Waffle Cherry～k－pop★FTisland

　　　ネタバレ含んでます、ご了承ください。
　　　　極めて、私的な感想なので、そこのところ、お許しください。

　「宮」21話　「皇太子妃、最大のピンチ！？」

　　　前半から、涙、涙の21話です。

　　　インタービューで、チェギョンは「離婚」を口にしたのでしょうか....？

　　　和やかに進んで行く、インタビュー。
　　　さすが！皇太子！
　　　　シン君の受け答えは、品があって、爽やかで、誠実。
　　　　ちょっと、意地悪な質問も、さらりとかわして、
　　　　100点満点の返答をしていました。

　　　　TVを通して、宮中の人々も、微笑ましく二人を見ていました。

　　　　そして、何事もなく終わりに近づいた時。
　　　　やはり、チェギョン、言ってはならない事を
　　　　　　「離婚しようかと....」と告白してしまったのです。
　　　　　　あちゃーーー！言っちゃったよぉぉぉ。
　　　　　　あんだけ、シン君が頼んだのにぃ～～。
　　　　　　ちょっと、チェギョンの身勝手さに、腹立たしさを感じました。

　　　　　でも、この後のシン君の話が涙ナシでは聞けない。
　　　　　皇太子として、面目を保つ為の、ただのサービストークでしょうか？

　　　　　いえそうでは、ないはず、彼が日々思っていたから、
　　　　　あの状態でも、出てきた言葉の数々.....
　　　　　「寂しくて、辛い宮中の生活で、泣いてばかりですが、
　　　　　　それでも、必死に笑顔を作ろう努力している彼女（チェギョン）を、
　　　　　　　　愛しています。」
　　　　　　　　って、言うシン君。
　　　　　　もうこのあたりでは、公開放送を見に来ていたお客さんも、
　　　　　　警備のSPの人たちも涙ぐんでいます。もちろん、私も....

　　　　　　どうにか、その場は大騒動になる事もなく、宮中へと帰ってくる二人。
　　　　　　シン君、カメラの前とは違い、押さえていた感情をあらわにします.....
　　　　　　　　裏切られた！！
　　　　　　　その思いで一杯なのでしょう...。
　　　　
　　　　宮中の人々も、チェギョンの一言によって、
　　　　　天から地へ落とされたような、絶望感を感じています。

　　　　　　「皇室の歴史上　公式の場で離婚を口にしたのは初めてだ！！」
　　　　
　　　　現在ではあまりそれほど、特別な事ではない「離婚」
　　　　やはり、皇室では違っていたようです。
　

　　　　シン君、皇帝や皇后の前では、チェギョンをかばうような発言をしますが、
　　　　（これがまた、皇帝を怒らせる事になるのですが....）

　　　　二人っきりになると、彼女の裏切りを責めます。
　　　　涙を流して....　
　　　　　　いいよ、怒って、シン君！
　　　　　　最近のチェギョンの行動はちょっと、ひどかったもの....

　　　　覆水盆に還らず.....

　　　　チェギョン、
　　　　　　自分がやってしまった事の重大さに気付き、泣き崩れるのでした。　

　　　　今回の一件で、ますますシン君への不信を募らせる、皇帝！
　　　　　皇后に言ってしまいます。
　　　　　　「皇帝の資質を持っているのは、ウィソンテグン（ユル君）のほうではないか。」と

　　　　　怒る皇后。
　　　　　　「ヘジョン殿に未練があるのですか？」

　　　　　うんうん！皇后も怒っていいよ！！
　　　　　　今まで、ずっと、我慢してきたんだから....
　　　　　　自分の息子を信じられない父親！！怒っちゃって！！

　　　　でも、でも、皇帝さん今後は、シン君を遠ざけ、
　　　　　何かとユル君をとりたてるような態度に変わっていきます。
　　　　　　こうなると、もう、ひょっとして、ひょっとして？
　　　　　　　ユル君のお父さんって？？？
　　　　　　なんて、変な勘ぐりも浮かんできます。
　　　　　　　（ヘジョンさん以外は誰も知らないよね。）
　　　
　　　　　宮中の人々の心はバラバラになってしまって....
　　　　　これから、どうなるんでしょう？？？

　　　　　宮中のゴタゴタを喜ぶはずのあの方も実は、戦々恐々としていました...
　　　　　なぜなら、チェギョンが「離婚」を口にしたことで、
　　　　　以前夜中に一緒にいた男性の話題が再燃するのを恐れていたのです...

