♪　マイ　スウィート　メモリー　♪　

私も一人の人間ですから　生きていると色んな感情が出てくる訳です。
「ありがとうございます」「感謝しています」大事な言葉と分かっていても
素直に出てこない場合もあるのです。

人それぞれ発火点は違うかと思いますが　例えばクリスチャンの佐藤初女さんには
そういう感情は起こらないのか？とかと考えてました...
少し調べましたら答えが書かれてあり、『あ～、この人も普通の人間だったのね』と
安堵いたしました（笑）
※　赤紫色文字は初女さんの言葉です　　緑色文字は文章を抜粋させていただきました

「辛いこと、腹立たしいことがあるとき
私はまず自分のそういった思いを強く感じるようにしています。
感じることを中途半端にはしません。
苦しんで苦しんで、もうこれ以上苦しむことができないというところまでいくと
後は自分ではどうにもできなくなって、神様にすべてをお任せしようという心境になります。
すると、必ずそこから這い上がる道が見えてきます」

イスキアはイタリアにある小さな島で、ナポリの青年が生きる力を取り戻した所らしく
初女さんは、この話にちなんで自宅を弘前イスキアという名前にしたらしく別の場所にある
森のイスキアにはアメリカの修道院から送られた鐘があるのですが画像を見た事があります

その青森にある森のイスキアは雪に閉ざされる一時期を除き　訪れる人は絶えないそうです

「私は清貧である事も大事だと思います」

「銘柄にはこだわらない、新鮮なものであればそれでいい」

「食は命、食材にも命があります」

「おいしい、と感じた時に心が動きます。栄養がどうのこうのというんじゃなく
おいしい事が大切です。細胞が動きだすから」

「どんな苦しみの中にあっても神様への愛を見失わなかったテレジアを思うことで、信仰への灯火を燃やし続けることができました」

初女さんは女学校時代に大病をし生死の境をさまよう状況を体験しているそうです

「ある日のことです。シスターの看護婦さんが私の枕もとに一冊の本を置いていってくれました。
『小さき花のテレジア』という本でした」

　フランスに生まれたテレジアは、１５歳で信仰の世界に入り
神様に尽くすことを無上の喜びとして生き、２４歳で短い生涯を閉じました。
初女さんと同じように、肺を侵されていました。血を吐き、死と直面しながも
神様への愛を忘れないテレジアの姿に、初女さんは深い感銘を受けたと言います。
初女さんが１６歳のころの話です。
　忌み嫌われるものには、計り知れない巨大なエネルギーが宿っています。
病気や事故がそうです。肉体的に障害をもつということもそうでしょう。
貧困や孤独も同じです。それをどう受け止めるかで
想像もつかないような新しい人生を作り出します。
　ガンという病気は、不治の病として嫌われていますが、ガンと診断された後
どう病気とつき合うかは、大きく２パターンに分けられます。
　ガンになった自分を嘆き悲しみ、愚痴を言いながら亡くなっていく人と
ガンと真剣に向き合って、その意味を探り、生き方・考え方を１８０度変えていく人です。
後者は、「神様」「宇宙」「役割」など、表現の仕方はさまざまですが
自分を生かしている大きな力があることを感じ取っている方々です。

私はクリスチャンではありませんが十勝にある女子修道会へ２０代後半に
一人で２～３回ほどタクシーで行った事があり、案内して下さった修道女の方に
「お薦めの本はどれですか？」とでも聞いたのだと思います・・・

本日、物置から探して出してきましたが同じテレジア？？？
実は…修道会でチョコレートやクッキーも買い、それらは消化しましたが
本は読んでないんですね～（懺悔（ざんげ）！？）でも捨てずに持ってました！


この本を先月書店にて購入したのですが一枚目の画像他が出ています

伝えたい事を上手く表現できません…だって初女さんの人生の歴史は長いですしねっ！！
しかし、私は会ってみたい女性のお一人なのです魅力的！！