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ASIOは、音楽ソースを直接オーディオ機器(サウンドボード)へ流す仕組みで
Windowsのミキサーをバイパスするので音質アップに有効です。 ただし、ASIOに対応している再生アプリやサウンドボードが少ないです。 ※ASIOドライバでASIO未対応のボードでもASIO動作が可能です。 WASAPIは、Windows Vistaから導入されたWindowsのミキサーをバイパスする 仕組みで、ASIOと同等かそれ以上の効果を持つと言われています。 排他モードと共有モードがあります。 私が使用している「MusicBee」は、WASAPIとASIOの両方が使用可能なので 試してみました。 ・ASIOの場合 MusicBeeで再生中、インターネット、ファイル操作など他の作業をすると 音がぶれます。 ・WASAPIの場合 MusicBeeで再生中、他の作業をしても音はぶれず安定しています。 iTunesでもWASAPIが使用できます。 ただし共有モードなので、iTunesで再生中、WMPなど他アプリの音も出ます。 MusicBeeのWASAPIは、排他モードなのでサウンドボードを占有します。 MusicBeeで再生中は、iTunesが再生不可、WMPが再生エラーになります。 音楽を聴いている時に、他の音を聞きたくないため、MusicBeeのWASAPIで PC音楽を聴くことにしました。 最後に、参考までにMusicBeeとiTunesのWASAPI設定方法を記載します。 1.MusicBee Edit>Preferences>Player>output:WASAPIを選択 2.iTunes QuickTimeを起動し 編集>設定>QuickTime設定>「オーディオ」タブ> オーディオの再生に使用:Windows Audio Session を選択 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/09 12:30:08 AM
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