　　　　　だって、ユル君だもんね。

　　　　　側近の助言で、皇帝さえチェギョンの今回の言動を許せば、
　　　　　　丸く収まる（以前のスキャンダルなど蒸し返すことなく）。
　　　　　と考えた、ヘジョンさん。

　　　　　チェギョンを自分のもとに呼び、
　　　　　古来からの、罪を犯したものが、許しを請う、方法（？）
　　　　　　「許されるまで、一切の食べ物を口にせず、ムシロに正座し続ける。」
　　　　　　と言う、いわば、ハンガーストライキみたいなこと（？）、
　　　　　　　　　　席藁待罪
　　　　　　　をやるようにしむけます。

　　　　　自分の軽率な態度で、シン君を傷つけてしまった事に、
　　　　　　やっと、やっと気付いた、チェギョン。
　　　　　　　（遅いよ～）　　　
　　　　　ヘジョンさんの思惑に乗っかってしまいます。
　　　　その場を通り過ぎる、皇帝！
　　　　声は掛けるものの、チェギョンの様子にますます怒ります。
　　　　シン君も「止めろ」と言いますが、
　　　　　「自分で何とかする。」と、許してもらうまでは、
　　　　　動かない覚悟のチェギョンなのでした。

　　　　皆が、チェギョンの事を心配しています。
　　　　太皇太后も、ユル君も、もちろんシン君も。
　　　　結局何も手につかない、シン君。
　　　　でも、チェギョンのもと訪れ、声を掛ける事はしません。
　　　　　遠くから様子を見守るだけ。
　　　　　　でも、誰よりも心配してる。

　　　　ユル君、は違います。
　　　　　だって、離婚を口にさせた当事者だもの.....
　　　　　いわば、連帯責任を負わねばならない立場。
　　　　　チェギョンが心配で、居てもたっても要られない様子。
　　　　　　皇帝に直に申し出てみたり、チェギョンの元を訪れ、止めるように言ったり。
　　　　　　オロオロと動き回っています。

　　　　　　母ヘジョン殿にも、一緒に皇帝に頼んでくれるよう、お願いします。
　　　　　　ヘジョンさんにしてみれば、とんでもない事。
　　　　　　　「人の心配なんかしてる場合！」と言われ、
　　　　　　今回の「座藁待罪」が母の仕向けた事だと、悟ります。
　　　　　　母を睨んで出て行く、ユル君。　　

　　　　　このあと....乳母に向かって、ヘジョンさんが、
　　　　　　　「子供は自分の思い通りにならないと言うけど、本当にそうね...」
　　　　　　と、愚痴をこぼすシーンがあります。　　　　
　　　　　　いつもは怖いヘジョンさんなんですが、この時のヘジョンさん、
　　　　　　なんか脱力系で、なんかとォォォっても、共感してしまうんです。
　　　　　　悪役キャラでも、母の思いはどこも同じね．．．って感じで、
　　　　　　　　妙に和んだりして...

　　　　　　でも、最後に一言気になる事を....
　　　　　　　　「似すぎている。」って言うのです。
　　　　　　　ユル君が皇帝に似ているって事？
　　　　　　　それとも、このシュチュエーションが昔と似てるって事？謎です。

　　　　皆が心配しているにも関わらず、結局、一晩チェギョンは、
　　　　飲まず食わずで座ったまま。　

　　　　この状況を憂慮した太皇太后が、皆を呼び集めます。
　　　　もちろん、シン君も、ユル君も、ヘジョン殿も.....

　　　　そして、そこで、ユル君
　　　　ついに告白します。
　　　　　　「深夜一緒に居たのは自分で、
　　　　　　　　自分は皇太子妃の事を思っている。」と....　　

　　　　　愕然とする一同....　　　　　　　ユル君のこの告白が更に、宮中の混乱を招くのでした。
　　　　　22話へ続く。
　　　　　
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