に隠れがちです。
ヒーニアス王子は以前からエイリーク王女のことが気になっていたのですが、彼女の兄が最大のライバルであるエフラム王子だったので、彼女と結婚をするためには、エフラム王子を対決で勝つしかないとヒーニアス王子は思ってしまいます。
支援レベルAの会話で突然ヒーニアスはエイリークに告白をします。唐突な告白に彼女は唖然としてしまいますが、エイリークも前からヒーニアスのことが好きだと告白します。一見いい雰囲気に見えたのですが、やはりヒーニアスは彼女を認めさせるには、エフラム王子との勝負に勝つしかないと言い聞かせ、その場を立ち去ってしまいます。
動乱終結後、約束通りヒーニアス王子はエフラム王子に決闘を申し込みます。勝負は引き分けでしたが、エイリークは感動して彼の申し出を受け止め、ヒーニアス王子の元へと嫁いで行きます。
2人の結婚でルネスとフレリアの絆はより強固なものになっていきます。

<<第35回・聖魔の光石編(2)>>

<3・ヒーニアス&ヴァネッサ>

フレリア王子ヒーニアスと、フレリアの天馬騎士ヴァネッサとのカップル。主君と騎士のカップルといえば『聖戦の系譜』でフィン&ラケシスが、逆バージョンではレヴィン&フュリーのカップルが有名ですが、この組み合わせはレヴィン&フュリーに近いようです。
真面目すぎる性格と身分違いの恋がゆえに、本心を打ち明けられないヴァネッサに対し、ヒーニアスも彼女に対して意識をしているのですが、本人の前では言いにくさがあるためか、もどかしさがありました。
しかし共に戦ううちに、2人の絆も深まり、やがてヒーニアス王子のほうからヴァネッサに告白をします。ヴァネッサは初めこそ、騎士の身分としてと言い訳をし頑なに拒もうとしたのですが、後にヒーニアスの申し出を受け、2人は恋人同士となります。
動乱終結後、2人の結婚には一部の貴族が反対をしたのですが、ヒーニアス王子の強い決意の前に、最終的には全員の賛成で2人は結ばれることになりました。
(ちなみに私は未だにEDでのヒーニアスの『愛人』扱いには納得していません!!あれではヴァネッサがかわいそうです!!)

<4・フォルデ&ヴァネッサ>

ヴァネッサにも複数恋人候補がいますが、ゲームでよく行う組み合わせはこちらの方が多いです。
ルネスの騎士フォルデとフレリアの天馬騎士ヴァネッサとのカップルは、お気に入りのカップルの1つで、何より支援会話が面白くて好きになりました。
最初の支援会話(とはいいがたい雰囲気ですが・(^^))では、戦場なのに横でいびきをかきながら眠りについているフォルデに、ヴァネッサは衝撃を受けます。2回目の会話ではヴァネッサはその後のフォルデの行動について色々と注意をしていましたが、フォルデはマイペースでヴァネッサがヒーニアス王子のことが好きなのかと問い詰められると、図星のごとく彼女は赤くなり冷静さを失います。さりげなくフォルデは彼女にアプローチをしようとしましたが彼女を怒らせてしまったようで、立ち去ってしまいます。そして3回目の支援会話でのフォルデの『君も・・・俺の風を感じてみないか?』の台詞には、セティ&ティニーの『宝物発言』以来の衝撃を受けました。何処となくレヴィンにも感じが似ているのは気のせいでしょうか(^^)
動乱終結後、フォルデは何度も彼女に対してプロポーズをしようとしましたが、ヴァネッサは騎士として主君を守らなければならないと、頑なに拒もうとしましたが、フォルデがルネス騎士団をやめてまでフレリアに来たことを知ると、ヴァネッサには拒む必要はなくなりました。後に2人はフレリアにて結ばれたそうです。

<<第36回・聖魔の光石編(3)>>

<5・コーマ&ネイミー>

フレリア南部にあるルネス領の小さな村、ラク村出身のコーマとネイミーの2人は、管理人が大好きな幼なじみカップルであります(^^)
生まれ故郷である村が、山賊団の一味バズバ団によって襲われ、やむなく村を脱出した2人でしたが、ネイミーが母親の形見である鏡を山賊団によって奪われたため、コーマは単身で山賊団のアジトに乗り込もうとします。
やがてネイミーは近くを通りかかったエイリークたち一行に助けを求め、山賊団のアジトに突入し、そこでコーマと再会。巣くっていた山賊団をエイリークたちと共に撃退します。
その後住む村を追われた2人は、エイリークたちの旅に同行し、やがて大陸中を巻き込む戦いに進むこととなります。
3章で2人は再会を果たすのですが、コーマがエイリーク軍に加入した直後に早くも支援会話が発生するなど、2人の絆は深い。
自分のために優しくしてくれるコーマに、やがてネイミーは恋心を抱くようになります。そして動乱終結後、2人は村に戻り、復興に力を尽くすようになります。やがて2人は結婚し、男女1人ずつを儲け幸せに暮らしています。
ネイミーは祖父から教えられた弓の技を子供たちに教え、子供たちもやがて優秀なスナイパーに成長したそうです。

<6・アスレイ&ルーテ>

信仰心の厚い聖職者の青年のアスレイと、優秀さを自負する魔道士ルーテのカップル。実は2人ともザッハの村の出身で幼なじみでもあり、管理人にとってはたまらない幼なじみカップルです。
支援会話ではルーテはアスレイに、さまざまな分野に広い知識を持っていることを披露するかのように、話を展開していく2人に、一体どうなるのかと心配していたのですが、支援Aの会話で、アスレイがルーテに『あなたを愛しています』と告白したことで、一気に立場が逆転します。
恋愛に関してはさすがに疎かったのか、ルーテはしどろもどろになってしまい、アスレイはそんな彼女の違う一面を見られたことに満足したようです。
動乱終結後、2人は故郷の村に戻り結ばれることとなります。家事などはアスレイが担当し、それ以外は以前と変わらない生活が続いたようですが、2人の間に息子が生まれると、ルーテの関心はアスレイの観察から、息子の生態観察に移ったそうです(^^)
なお2人は度々ルネスやフレリアに遊びに行っているそうです。

フィン:パート9はここまでです。続きはパート10に移ります!!


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