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2012.08.21
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カテゴリ:旅行紀行

kawanobu日記/南米周遊--クスコからリマに戻る、「死の旅」の始まりだ;ジャンル=紀行 画像1

 

kawanobu日記/南米周遊--クスコからリマに戻る、「死の旅」の始まりだ;ジャンル=紀行 画像2

 

 昨日、午前10時50分頃に地下鉄銀座線に乗ったら、電車はいつにない超満員だ。銀座駅で降りて、駅員に「事故でもあったんですか」と聞いたら、これから五輪メダリストのパレードがあるんです、という答え。そうか、今日は11時から同20分まで、銀座の中央通りでパレードがあったんだ、と気がついた。

◎銀座のパレード、とても近寄れない
 用事があったので、銀座で降りたのだが、ちょっと見ていこう、と思ったが、甘かった。
 ふだんは人が数人連れで歩いていても楽にすれ違えるほどの歩道まで、びっしりと人波。そもそも歩道に近づくこともできない。歩道から遠くで見ていてもメダリストは見られない......と思い、用事が控えていたので、残念だが11時10分頃、銀座6丁目辺りから中央通りを後にした。
 朝から歩道で待っていなければ、パレードを見られなかったはずだ。人出は、50万人もあったという。あの人波、熱気を見ると、2020年五輪の東京招致の支持率が40数%というのが肯けない。IOCは70%の支持率を期待しているのに。
 日本人は、どこか醒めたところがあるのだ。その醒めたところが、これまで領土の他国からの乗っ取りを許していたのではないか。

◎途中でサンフラをチョイ見--早く帰りたいのが本音
 さて南米ツアー10日目は、まだ暗いうちに起き出し、そそくさと簡単な朝食をすませ、6時前にホテルを出発である。ようやく夜が明けた感じであった。
 前夜は10時頃にホテルに着いたから、ベッドに横になれたのは、やっと5時間ほど。しかも恐ろしいことに、これが最後のホテルでの横臥なのである。
 つまりこの日は、LAN航空に乗って首都リマに行き、リマ市内観光が予定されているが、終わったら夕方にリマ空港でまた飛行機に乗り、アメリカのロスまで夜間飛行なのだ。
 翌朝にロスに着いて終わりではなく、国内線に乗り継いで、わざわざサンフランシスコまで行く。そしてサンフランシスコで、初日のブエノスアイレスと同じく、2時間ほどのチョイ見観光。その日の夕方にJAL便に乗って帰国--というスケジュールなのだ。ちなみにサンフランシスコは、これで4回目であり、最初の訪問時は1週間近く、近郊のバークリーに滞在したから、サンフランシスコ市内はあらかた観た。本音を言えば、こんなのスキップして早く帰りたい、である。

◎50時間はベッドで寝られない帰国スケジュール
 帰国便は、ビジネスクラスなので横にはなれるが、ホテルのベッドのようにはいかない。つまりこれから帰宅するまで、ざっと50時間はベッドで寝られないのである
 我々は、客だからまだいい。親切で行き届いた中年女性の添乗員さんは、帰国便もエコノミーである。添乗員の仕事は、出たらずーと仕事のようなもので、面倒な客がいると、夜中でも起こされる。体力のない人でないとやってられない仕事である。
 なんでも帰国したら、2、3日はぐったりとなるのだという。
 その恐ろしい旅が、これから始まる。胸突き八丁とは、このことだ。

◎リマ空港にHYUNDAIの大看板
 リマまでのフライトは、羽の上だったがそれでも窓際だった。リマからクスコに来た時と同様に、アンデス山脈までは美しい景色が続いた(写真上)。アンデスが近づくと雲に視界が隠れ、リマにランディングまで続く。
 前にも書いたが、リマは海岸部に面しているが砂漠の都市である。雨はめったに降らない。だから傘を持っていないリマ市民は多い。ただ沖合を南極海から流れてくる寒流のフンボルト海流の影響で、霧が出る。また雲も多い。
 実際、リマ空港に降り立った時も、イグアスからやってきた時と同様に、ドンヨリと曇っていた。その日、1度も太陽を拝めなかった。それなのに雨が降らないというのだ。アフリカと南極大陸以外の世界中を歩いているが、こうした天候には初めて出遭った。
 空港を出ると、目立つ位置にHYUNDAI(現代自動車)の大看板に迎えられる写真下)。リマの街で観察していると、アメリカ車と並んで、現代自動車の車も多い。トヨタ車など日本車は劣勢である。
 ここでも韓国に押されているのか、と暗い気分になる。

昨年の今日の日記:「バラマキスト民主党代表選、小粒揃いの中に早くも現れた汚沢の大きな影で、日本はいよいよ剣が峰」





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Last updated  2012.08.21 07:58:35



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